【2026年最新版】NBA歴代通算得点ランキングTOP20!レブロンが更新した記録を解説
NBAの長い歴史のなかで、もっとも多くの得点を積み上げた選手は誰なのか。長らくその答えはカリーム・アブドゥル・ジャバーでしたが、2023年2月にレブロン・ジェームズがその記録を塗り替え、以降も更新を続けています。
当記事では、NBA歴代通算得点ランキングTOP20をレギュラーシーズンの記録で紹介します。さらに、プレーオフ・ファイナル・オールスターという「レギュラーシーズン以外」の通算得点ランキングTOP5もあわせてまとめました。
記事の後半では、ランキング1位のレブロン・ジェームズについて、来歴・プレースタイル・保持する記録・獲得タイトルを解説しています。
「NBAの歴代得点王を知りたい」「レブロンがどれだけすごい記録を持っているのか整理したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてください。
NBA歴代通算得点ランキングTOP20(レギュラーシーズン)
まずは、もっとも一般的に「歴代得点ランキング」と呼ばれる、レギュラーシーズンの通算得点のTOP20です。数字は2025-26シーズン終了時点(2026年6月14日現在)のものです。
| 順位 | 選手名 | 通算得点 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | レブロン・ジェームズ | 43,440点 | 現役 |
| 2位 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 38,387点 | 1989年引退 |
| 3位 | カール・マローン | 36,928点 | 2004年引退 |
| 4位 | コービー・ブライアント | 33,643点 | 2016年引退 |
| 5位 | ケビン・デュラント | 32,597点 | 現役 |
| 6位 | マイケル・ジョーダン | 32,292点 | 2003年引退 |
| 7位 | ダーク・ノビツキー | 31,560点 | 2019年引退 |
| 8位 | ウィルト・チェンバレン | 31,419点 | 1973年引退 |
| 9位 | ジェームズ・ハーデン | 29,339点 | 現役 |
| 10位 | シャキール・オニール | 28,596点 | 2011年引退 |
| 11位 | カーメロ・アンソニー | 28,289点 | 2022年引退 |
| 12位 | モーゼス・マローン | 27,409点 | 1995年引退 |
| 13位 | エルビン・ヘイズ | 27,313点 | 1984年引退 |
| 14位 | ラッセル・ウエストブルック | 27,176点 | 2026年引退 |
| 15位 | ハキーム・オラジュワン | 26,946点 | 2002年引退 |
| 16位 | デマー・デローザン | 26,711点 | 現役 |
| 17位 | オスカー・ロバートソン | 26,710点 | 1974年引退 |
| 18位 | ドミニク・ウィルキンス | 26,668点 | 1999年引退 |
| 19位 | ステフィン・カリー | 26,528点 | 現役 |
| 20位 | ティム・ダンカン | 26,496点 | 2016年引退 |
1位のレブロン・ジェームズは43,440点。2位のカリーム・アブドゥル・ジャバーとの差は5,000点以上あり、圧倒的な差をつけています。
レブロンがジャバーの持つ38,387点を抜いたのは、2023年2月7日のオクラホマシティ・サンダー戦です。1984年に樹立され、39年間破られなかった記録が塗り替えられた瞬間でした。しかもレブロンは記録更新後も現役を続けており、通算得点はいまも伸び続けています。
TOP20のうち現役選手はレブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、デマー・デローザン、ステフィン・カリーの5人です。なかでも5位のケビン・デュラントは、6位マイケル・ジョーダンをすでに上回っています。
記録を伸ばしていたラッセル・ウエストブルックは、2026年オフに引退を発表しました。
19位のステフィン・カリーは、歴代でもっともスリーポイントを成功させた選手として知られています。得点ランキングでは20位前後ですが、スリーポイント成功数では歴代1位という、まったく異なるタイプの記録保持者です。
レギュラーシーズン以外のNBA歴代通算得点ランキング
NBAの通算得点は、レギュラーシーズン・プレーオフ・ファイナル・オールスターでそれぞれ別々に集計されます。レギュラーシーズンの記録に、プレーオフの得点が加算されることはありません。
ここでは、レギュラーシーズン以外の3つのランキングをTOP5まで紹介します。舞台が変わるとランキングの顔ぶれも変わるので、見比べてみてください。
プレーオフ
レギュラーシーズンの成績上位チームだけが進出できるプレーオフでの、通算得点ランキングTOP5です(2026年のプレーオフ終了時点)。
| 順位 | 選手名 | プレーオフ通算得点 |
