ドジャースvsブリュワーズの試合結果!|MLB ポストシーズン2025
2025年のMLBポストシーズン、ナ・リーグ優勝決定シリーズでは、ドジャースとブリュワーズの対戦が決まりました。
ドジャースは地区シリーズでフィリーズを破り、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めました。延長十一回にサヨナラ勝ちを収めた第4戦では、佐々木朗希選手が救援として3回を無安打無失点に抑える好投を見せています。一方、大谷翔平選手はポストシーズン全体で打率.148と苦戦が続いています。
ブリュワーズも地区シリーズでカブスを破り、リーグ優勝決定シリーズに駒を進めています。中でも、ウィリアム・コントレラス選手は打率.300、2本塁打とチームを牽引し、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手は計7回無失点、8奪三振と相手打線を完全に封じ込めました。
ドジャースvsブルワーズ 試合結果
第1戦
| 試合日 | 10月14日 |
| 試合結果 | 【ナ・リーグチャンピオンシップシリーズ 第1戦】 ✕ブルワーズ 1-2 ドジャース〇 |
| 勝利投手 | スネル (3勝0敗0S) |
| セーブ | トライネン (0勝0敗1S) |
| 敗戦投手 | パトリック (0勝1敗0S) |
| 本塁打 | ドジャース:フリーマン 1号(6回表ソロ) |
| バッテリー | ドジャース:スネル、佐々木、トライネン – スミス ブルワーズ:アシュビー、プリースター、パトリック、ケーニッグ、メギル、ウリーベ – コントレラス |
| 対戦成績 | ブルワーズ 0勝-1勝 ドジャース |
➡ハイライト動画はこちら。
第2戦
| 試合日 | 10月15日 |
| 試合結果 | 【ナ・リーグチャンピオンシップシリーズ 第2戦】 ✕ブルワーズ 1-5 ドジャース〇 |
| 勝利投手 | 山本 (2勝1敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | ペラルタ (1勝2敗0S) |
| 本塁打 | ドジャース:T・ヘルナンデス 4号(2回表ソロ)、マンシー 1号(6回表ソロ) ブルワーズ:チョウリオ 2号(1回裏ソロ) |
| バッテリー | ドジャース:山本 – スミス ブルワーズ:ペラルタ、ウリーベ、アシュビー、マイヤーズ、ガッサー、アンダーソン – コントレラス |
| 対戦成績 | ブルワーズ 0勝-2勝 ドジャース |
➡ハイライト動画はこちら。
第3戦
| 試合日 | 10月17日 |
| 試合結果 | 【ナ・リーグチャンピオンシップシリーズ 第3戦】 〇ドジャース 3-1 ブルワーズ✕ |
| 勝利投手 | ベシア (2勝0敗0S) |
| セーブ | 佐々木 (0勝0敗3S) |
| 敗戦投手 | ミジオロウスキー (2勝1敗0S) |
| 本塁打 | ー |
| バッテリー | ブルワーズ:アシュビー、ミジオロウスキー、ウリーベ、ケーニッグ - コントレラスドジャース:グラスノー、ベシア、トライネン、バンダ、佐々木 – スミス |
| 対戦成績 | ブルワーズ 0勝-3勝 ドジャース |
➡ハイライト動画はこちら。
第4戦
| 試合日 | 10月18日 |
| 試合結果 | 【ナ・リーグチャンピオンシップシリーズ 第4戦】 ○ドジャース 5-1 ブリュワーズ✕ ※ドジャースがワールドシリーズ進出決定! |
| 勝利投手 | 大谷 (2勝0敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | キンタナ (0勝1敗0S) |
| 本塁打 | ドジャース:大谷 3号(1回裏ソロ)、大谷 4号(4回裏ソロ)、大谷 5号(7回裏ソロ) |
| バッテリー | ブリュワーズ:キンタナ、パトリック、メギル、ケーニッグ – コントレラス ドジャース:大谷、ベシア、トライネン、バンダ、佐々木 – スミス |
| 対戦成績 | ブルワーズ0勝 – 4勝ドジャース |
➡ハイライト動画はこちら。
ドジャースvsブリュワーズの注目選手
大谷翔平(ドジャース)
ポストシーズンでは打率.148、1本塁打、OPS.603と低迷が続いています。特に地区シリーズでは打率.056、18打数1安打、9三振と深刻な状況に陥りました。
第4戦でも4打数無安打に終わり、レギュラーシーズンから見せていた猛打が鳴りを潜めています。
デーブ・ロバーツ監督からは「甘い球を仕留めるチャンスを逃している」「どの球を振るのか、どの球を見送るのか、その決断が理想的ではない」と指摘されました。
レギュラーシーズンに打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014を記録したスラッガーだけに、復活への期待は大きいでしょう。
佐々木朗希(ドジャース)
地区シリーズでは2試合に登板し、5.1回を投げて被安打1本、自責点0、奪三振2、セーブ2という驚異的な成績を残しました。
WHIPは0.19と、ほぼ完璧な内容です。特に第4戦では3回を完全救援し、フィリーズ打線を無失点に抑える圧巻のパフォーマンスを披露しています。
救援投手として初のイニングまたぎとなりましたが、一人の走者も許さない好投でチームの勝利に大きく貢献しました。
最速100mph(約161km/h)を超える剛速球と鋭いスプリッターを武器に、緊迫した場面で相手打線を封じ込める投球は圧巻です。
ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)
ポストシーズンでは5試合で打率.300、20打席6安打、2本塁打、3打点、OPS.983と活躍し、チームの勝利に貢献しました。
第5戦では先制本塁打を放ち、ブルワーズのリーグ優勝決定シリーズ進出を後押ししています。
捕手として守備力も高く評価されており、投手陣をリードする能力に優れています。
打撃と守備の両面でチームを支える活躍は、ブリュワーズにとって欠かせない存在となっているでしょう。
ジェイコブ・ミジオロウスキー(ブリュワーズ)
地区シリーズでは2試合に登板し、計7回を投げて被安打0本、自責点0、奪三振8という完璧な成績を残しました。
100マイル超えの剛速球を連発し、カブス打線を完全に封じ込める活躍を見せています。特に第4戦では3回無失点、第5戦でも好投を披露しました。
ドジャース戦での登板では、大谷翔平選手に本塁打を許したものの、その後は5回2/3を無失点に抑え、12奪三振という圧巻の投球を披露しています。
対戦したクレイトン・カーショウ選手も「彼は本当に特別だ」と絶賛するほどです。
速球だけでなく、4種類の変化球を操る投球は、ポストシーズンの大舞台でも大きな期待が寄せられています。