【2025年】箱根駅伝の生中継はスマホで見れる?ネット・地上波の視聴方法を紹介

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新春の風物詩として長年親しまれている箱根駅伝が、2025年も開催されます。

今大会は青山学院大学の連覇なるか、出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した國學院大學が3冠を達成するか駒澤大学が巻き返すか、注目が集まっています。

そこで本記事では、第101回箱根駅伝の開催概要から、各校の見どころ、テレビやスマートフォンでの視聴方法までを、詳しく解説。

年始に向けて、箱根駅伝を存分に楽しむための情報をお届けします。

次の100年へのスタートとなる第101回箱根駅伝

今大会は前回優勝の青山学院大学に加え、出雲駅伝と全日本大学駅伝で初優勝を果たした國學院大學、安定した強さを見せる駒澤大学の3強が注目されます。

往路・復路合わせて217.1kmのコースで、新たな歴史が刻まれます。

箱根駅伝とは

大学駅伝の最高峰として知られる東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)は、大学生アスリートたちの憧れの舞台です。

前年度のシード権を獲得した10校と予選会を通過した11校の計21校が出場し、2日間にわたって10区間を走り抜けます。

1920年に第1回大会が開催されて以来、100年以上の歴史を持つ伝統の大会です。

往路・復路ともに、エースを配置する「花の2区」や、箱根の山を登る「山の神」が注目される5区など、各区間に個性があり、チームの戦略が勝敗を分けます。

開催日時 2025年1月2日(木)3日(金)

箱根駅伝は2日間にわたって開催され、往路・復路それぞれに注目の中継所があります。

大手町を起点に箱根を目指す往路、箱根から大手町を目指す復路、それぞれのドラマが期待されます。

以下が各日の詳細スケジュールです。

【往路:1月2日(木)】

開会式午前7時30分読売新聞社前
スタート午前8時00分大手町・読売新聞社前
1区→2区午前9時25分頃鶴見
2区→3区午前10時40分頃戸塚
3区→4区午前11時35分頃平塚
4区→5区午後0時25分頃小田原
ゴール予定午後1時30分箱根町・芦ノ湖駐車場入口

【復路:1月3日(金)】

スタート午前8時00分箱根町・芦ノ湖駐車場入口
6区→7区午前9時25分頃小田原
7区→8区午前10時35分頃平塚
8区→9区午前11時40分頃戸塚
9区→10区午後0時35分頃鶴見
ゴール予定午後1時30分大手町・読売新聞社前
閉会式午後2時30分読売新聞社前

各中継所の通過時刻は、レース展開によって前後する可能性があります。

コース

全10区間、総距離217.1kmを2日間で走破する箱根駅伝。

各区間にはそれぞれの特徴があり、チームの戦略が試されます。

【往路(107.5km)】

第1区21.3km大手町~鶴見序盤の流れを左右する重要区間。都内から神奈川へ入り、緩やかな起伏が続く
第2区23.1km鶴見~戸塚「花の2区」と呼ばれるエース区間。上り坂が多く、各校のエースが激突
第3区21.4km戸塚~平塚富士山と相模湾を望む区間。平坦な道が続き、スピードが求められる
第4区20.9km平塚~小田原アップダウンの多い区間。5区への襲撃を狙える最後のチャンス
第5区20.8km小田原~芦ノ湖箱根の山を登る最大の難所。「山の神」の称号をかけた戦いが展開

【復路(109.6km)】

第6区20.8km芦ノ湖~小田原急な下り坂が続く難所区間。スピードコントロールが重要
第7区21.3km小田原~平塚気温差の激しい区間。体調管理が勝負を分ける
第8区21.4km平塚~戸塚追い風との戦いとなる区間。後半の疲労との戦いも見どころ
第9区23.1km戸塚~鶴見大逆転の舞台となる長い区間。上位校の激しい順位争いが期待
第10区23.0km鶴見~大手町9人がつないだたすきを胸に、チームの誇りをかけて走り抜ける

過去の記録

前回の第100回記念大会までの主な記録をご紹介します。

【歴代優勝校(直近5大会)】

大会優勝校備考
第100回青山学院大学8回目の優勝
第99回駒澤大学2年ぶり8回目
第98回青山学院大学7回目
第97回駒澤大学7回目
第96回青山学院大学6回目

【区間記録】

区間記録保持者所属記録大会
1区池田勘汰東海大58分11秒第96回
2区井上弘也東洋大1時間06分04秒第89回
3区神野大地青山学院大1時間01分36秒第92回
4区大石港与東海大58分51秒第96回
5区今井正人駒澤大1時間09分12秒第84回
6区吉永竜聖東海大55分53秒第96回
7区設楽啓太東洋大1時間02分32秒第88回
8区柏原竜二東洋大1時間01分35秒第87回
9区渡邉利典東洋大1時間07分34秒第89回
10区伊藤達彦東海大1時間06分49秒第95回

