ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ オーストラリア遠征の視聴方法!配信サービス、試合日程を解説
2025年、4年に一度結成されるラグビーのドリームチーム「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」がオーストラリアへ遠征します。
アイルランド・ダブリンでのアルゼンチン代表戦を皮切りに、オーストラリア各地で全10試合が予定されており、クライマックスとしてオーストラリア代表「ワラビーズ」とのテストマッチ3連戦が行われます。
日本での視聴は、全試合を独占生中継・ライブ配信する「J SPORTS」および「J SPORTSオンデマンド」が中心となります。
注目の試合日程、各視聴サービスの料金プランや登録方法、そしてチームの歴史や2025年遠征のメンバーについて詳しく解説します。
\ B&Iライオンズツアー 配信! /
B&Iライオンズ 1888 Cup / オーストラリア遠征の試合日程
ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの2025年ツアーは、6月20日(日本時間21日早朝)にアイルランドのダブリンで行われるアルゼンチン代表戦から始まります。
| 試合日(日本時間) | 対戦カード | 開催都市 | スタジアム |
|---|---|---|---|
| 2025年6月21日(土) 3:40 | vs アルゼンチン代表 | ダブリン(アイルランド) | アビバ・スタジアム |
| 2025年6月28日(土) 18:45 | vs ウェスタン・フォース | パース(オーストラリア) | オプタス・スタジアム |
| 2025年7月2日(水) 18:45 | vs クイーンズランド・レッズ | ブリスベン(オーストラリア) | サンコープ・スタジアム |
| 2025年7月5日(土) 18:45 | vs NSWワラターズ | シドニー(オーストラリア) | アリアンツ・スタジアム |
| 2025年7月9日(水) 18:45 | vs ACTブランビーズ | キャンベラ(オーストラリア) | GIOスタジアム |
| 2025年7月12日(土) 18:45 | vs オーストラリア&NZ連合 | アデレード(オーストラリア) | アデレード・オーバル |
| 2025年7月19日(土) 18:45 | vs オーストラリア代表 (第1戦) | ブリスベン(オーストラリア) | サンコープ・スタジアム |
| 2025年7月22日(火) 18:45 | vs ファーストネーションズ&パシフィカXV | メルボルン(オーストラリア) | マーベル・スタジアム |
| 2025年7月26日(土) 18:45 | vs オーストラリア代表 (第2戦) | メルボルン(オーストラリア) | メルボルン・クリケット・グラウンド |
| 2025年8月2日(土) 18:45 | vs オーストラリア代表 (第3戦) | シドニー(オーストラリア) | アコー・スタジアム |
遠征のハイライトは、オーストラリア代表「ワラビーズ」との3回にわたるテストマッチです。
第1戦はブリスベン、第2戦はメルボルン、最終戦はシドニーで開催されます。
特に、第2戦の会場となるメルボルン・クリケット・グラウンドは10万人収容の巨大スタジアムであり、ラグビー史上最大級の観客動員が期待されています。
7月12日にはアデレードで、オーストラリアとニュージーランドの選手からなる連合チーム「オーストラリア&NZ連合」との対戦も組まれており、大きな注目を集めるでしょう。
\ B&Iライオンズツアー 配信! /
B&Iライオンズ 1888 Cup / オーストラリア遠征の視聴方法
日本国内では、J SPORTSがブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの2025年ツアー全試合を独占生中継およびライブ配信します。
視聴方法は、オンラインで手軽に視聴できる「J SPORTSオンデマンド」と、テレビで視聴する衛星放送の2種類があります。
J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンドはPC、スマートフォン、タブレットなどで、いつでもどこでも視聴可能な配信サービスです。
ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの2025年ツアー全試合がライブ配信され、見逃し配信にも対応しています。
J SPORTSオンデマンドの料金プラン
J SPORTSオンデマンドには、全ジャンルのスポーツが見放題の「総合パック」と、特定ジャンルに絞った「ジャンルパック」があります。
ライオンズの試合を視聴するには、ラグビーを含む「総合パック」または「ラグビーパック」の契約が必要です。
料金は以下の通りです。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| 総合パック | 月額2,980円(税込) |
| ラグビーパック(ジャンルパック) | 月額2,580円(税込) |
25歳以下なら全パック半額!
