パナソニックの深津はトスだけでなく、サーブでもチームへ貢献しており、現在サーブ効果率はチーム内で清水邦広の14.4%に次ぐ2番目の数字である13.1%。これはリーグでも5番目の数字となっている。12月8日の東レアローズ戦ではシーズン初となるフルセットにもつれたが、その最終第5セットでは深津のサービスエースが勝利を呼び込んだ。
最下位のVC長野トライデンツは椿芽久が先発での出場機会を多く獲得しており、その一方でキャプテンの長田翼も要所でコートに立つと、しっかりとゲームを組み立てられる存在。V・レギュラーラウンド前半を終えて、昨シーズンの成績を超える2勝をあげており、後半での上積みを目指す。