スキー・スノーボード

【三木つばき出場】スノーボードFISワールドカップの視聴方法!配信サービスや大会日程などについて解説

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2025-26シーズンのFISスノーボードワールドカップは、2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪を控えた極めて重要なシーズンとなります。

世界最高峰のシリーズ戦として、選手たちは年間総合王者の座とオリンピック出場権をかけて世界各地を転戦します。

日本国内での視聴は、主にスポーツ専門チャンネル「J SPORTS」のテレビ放送と、動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」を通じて可能です。

今シーズンは、アルペン種目で2024-25シーズンにアジア人初・史上最年少でワールドカップ総合優勝を果たした三木つばき選手や、ソチ2014五輪銀メダリストで7大会連続の五輪出場を目指すベテランの竹内智香選手など、多くの日本人選手の活躍が期待されます。

スノーボードFISワールドカップの視聴方法

FISスノーボードワールドカップを日本国内で視聴するには、主に「J SPORTSオンデマンド」とテレビ放送の「J SPORTS」の2つの方法があります。

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンドは、PC、スマートフォン、タブレットで視聴可能な動画配信サービスです。

2025-26シーズンは、アルペンスキー、スキージャンプ、スノーボードなど80戦以上の配信が予定されています。

スノーボードでは、男女のビッグエア、ハーフパイプ、スロープスタイルの全大会が配信予定となっており、日本人選手の活躍を余すところなく追うことができます。

J SPORTSオンデマンドの料金プラン

J SPORTSオンデマンドには、全ジャンルが見放題の「総合パック」と、特定のスポーツジャンルに絞った「ジャンルパック」があります。

スノーボードを含むウィンタースポーツを視聴する場合は、「ウインタースポーツパック」が対象となります。

パック名月額料金(税込)
総合パック2,980円
ウインタースポーツパック2,580円

25歳以下なら全パック半額!

13歳以上25歳以下の方は、「U25割」が適用され、総合パックとすべてのジャンルパックを半額で利用できます。

なお、登録には身分証明書の提出が必要です。

パック名(U25割)月額料金(税込)
総合パック1,490円
ウインタースポーツパック1,290円

J SPORTSオンデマンドの登録方法

J SPORTSオンデマンドの登録は公式サイトから行います。

  1. J SPORTSオンデマンド公式サイトへアクセス
  2. ご購入はこちらをクリック
  3. 購入したいパック付近の「購入する」のボタンをクリック
  4. 「ID新規登録」をクリック
  5. 「登録画面」へをクリック
  6. メールアドレスを入力し、「メールを送信する」をクリック
  7. 指定したメールアドレスに届いたURLをクリック
  8. 個人情報を入力し、「J SPORTS会員規約に同意する」にチェックし、「確認する」をクリック
  9. 入力情報に間違いがなければ、「登録する」をクリック
  10. 支払い方法を選択し、利用規約にチェックし、「確認ページへ」をクリック
  11. 購入内容に間違いがなければ、「決済情報入力ページへ」をクリック
  12. 決済情報を入力し、「決済を完了する」をクリック
  13. 登録完了

J SPORTS

J SPORTSは、J:COMなどのケーブルテレビや、スカパー!などで視聴可能な国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局です。

2025-26シーズンは、スノーボードを含む5競技で50戦以上が生中継を中心に放送されます。

録画して後から見返したい場合に適しています。

J SPORTSをスカパー!で視聴する場合の料金

スカパー!でJ SPORTSを視聴する場合、「J SPORTS 1+2+3+4」の4チャンネルセットを契約するのが基本となります。

商品名月額料金(税込)特徴
J SPORTS 1+2+3+42,980円J SPORTSの全4チャンネルが視聴可能
スポーツセレクション3,520円J SPORTS全4chを含むスポーツ計6chのセット
※上記視聴料に加え、スカパー!の基本料として月額429円(税込)が別途必要です。

なお、加入月は視聴料・基本料ともに無料です。

スノーボードFISワールドカップの概要

FISスノーボードワールドカップは、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が主催するスノーボード競技の最高峰シリーズです。