|---|---|---|
| 1位 | レブロン・ジェームズ | 8,521点 |
| 2位 | マイケル・ジョーダン | 5,987点 |
| 3位 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 5,762点 |
| 4位 | コービー・ブライアント | 5,640点 |
| 5位 | シャキール・オニール | 5,250点 |
ここでもレブロンが1位です。しかも2位のマイケル・ジョーダンに2,500点以上の差をつけており、レギュラーシーズン以上に差が開いています。
プレーオフの通算得点が伸びる条件は、単に得点力が高いだけでは足りません。毎年チームをプレーオフに導き、そのうえで長くシリーズを勝ち進む必要があるからです。レブロンは長期にわたってチームを上位に押し上げ続けており、その積み重ねがこの数字になっています。
プレーオフの出場チーム数やプレーイン・トーナメントなど、大会の仕組みそのものについてはNBAプレーオフの仕組みを解説した記事で詳しくまとめています。
ファイナル
プレーオフを勝ち抜いた東西2チームだけが戦う、NBAファイナルでの通算得点ランキングTOP5です。
| 順位 | 選手名 | ファイナル通算得点 |
|---|---|---|
| 1位 | ジェリー・ウエスト | 1,679点 |
| 2位 | レブロン・ジェームズ | 1,562点 |
| 3位 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 1,317点 |
| 4位 | マイケル・ジョーダン | 1,176点 |
| 5位 | エルジン・ベイラー | 1,161点 |
4つのランキングのなかで、レブロンが1位ではない唯一のランキングがこのファイナル部門です。1位はロサンゼルス・レイカーズのレジェンド、ジェリー・ウエストの1,679点となっています。
ジェリー・ウエストは1960年代を中心に9回もファイナルに進出しました。ただし優勝は1972年の1度のみで、「敗れながらもファイナルMVPを受賞した唯一の選手(1969年)」としても知られています。ファイナルの通算得点はファイナルに何度進出したかに大きく左右されるため、こうしたランキングになります。
ちなみに、2026年のNBAファイナルはサンアントニオ・スパーズとニューヨーク・ニックスの対戦となりました。詳細はNBAファイナル2026の記事をご覧ください。
オールスター
シーズン中盤に行われる、その年を代表する選手たちによるお祭り、NBAオールスターゲームでの通算得点ランキングTOP5です。
| 順位 | 選手名 | オールスター通算得点 | 出場回数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | レブロン・ジェームズ | 449点 | 21回 |
| 2位 | コービー・ブライアント | 290点 | 15回 |
| 3位 | ケビン・デュラント | 284点 | 13回 |
| 4位 | マイケル・ジョーダン | 262点 | 13回 |
| 5位 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 251点 | 18回 |
オールスターでもレブロンが1位で、2位のコービー・ブライアントに150点以上の差をつけています。出場回数21回という数字がそのまま得点に反映された結果です。
なお、オールスターゲームは2025年から短い試合を複数行うミニゲーム形式に変更されています。上の数字はその新形式での得点も合算したもので、出場回数は形式にかかわらず「1年につき1回」として数えています。
オールスターの最新フォーマットや視聴方法については、NBAオールスター2026の記事で解説しています。
NBA歴代通算得点ランキングトップ、レブロン・ジェームズとは?
ここまで見てきたとおり、レブロン・ジェームズはレギュラーシーズン・プレーオフ・オールスターの3部門で通算得点1位という、前例のない選手です。ここからは、そのレブロンがどんな選手なのかを掘り下げていきます。
来歴
レブロン・ジェームズは1984年12月30日、アメリカ・オハイオ州アクロン生まれ。地元のセント・ビンセント・セント・メアリー高校時代から「高校生史上最高の選手」として全米の注目を集め、大学を経ずに2003年のNBAドラフトで全体1位指名を受け、地元球団のクリーブランド・キャバリアーズに入団しました。
| 時期 | 所属チーム |
|---|---|
| 2003年〜2010年 | クリーブランド・キャバリアーズ |
| 2010年〜2014年 | マイアミ・ヒート |
| 2014年〜2018年 | クリーブランド・キャバリアーズ(復帰) |
| 2018年〜2026年 | ロサンゼルス・レイカーズ |
| 2026年〜 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ |
キャバリアーズで7シーズンを過ごしたのち、2010年にマイアミ・ヒートへ移籍。ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとの「BIG3」で2012年・2013年と2連覇を達成します。
