現在2敗で、3位のJTサンダーズ広島。オーストラリア代表オポジットのエドガー,トーマスは、JT広島3年目の今季も変わらず頼れる得点源となっている。それに加えて、今年は昨季パナソニックに所属した台湾出身の陳建禎を獲得。パナソニックでは主にオポジットとして二枚替えで起用されていたが、今季はアウトサイドでプレーし、サーブレシーブ成功率4位、アタック決定率(バックアタックを含む)5位と、攻守両面で高い数字を残しチームの安定感を向上させている。
7位の堺ブレイザーズは、5位・東レ、6位・WD名古屋を1勝差で追いかける。今季加入したプエルトリコ出身のオポジット、モーリス,トーレスは爆発力を秘めているが、前半戦はいい時と悪い時の波が大きかった。その波が少なくなり安定感が増せば、チームも浮上の可能性が大きくなる。