ドジャースvsブルージェイズの試合結果!|MLB ワールドシリーズ2025
2025年のMLBワールドシリーズは、ナショナル・リーグを制したロサンゼルス・ドジャースと、アメリカン・リーグを制したトロント・ブルージェイズの対決となります。
ドジャースは1998年から2000年にかけて3連覇を達成したニューヨーク・ヤンキース以来となる、25年ぶりのワールドシリーズ連覇を目指します。
前年王者としてワールドシリーズに進出するのは、2009年のフィラデルフィア・フィリーズ以来です。
一方、ブルージェイズは1992年と1993年に連覇して以来、32年ぶり3度目のワールドシリーズ進出。
レギュラーシーズンの成績でブルージェイズ(94勝68敗)がドジャース(93勝69敗)を上回ったため、ブルージェイズがホームフィールド・アドバンテージを獲得しました。
シリーズ開幕戦は、日本時間10月25日(現地24日)にトロントで行われます。
レギュラーシーズン中の両チームの対戦は、ドジャースタジアムで行われた3連戦で、ドジャースが2勝1敗で勝ち越しています。
ワールドシリーズ2025の試合結果
ワールドシリーズ 第1戦 ブルージェイズvsドジャース ※7戦4勝で勝ち上がり
第1戦
| 試合日 | 10月25日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第1戦】 ○ブルージェイズ 11-4 ドジャース✕ |
| 勝利投手 | ドミンゲス (2勝0敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | スネル (3勝1敗0S) |
| 本塁打 | ドジャース:大谷翔平 (6号, 7回 フィッシャー 2ラン) ブルージェイズ:バーショ 3号(4回裏2ラン)、バーガー 3号(6回裏満塁)、カーク 4号(6回裏2ラン) |
| バッテリー | ドジャース:スネル、シーハン、バンダ、ロブレスキ、クライン - スミスブルージェイズ:イェサベージ、フルハーチ、ドミンゲス、フィッシャー、バジット、ラウアー – カーク |
| 対戦成績 | ブルージェイズ1勝 – 0勝ドジャース |
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ワールドシリーズ 第2戦 ブルージェイズvsドジャース ※7戦4勝で勝ち上がり
第2戦
| 試合日 | 10月26日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第2戦】 ✕ブルージェイズ 1-5 ドジャース○ |
| 勝利投手 | 山本 (3勝1敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | ガウスマン (2勝2敗0S) |
| 本塁打 | ドジャース:スミス 1号(7回表ソロ)、マンシー 2号(7回表ソロ) |
| バッテリー | ドジャース:山本 – スミス ブルージェイズ:ガウスマン、バーランド、ホフマン、フィッシャー – カーク |
| 対戦成績 | ブルージェイズ1勝 – 1勝ドジャース |
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ワールドシリーズ 第3戦 ドジャースvsブルージェイズ ※7戦4勝で勝ち上がり
第3戦
| 試合日 | 10月28日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第3戦】 【延長18回】 ○ドジャース 6-5 ブルージェイズ✕ |
| 勝利投手 | クライン (1勝0敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | リトル (0勝2敗0S) |
| 本塁打 | ブルージェイズ:カーク 5号(4回表3ラン) ドジャース:T・ヘルナンデス 5号(2回裏ソロ)、大谷 7号(3回裏ソロ)、大谷 8号(7回裏ソロ)、フリーマン 2号(18回裏ソロ) |
| バッテリー | ブルージェイズ:シャーザー、フルハーチ、バーランド、ドミンゲス、バジット、ホフマン、フィッシャー、ラウアー、リトル – カーク、ハイネマン ドジャース:グラスノー、バンダ、ロブレスキ、トライネン、ドレーヤー、佐々木、シーハン、カーショー、エンリケス、クライン – スミス |
| 対戦成績 | ブルージェイズ1勝 – 2勝ドジャース |
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ワールドシリーズ 第4戦 ドジャースvsブルージェイズ ※7戦4勝で勝ち上がり
第4戦
| 試合日 | 10月29日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第4戦】 ✕ドジャース 2-6 ブルージェイズ〇 |
| 勝利投手 | ビーバー (2勝0敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | 大谷 (2勝1敗0S) |
| 本塁打 | ブルージェイズ:ゲレロJr. 7号(3回表2ラン) |