13歳以上25歳以下の方は「U25割」が適用され、全パック半額になります。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| 総合パック(U25割) | 月額1,490円(税込) |
| ラグビーパック(U25割) | 月額1,290円(税込) |
学生や25歳以下のラグビーファンにとって、非常にお得な料金設定となっています。
J SPORTSオンデマンドの登録方法
- J SPORTSオンデマンド公式サイトにアクセス
- 「J SPORTS ID」を新規登録(無料)
- 視聴したいサービス(総合パックまたはラグビーパック)を選択
- 支払い情報を入力し、登録を完了
\ B&Iライオンズツアー 配信! /
J SPORTS
衛星放送(BS/CS)を利用してテレビの大画面で視聴する方法です。
スカパー!経由で契約するのが一般的で、家族みんなでゆっくりとテレビで楽しみたい方におすすめします。
J SPORTSをスカパーで視聴する場合の料金
スカパー!でJ SPORTSを視聴する場合、チャンネル視聴料と基本料がかかります。
- J SPORTS 1+2+3+4(4チャンネルセット): 月額2,515円(税込)
- スカパー!基本料: 月額429円(税込)
- 合計: 月額2,944円(税込)
ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとは?
ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドというラグビーの「ホームユニオン」4協会の代表選手から選抜されて結成される特別チームです。
歴史は1888年に始まり、4年に一度、南半球の強豪国であるオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカのいずれかへ遠征を行います。
普段はライバルとして激しく戦う各国のスター選手たちが、期間中だけはひとつのチームとして結束することから「ドリームチーム」とも称され、遠征はラグビーワールドカップに次ぐビッグイベントとして世界的な注目を集めています。
チームの象徴である赤いジャージーの胸には、4協会のシンボル(イングランドの薔薇、スコットランドのアザミ、ウェールズの羽根、アイルランドのシャムロック)を組み合わせたエンブレムが輝いています。
1888年の初遠征から現在まで、130年以上にわたってラグビー界の伝統を受け継いでいるのです。
ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバー
2025年オーストラリア遠征のヘッドコーチは、アイルランド代表を率いるアンディ・ファレルが務めます。
キャプテンには、イングランド代表のロック、マロ・イトジェが任命されました。
| ポジション | 選手名 | 国籍 |
|---|---|---|
| PR | ザンダー・ファーガソン | スコットランド |
| PR | タイグ・ファーロング | アイルランド |
| PR | エリス・ゲンジ | イングランド |
| PR | アンドリュー・ポーター | アイルランド |
| PR | ピエール・スクーマン | スコットランド |
| PR | ウィル・スチュアート | イングランド |
| HO | ルーク・カーワン=ディッキー | イングランド |
| HO | ロナン・ケラハー | アイルランド |
| HO | ダン・シーハン | アイルランド |
| LO | タイグ・バーン | アイルランド |
| LO | オリー・チェッサム | イングランド |
| LO | スコット・カミングス | スコットランド |
| LO | マロ・イトジェ(キャプテン) | イングランド |
| LO | ジョー・マッカーシー | アイルランド |
| LO | ジェームズ・ライアン | アイルランド |
| FL | ジャック・コナン | アイルランド |
| FL | トム・カリー | イングランド |
| FL | ベン・アール | イングランド |
| FL | ジャック・モーガン | ウェールズ |
| FL | ヘンリー・ポロック | イングランド |
| FL | ジョシュ・ファン=デル=フライアー | アイルランド |
| SH | ジャミソン・ギブソン=パーク | アイルランド |
| SH | アレックス・ミッチェル | イングランド |
| SH | トモス・ウィリアムズ | ウェールズ |
| SO | フィン・ラッセル | スコットランド |
| SO | フィン・スミス | イングランド |
| SO | マーカス・スミス | イングランド |
| CTB | バンディー・アキ | アイルランド |
| CTB | ヒュー・ジョーンズ | スコットランド |
| CTB | ギャリー・リングローズ | アイルランド |
| CTB | シオネ・トゥイプロトゥ | スコットランド |
| WTB | トミー・フリーマン | イングランド |
| WTB | マック・ハンセン | アイルランド |
| WTB | ジェームズ・ロウ | アイルランド |
| WTB | ドゥーハン・ファン=デル・メルヴァ | スコットランド |
| FB | エリオット・デーリー | イングランド |
| FB | ヒューゴ・キーナン | アイルランド |
| FB | ブレア・キングホーン | スコットランド |
発表された38名のスコッドには、3度目の選出となるSOフィン・ラッセル(スコットランド)やPRタイグ・ファーロング(アイルランド)といったベテランに加え、26名の選手が初選出されるなど、フレッシュな顔ぶれが揃いました。
最年少は20歳のFLヘンリー・ポロック(イングランド)で、最年長は35歳のCTBバンディー・アキ(アイルランド)です。
2021年に行われた南アフリカ遠征では、ワールドカップ王者の南アフリカ代表相手に初戦は勝利したものの、その後2連敗で1勝2敗の成績に終わりました。
今回は相性の良いオーストラリア代表相手に、初の全勝を目指します。
\ B&Iライオンズツアー 配信! /