【総合記録】

記録種別タイム所属大会
大会記録10時間41分23秒青山学院大第96回
往路記録5時間20分42秒青山学院大第96回
復路記録5時間19分52秒東海大第95回

第101回箱根駅伝の出場校

総勢21校が出場する第101回箱根駅伝。

3強と呼ばれる青山学院大学、國學院大學、駒澤大学を筆頭に、シード校と予選会通過校がしのぎを削ります。

シード校

前回大会の上位10校が獲得したシード権により、今大会の出場権を確保しています。

順位大学名主なエース選手今季の主な成績監督の展望
1青山学院大学鶴川正也(4年)・出雲駅伝1区区間賞
・全日本2区区間賞
・MARCH対抗戦で3選手が27分台
「普通に走れば独走できる」
(原晋監督)
2國學院大學平林清澄(4年)
野中恒亨(2年)
・出雲駅伝優勝
・全日本大学駅伝初優勝
・平林がマラソン学生新
「復路重視のオーダーで総合優勝」
(前田康弘監督)
3駒澤大学篠原倖太朗(4年)
山川拓馬(3年)
・出雲駅伝2位
・全日本大学駅伝2位
・山川が日本人歴代2位の好記録
「佐藤圭汰の復帰で更なる強化」
(藤田敦史監督)
4城西大学斎藤将也(3年)・10000mで27分45秒12
・ヴィクター・キムタイが区間賞
「5区起用も視野に入れる」
(櫛部静二監督)
5早稲田大学山口智規(3年)・全日本大学駅伝5位
・工藤慎作が出雲6区2位
「3強崩しが目標」
(花田勝彦監督)

6位以下の東洋大学、法政大学、帝京大学、大東文化大学、中央大学も前回の好成績を活かし、上位進出を狙う展望です。

予選会通過校

2024年10月14日に行われた予選会を突破した11校が本戦への切符を手にしました。

予選会1位の立教大学は、髙林祐介監督就任後初の箱根駅伝。

林虎大朗(4年)、國安広人(3年)を主軸に、63年ぶりのシード権獲得を目指します。

予選会2位の専修大学は、個人3位のダンカン・マイナ(1年)を中心に、2年ぶりの本戦でシード権争いに参戦。

予選会3位の山梨学院大学は、大崎悟史新監督体制のもと、平八重充希(3年)、村上大樹ら若手の活躍に期待がかかります。

また、77回連続出場を誇る日本体育大学、エースの吉田礼志(4年)を擁する中央学院大学など伝統校の復活にも注目です。

各校とも往路から積極的なレース展開を見せ、上位進出を狙う構えを見せています。

第101回箱根駅伝をスマホで視聴できる配信サービス

第101回箱根駅伝をお手持ちのスマートフォンでライブ視聴したい方に向けて、視聴方法をご紹介します。

無料で楽しめる配信サービスを活用すれば、外出先でも箱根駅伝の感動をリアルタイムで体験できます。

TVer

TVerは民放テレビ局が共同で運営する公式配信サービスです。

スマートフォンやタブレット、PCから無料で視聴できる便利なプラットフォームです。

第101回箱根駅伝は往路・復路ともにライブ配信される予定で、見逃し配信にも対応しています。

アプリをダウンロードすれば、画質の選択や視聴履歴の管理も簡単です。

データ通信量を抑えたい場合は、画質設定で調整することも可能です。

また、気になったシーンをSNSでシェアする機能も搭載されています。

日テレ公式サイト

日本テレビの公式サイトでは、箱根駅伝の特設ページが開設され、ライブ配信が実施されます。

各区間の詳細な情報や、出場校の紹介、選手インタビューなど、豊富なコンテンツを楽しめます。

PCからの視聴に最適化されていますが、スマートフォンからもブラウザで快適に視聴可能です。

選手の通過予定時刻や、コース情報なども随時更新されるため、レース展開を把握しやすい特徴があります。

地上波での放送予定

2025年の箱根駅伝は地上波の日テレで放送予定です。

日テレ

日本テレビ(地上波4ch)では、往路・復路ともに生中継で放送されます。

実況・解説は箱根駅伝でおなじみの陣容が担当し、各校の監督や選手へのインタビューも交えながら、臨場感あふれる放送を楽しめます。

【放送時間】

■往路(1月2日):午前7時30分~午後2時15分

■復路(1月3日):午前7時00分~午後2時15分

新春恒例の箱根駅伝は、ご家族そろって観戦する絶好の機会です。

実家に帰省される方は、家族と一緒に応援するのもおすすめです。

第101回箱根駅伝をスマホで視聴できる配信サービスまとめ

第101回箱根駅伝は、TVerと日テレ公式サイトの2つの配信サービスで無料視聴が可能です。

どちらも高画質で安定した配信を提供し、スマートフォンやタブレットでの視聴に対応しています。

外出先での視聴を検討されている方は、Wi-Fi環境の利用をおすすめします。

また、バッテリー消費にも注意が必要です。モバイルバッテリーの準備や、画質設定の調整で、快適な視聴環境を整えましょう。

両サービスとも見逃し配信に対応しているため、気になったシーンを何度も楽しめます。

ぜひお好みの視聴方法で、大学生たちの熱き戦いをお楽しみください。

第101回箱根駅伝結果

順位大学名総合タイム
1青山学院大10時間41分19秒
2駒澤大10時間44分07秒
3國學院大10時間50分47秒
4早稲田大10時間50分57秒
5中央大10時間52分49秒
6城西大10時間53分09秒
7創価大10時間53分35秒
8東京国際大10時間54分55秒
9東洋大10時間54分56秒
10帝京大10時間54分58秒
11順天堂大10時間55分05秒
12日本体育大10時間56分22秒
13立教大10時間58分21秒
14中央学院大11時間00分13秒
15法政大11時間03分16秒
16神奈川大11時間07分28秒
17専修大11時間08分53秒
18山梨学院大11時間09分40秒
19大東文化大11時間10分38秒
20日本大11時間11分50秒
OP関東学生連合11時間06分53秒(※参考記録)