上位3チームに、やや勝利数で差を開けられているのが4位のサントリー。今季新加入の外国籍選手、季道帥が中国代表の活動のためチームを離れ、その影響も少なからずあったか先週末は2連敗。それでもセッターの大宅真樹が安定したプレーを見せて、ムセルスキー,ドミトリーや藤中謙也らポイントゲッターにトスを供給している。
FC東京は、12月8日、14日にシーズン初となる2連勝を遂げた。なかでも8日のWD名古屋戦では、オポジットのプレモビッチ,ピーターの強打が光ったが、セッターの手原紳もフルセットの接戦の中で最後まで冷静にトスを上げ続けた。勝利した試合ではそういった落ち着きが見られており、後半戦でさらに勝ち星を積み上げる上で必要不可欠な要素になりそうだ。