正式名称FIS Snowboard World Cup
主催国際スキー・スノーボード連盟(FIS)
開始年1994年
位置づけオリンピック、世界選手権と並ぶ最高峰のシリーズ戦
主な種目パーク&パイプ:ハーフパイプ(HP)、スロープスタイル(SS)
ビッグエア(BA)アルペン:パラレル大回転(PGS)、パラレル回転(PSL)スノーボードクロス(SBX)

1994年に始まり、冬季オリンピックや世界選手権と並ぶ三大大会のひとつとして位置づけられています。

シーズンを通して世界各国を転戦し、各種目の年間総合優勝者にはクリスタルグローブが授与されます。

2025-26シーズンは、2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権獲得がかかる重要なシーズンです。

選手たちは2024年7月1日から2026年1月18日までの対象期間内に行われるワールドカップや世界選手権でFISポイントを積み重ね、オリンピック代表の座を目指します。

年間スケジュール

2025-26シーズンのワールドカップは、2025年11月下旬から2026年3月下旬にかけて開催されます。

2月にはミラノ・コルティナ五輪のため一時中断されます。

特に注目されるのは、約10年ぶりに日本で開催されるハーフパイプの大会で、2026年3月7日・8日に札幌・ばんけいスキー場で行われる予定です。

パーク&パイプ(ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア)日程

開催日開催地種目
2025年11月29日シークレットガーデン(中国)BA
2025年12月6日北京(中国)BA
2025年12月12日シークレットガーデン(中国)HP
2025年12月11-13日スティームボート(米国)BA
2025年12月17-19日コッパーマウンテン(米国)HP
2025年12月31日-2026年1月2日カルガリー(カナダ)HP
2026年1月30日-2月6日アスペン(米国)HP, SS, BA
2026年1月15-18日ラークス(スイス)HP, SS
2026年3月7-8日さっぽろばんけい(日本)HP
2026年3月19-21日フラッハウ(オーストリア)SS
2026年3月26-29日シルヴァプラーナ(スイス)HP, SS

注目の日本人選手

今シーズンは多くの日本人選手が活躍を見せていますが、特に注目すべき2名の選手を紹介します。

三木つばき

引用:テレ東スポーツ

三木つばきは2003年6月1日生まれ、静岡県出身のアルペンスノーボーダーです。

9歳で世界一を志し、雪の降らない地域から世界のトップへと駆け上がった異色の経歴をもちます。

2024-25シーズンは圧倒的な強さを見せ、ワールドカップで総合優勝(パラレル大回転、パラレル回転の種目別も制覇)を達成。アジア人初の快挙であり、史上最年少での偉業達成となりました。

さらに、2025年の世界選手権ではパラレル回転(PSL)で金メダル、パラレル大回転(PGS)で銀メダルを獲得しました。全日本スキー連盟が表彰する「SNOW AWARD 2025」で最優秀選手賞(MVP)を受賞しています。

ミラノ・コルティナ2026冬季五輪での金メダル獲得を最大の目標に掲げています。

竹内智香

引用:HBCスポーツ 北海道放送【公式】

竹内智香は1983年12月21日生まれ、北海道旭川市出身です。

日本の女子スノーボードアルペン界を長年牽引してきたパイオニア的存在となります。

2014年のソチ五輪パラレル大回転で銀メダルを獲得し、日本人女性スノーボーダーとして史上初のオリンピックメダリストになりました。

また、ソルトレークシティ2002から北京2022まで6大会連続で五輪に出場しており、日本の冬季五輪女子選手として最多記録です。

2025年1月11日にはスイスで行われたワールドカップで3位に入賞し、三木つばき選手(2位)と共に日本人選手として初めてアルペン種目のワールドカップで同時表彰台に上がる快挙を成し遂げました。

自身がもつ最多連続出場記録の更新となる7大会連続の五輪出場を射程に捉えましたが、ミラノ・コルティナ五輪シーズン限りでの現役引退を表明しています。