最終更新 byスポカレ公式
4位のサントリーサンバーズは、現在総得点2位のロシア代表、ムセルスキー、ドミトリーが攻撃の大黒柱。1セットあたりのアタック決定本数(6.24本)は堂々の1位だ。身長218センチのリーグ最長身選手が、絶対的な高さから豪快にスパイクやサーブを打ち込む姿に会場はどよめく。サントリーではオポジットを務めているが、今季はミドルブロッカーの位置でブロックに跳んで相手のクイックをシャットアウトするという場面もあり、そこでの相手チームとの駆け引きも見どころだ。
8位のFC東京は今季新加入したセルビア出身のオポジット、プレモビッチ、ピーターが総得点4位でチームのトップスコアラーとなっている。1レグは調子が上がらなかったが、2レグから調子を上げてきた。また、新人の迫田郭志が開幕からアウトサイドヒッターのレギュラーを務め、プレモビッチにつぐ得点を稼いでいることも見逃せない。先週末は上位の東レを破って勢いに乗っており、3レグの台風の目になるかもしれない。