| バッテリー | ブルージェイズ:ビーバー、フルハーチ、バジット、バーランド - カークドジャース: 大谷、バンダ、トライネン、ドレーヤー - スミス |
| 対戦成績 | ブルージェイズ 2勝-2勝 ドジャース |
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ワールドシリーズ 第5戦 ドジャースvsブルージェイズ ※7戦4勝で勝ち上がり
第5戦
| 試合日 | 10月30日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第5戦】 ✕ドジャース 1-6 ブルージェイズ〇 |
| 勝利投手 | イェサベージ (3勝1敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | スネル (3勝2敗0S) |
| 本塁打 | ブルージェイズ:シュナイダー 1号(1回表ソロ)、ゲレロJr. 8号(1回表ソロ)ドジャース:K・ヘルナンデス 1号(3回裏ソロ) |
| バッテリー | ブルージェイズ:イェサベージ、ドミンゲス、ホフマン - カークドジャース:スネル、エンリケス、バンダ、トライネン – スミス |
| 対戦成績 | ブルージェイズ 3勝-2勝 ドジャース |
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ワールドシリーズ 第6戦 ブルージェイズvsドジャース ※7戦4勝で勝ち上がり
第6戦
| 試合日 | 11月1日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第6戦】 ✕ブルージェイズ 1-3 ドジャース○ |
| 勝利投手 | 山本 (4勝1敗0S) |
| セーブ | グラスノー (0勝0敗1S) |
| 敗戦投手 | ガウスマン (2勝3敗0S) |
| 本塁打 | ー |
| バッテリー | ドジャース:山本、ロブレスキ、佐々木、グラスノー - スミスブルージェイズ:ガウスマン、バーランド、フルハーチ、ドミンゲス、バジット – カーク |
| 対戦成績 | ブルージェイズ3勝 – 3勝ドジャース |
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ワールドシリーズ 第7戦 ブルージェイズvsドジャース ※7戦4勝で勝ち上がり
第7戦
| 試合日 | 11月2日 |
| 試合結果 | 【2025ワールドシリーズ 第7戦】 ✕ブルージェイズ 4-5 ドジャース○ ※ロサンゼルス・ドジャースが球団史上初ワールドシリーズ連覇達成! |
| 勝利投手 | 山本 (5勝1敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | ビーバー (2勝1敗0S) |
| 本塁打 | ドジャース:マンシー 3号(8回表ソロ)、ロハス 1号(9回表ソロ)、スミス 2号(11回表ソロ) ブルージェイズ: ビシェット 1号(3回裏3ラン) |
| バッテリー | ドジャース:大谷、ロブレスキ、グラスノー、シーハン、スネル、山本 – スミス ブルージェイズ:シャーザー、バーランド、バジット、イェサベージ、ホフマン、ドミンゲス、ビーバー – カーク |
| 対戦成績 | ブルージェイズ3勝 – 4勝ドジャース |
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ドジャース所属日本人選手の活躍をもう1度!NHKでNLCSとワールドシリーズのハイライトを放送!
ワールドシリーズ
| 日時 | 放送試合 | 放送・配信 |
|---|---|---|
| 11月02日(日) 22:50 〜 23:49 | 【第7戦】 ブルージェイズ vs ドジャース | NHK ONE (見逃し配信あり) NHK総合・地上波 |
NHKスペシャル 大谷翔平「異次元進化」の先へ 放送決定!
大谷翔平選手は、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で圧巻のパフォーマンスを見せ、打者として3本塁打、投手として7回途中無失点、10奪三振を記録し、2年連続のワールドシリーズ進出に貢献しました。
今シーズンは史上6人目の2年連続50本塁打を達成し、新フォームから自己最速の163.6キロを記録。2度目のトミー・ジョン手術後も進化を続け、打者と投手の両面で驚異的な復活を遂げています。
試合出場とリハビリを両立させる前代未聞の取り組みや、緊急登板、ポストシーズンでの対策など、多くの難題を克服しながら進化を続ける大谷の姿と、その背景にある深層について、番組では関係者やデータアナリストの取材を交えて解説します。2025年シーズンに向けた彼の挑戦と未来像も紹介される予定です。
放送・配信概要
| 放送・配信日時 | 11月2日(日)21:00~21:49 ※11月6日(木)0:35~1:25にNHK総合・地上波にて再放送! |
| 放送・配信 | NHK ONE (同時・見逃し配信あり) NHK総合・地上波 |
