5位の東レは藤井直伸が司令塔を務め、2016/17 V・プレミアリーグ優勝の鍵となったミドルブロッカーを軸とするトスワークは健在。一方で、得点シーンでは感情を爆発させる一面もあり、それは今季のチームのテーマである『BLUE-HOT〜魂を揺さぶれ』を体現するかのよう。高橋健太郎や戸嵜嵩大といった爆発力を持った選手たちとともに、ムードを押し上げる存在といえるだろう。
上位3チームに、やや勝利数で差を開けられているのが4位のサントリー。今季新加入の外国籍選手、季道帥が中国代表の活動のためチームを離れ、その影響も少なからずあったか先週末は2連敗。それでもセッターの大宅真樹が安定したプレーを見せて、ムセルスキー,ドミトリーや藤中謙也らポイントゲッターにトスを供給している。