2014年に古巣キャバリアーズへ復帰すると、2016年にはファイナルで1勝3敗から逆転優勝を果たし、クリーブランドに悲願の初タイトルをもたらしました。2018年からはロサンゼルス・レイカーズに加入し、2020年に4度目の優勝を経験しています。
そして2026年オフ、レブロンはフリーエージェントとしてフィラデルフィア・セブンティシクサーズと2年契約を結びました。キャリア4チーム目となる移籍で、ジョエル・エンビードらとともに2026-27シーズンを戦います。
選手としての特徴
身長206cmのフォワードで、ポジションはスモールフォワードを主戦場としつつ、パワーフォワードやポイントガードの役割までこなします。レブロンの最大の特徴は、得点・リバウンド・アシストのすべてを高い次元でこなすオールラウンド性です。
それを象徴するのが、NBA史上唯一の「通算10,000得点・10,000リバウンド・10,000アシスト」達成者という記録です。得点ランキングで1位でありながら、通算アシストでも歴代4位につけており、単なるスコアラーではないことがわかります。
もうひとつの特徴が、圧倒的な耐久性とキャリアの長さです。2003年のデビューから23シーズンにわたってプレーし、通算出場試合数・通算出場時間ともに歴代1位を記録しています。得点ランキングでレブロンが2位に5,000点以上の差をつけられたのは、高い平均得点を「長く」維持し続けたからにほかなりません。
2025年12月に41歳を迎えた現在も現役を続けており、NBAの現役最年長選手となっています。
主な記録
レブロンが保持している主な通算記録は以下のとおりです(2025-26シーズン終了時点)。
| 記録 | 数字・順位 |
|---|---|
| レギュラーシーズン通算得点 | 43,440点(歴代1位) |
| プレーオフ通算得点 | 8,521点(歴代1位) |
| オールスター通算得点 | 449点(歴代1位) |
| ファイナル通算得点 | 1,562点(歴代2位) |
| レギュラーシーズン連続2桁得点 | 1297試合(歴代1位) |
| 通算出場試合数 | 歴代1位 |
| 通算出場時間 | 歴代1位 |
| 通算フィールドゴール成功数 | 歴代1位 |
| 通算アシスト | 歴代4位 |
| 通算スティール | 歴代6位 |
| プレー年数 | 23シーズン(歴代1位) |
| オールスター選出 | 22回連続(2005年〜2026年) |
得点だけでなく、出場試合数・出場時間・フィールドゴール成功数でも歴代1位という点が、レブロンの記録の特異さを表しています。得点力とタフさの両方を、20年以上にわたって維持し続けた結果です。
2007年1月7日から続いていたレギュラーシーズン連続2桁得点の記録は、2025年12月5日ラプターズ戦の8得点でストップしました。
この試合、ラスト数秒でボールを持ったレブロンは2桁得点のために自分でシュートを打つ選択もできましたが、その裏をついてパスを選択しチームの勝利を優先させました。そのパスを受けたのが八村塁で、劇的なブザービーター3Pを決めてチームを勝利に導きました。
主な獲得タイトル
レブロンがこれまでに獲得した主なNBAのタイトルは、以下のとおりです。
| タイトル | 回数 | 受賞年 |
|---|---|---|
| NBAチャンピオン | 4回 | 2012年・2013年(ヒート)、2016年(キャバリアーズ)、2020年(レイカーズ) |
| ファイナルMVP | 4回 | 2012年・2013年・2016年・2020年 |
| シーズンMVP | 4回 | 2009年・2010年・2012年・2013年 |
| 得点王 | 1回 | 2007-08シーズン |
| 新人王 | 1回 | 2003-04シーズン |
| オールNBAチーム選出 | 21回 | うちファーストチームが13回 |
優勝4回はいずれもファイナルMVPとセットになっており、チームが優勝した年はすべてレブロン自身がファイナルMVPを受賞しています。しかも3つの異なるチーム(ヒート・キャバリアーズ・レイカーズ)で優勝しているのは、NBA史上でも数少ない実績です。
また、レブロンはアメリカ代表としてオリンピックにも出場しており、2008年北京・2012年ロンドン・2024年パリの3大会で金メダルを獲得しています。2024年パリ大会では40歳を目前にして大会MVPに選ばれ、代表チームを優勝に導きました。
個人タイトル・チームタイトル・国際大会のすべてで頂点に立ち、そのうえで歴代通算得点1位。レブロン・ジェームズが「KING」と呼ばれる理由が、記録の面からもはっきりと見えてきます。
2026-27シーズンからは新天地フィラデルフィアでプレーするレブロンが、通算得点をどこまで伸ばすのかにも注目です。NBAの試合を視聴できる配信サービスやテレビ放送についてはNBAの視聴方法をまとめた記事で、各選手の年俸についてはNBA選手の年俸ランキングで紹介しています。あわせてチェックしてみてください。