| ゲスト | 五十嵐亮太(野球解説者/元・メジャーリーガー) ほか |
ポストシーズンの試合結果
両チームがワールドシリーズへ至るまでの道のりは対照的でした。
ドジャースが圧倒的な強さで勝ち上がったのに対し、ブルージェイズは激戦を制しての進出となりました。
ロサンゼルス・ドジャースの勝ち上がり
| シリーズ | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 地区シリーズ(NLDS) | フィラデルフィア・フィリーズ | 3勝1敗 |
| リーグ優勝決定シリーズ(NLCS) | ミルウォーキー・ブリュワーズ | 4勝0敗(スイープ) |
ドジャースはポストシーズンでわずか1敗しかしておらず、特に投手陣はNLDSでフィリーズに敗れた試合以降、1試合あたり1失点以上を許さない驚異的な安定感を見せています。
リーグ優勝決定シリーズではブリュワーズを相手に4連勝でスイープし、圧倒的な強さでワールドシリーズへの切符を掴みました。
特にリーグ優勝決定シリーズ第4戦では、大谷翔平選手が投げては6回途中まで10奪三振無失点、打っては3本塁打を放つという前代未聞の活躍を見せ、同シリーズのMVPに選出されました。
MLBの歴史上、1試合で3本塁打と10奪三振以上を同時に記録した選手は彼が初めてです。
トロント・ブルージェイズの勝ち上がり
| シリーズ | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 地区シリーズ(ALDS) | ニューヨーク・ヤンキース | 3勝1敗 |
| リーグ優勝決定シリーズ(ALCS) | シアトル・マリナーズ | 4勝3敗 |
ブルージェイズはリーグ優勝決定シリーズでマリナーズに開幕2連敗を喫したが、そこから巻き返して最終第7戦で勝利し、32年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
主砲のウラジーミル・ゲレロJr.選手がシリーズを通して打率.385、3本塁打、OPS 1.330という圧巻の成績でMVPに輝き、チームを世界一への舞台へと導きました。
地区シリーズではヤンキースを相手に3勝1敗で突破し、リーグ優勝決定シリーズでは苦しい展開から逆転劇を演じました。
ゲレロJr.選手はポストシーズン全体で打率.442、6本塁打、12打点、OPS 1.440を記録し、球団史上初めて単一のポストシーズンで6本塁打を放ちました。
ドジャースvsブルージェイズの注目選手
ワールドシリーズの行方を左右する両チームの象徴的な選手を紹介します。
大谷翔平(ドジャース)
今季、投手としても完全復活を遂げた大谷翔平選手は、ポストシーズンでその真価を遺憾なく発揮しています。
特に、ワールドシリーズ進出を決めたナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でのパフォーマンスは「歴史的」「伝説的」と称賛されました。
試合で大谷選手は、1番・投手として出場し、投げては6回途中まで10奪三振無失点、打っては3本塁打を放つという前代未聞の活躍を見せました。MLBの歴史上、1試合で3本塁打と10奪三振以上を同時に記録した選手は彼が初めてです。
また、ポストシーズンの試合で先発投手が先頭打者本塁打を打ったのも、複数本塁打を記録したのも1900年以降で初という記録づくめの一日となりました。
対戦相手だったブリュワーズの監督も「史上最高の選手のパフォーマンスの一部になった」と脱帽し、ヤンキースのレジェンド、デレク・ジーター氏も「これまで見た選手の中で最も優れたツールセットがある」とその才能を絶賛しました。
ポストシーズン全体では、リーグ優勝決定シリーズ終了時点で5本塁打を記録しており、ブルージェイズのゲレロJr.選手と並んでトップタイの数字でした。
ワールドシリーズでも投打にわたる活躍が期待されます。
ウラジーミル・ゲレロJr.(ブルージェイズ)
ブルージェイズを32年ぶりのワールドシリーズに導いた原動力が、主砲のウラジーミル・ゲレロJr.選手です。
リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)では、チームが開幕2連敗と苦しむ中、第3戦で4安打を放つなど打線を牽引。シリーズを通して打率.385、3本塁打、OPS 1.330という圧巻の成績でMVPに輝きました。
ポストシーズン全体でも打棒は爆発しており、ALCS終了時点で打率.442、6本塁打、12打点、OPS 1.440を記録しています。
ポストシーズンでの6本塁打は、ジョー・カーターとホセ・バティースタが持つ球団のポストシーズン通算最多本塁打記録に並ぶものです。また、単一のポストシーズンで6本塁打を放ったのは球団史上初となります。
2021年のレギュラーシーズンでは、48本塁打で本塁打王を獲得し、46本塁打だった大谷翔平選手との熾烈なタイトル争いを演じた経緯もあります。
現代MLBを代表する二人のスラッガーが、ワールドシリーズという最高の舞台でどのような対決を見せるのか、大きな注目となるでしょう。
ゲレロJr.選手はMVP受賞インタビューで「まだ終わってない。あと4勝する」と世界一への強い意気込みを語りました。