モータースポーツ

2025年 鈴鹿8時間耐久ロードレースの視聴方法!放送/配信サービスについて解説

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2025年の「コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース」(鈴鹿8耐)が、8月3日(日)に決勝レースを迎えます。

本記事では、日本最大級のオートバイレースとして多くのファンに愛され続ける鈴鹿8耐を、テレビやインターネットで楽しむための視聴方法について詳しく解説していきます。

無料で手軽に観戦できる方法から、予選も含めて完全に楽しめる有料サービスまで、あなたの観戦スタイルに合わせた最適な選択肢を見つけていただけるでしょう。

2025年 鈴鹿8時間耐久ロードレースの概要

今回の大会は、FIM世界耐久選手権(EWC)シーズン第3戦として開催されます。

三重県の鈴鹿サーキットを舞台に、世界トップレベルのチームと日本の有力チームが激しい戦いを繰り広げる予定です。

正式名称2025 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会
開催日程2025年8月1日(金)~8月3日(日)
決勝レース2025年8月3日(日) 11:30スタート
開催場所鈴鹿サーキット(三重県)

レースウィーク期間中は、場内でさまざまなイベントが開催され、レース観戦以外にも楽しめる要素が満載となっています。

決勝レースは8月3日の11時30分にスタートし、19時30分まで8時間にわたって熱戦が続きます。

主な開催スケジュールは以下の通りです。

日付イベント内容
7月30日(水)8耐 テストセッション
8月1日(金)8耐 フリープラクティス、公式予選
8月2日(土)8耐 フリープラクティス、TOP10トライアル、前夜祭
8月3日(日)8耐 ウォームアップ走行、決勝レース (11:30~19:30)

2025年 鈴鹿8時間耐久ロードレースの視聴方法

国内で鈴鹿8耐を視聴する方法は主に3つあり、それぞれ異なる特徴を持っています。

無料で楽しみたい方から、レースウィーク全体を網羅的に視聴したい方まで、ニーズに応じて選択が可能です。

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSの動画配信サービスJ SPORTSオンデマンドでは、鈴鹿8耐の決勝が配信されます。

PC、スマートフォン、タブレットで視聴でき、見逃し配信にも対応しているため、ライブで観られない場合でも安心です。

J SPORTSオンデマンドの料金プラン

鈴鹿8耐を視聴するには、「モータースポーツパック」または「総合パック」への加入が必要です。

料金は以下の通りです。

プラン料金
総合パック月額2,980円(税込)
モータースポーツパック
(ジャンルパック)
月額2,580円(税込)
※本記事の内容は、2025年7月時点の情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

鈴鹿8耐を含むEWC全4戦や、スーパーバイク世界選手権(SBK)など、他のモータースポーツも多数配信しています。

25歳以下なら全パック半額!

25歳以下の方は、U25割が適用され、各パックを半額で利用できます。

プラン料金
総合パック
(U25割)
月額1,490円(税込)
モータースポーツパック
(U25割)
月額1,290円(税込)
※本記事の内容は、2025年7月時点の情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

J SPORTSオンデマンドの登録方法

J SPORTSオンデマンドへの登録方法は以下の通りです。

  1. J SPORTSオンデマンド公式サイトにアクセス
  2. 「J SPORTS ID」を新規登録(無料)
  3. 視聴したいサービス(総合パックまたはラグビーパック)を選択
  4. 支払い情報を入力し、登録を完了

J SPORTS

衛星放送やケーブルテレビのJ SPORTSでは、鈴鹿8耐の決勝レースが生放送されます。

大会直前には、前年のハイライト番組なども放送される予定です。

J SPORTSをスカパー!で視聴した場合の料金

スカパー!でJ SPORTSを視聴する場合、チャンネル視聴料と基本料がかかります。

  • J SPORTS 1+2+3+4(4チャンネルセット): 月額2,515円(税込)
  • スカパー!基本料: 月額429円(税込)
  • 合計: 月額2,944円(税込)

BS12

BS放送が受信できる環境があれば、BS12鈴鹿8耐の決勝レースを視聴できます。

2014年から続く生中継は、多くのファンに支持されています。

  • 放送内容:決勝レースの生中継
  • 放送日時:2025年8月3日(日) 午前11:00 ~ 午後9:00(最大延長よる9:30予定)

スタート前の緊張感からゴール後の花火セレモニーまで、10時間にわたってレースの模様を余すことなく放送され、豪華ゲストを招いた副音声解説など、独自の企画も魅力的な放送となっています。

鈴鹿8時間耐久ロードレースとは?

鈴鹿8時間耐久ロードレース、通称「鈴鹿8耐」は、日本で最も権威のあるオートバイレースのひとつです。

「真夏の祭典」として親しまれ、1台のマシンを2名または3名のライダーが交代で乗り継ぎ、8時間でのサーキット周回数を競う過酷な耐久レースとなっています。

レースのスタート方式には、ライダーがコースの反対側から自身のバイクまで走って乗り込む伝統の「ル・マン式スタート」が採用されており、レース開始の象徴的なシーンとなっています。

FIM世界耐久選手権の一戦に組み込まれていることから、世界トップレベルのチームと日本の有力チームが同じ舞台で競い合う、非常にレベルの高い戦いが繰り広げられるのです。

鈴鹿8時間耐久ロードレースに関するよくある質問

鈴鹿8耐や関連する大会について、多くの方から寄せられる質問とその回答をまとめました。

FIM世界耐久選手権はどんな大会

FIM世界耐久選手権(EWC)は、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)が主催するオートバイの耐久レースにおける世界最高峰のシリーズです。

2025年シーズンは、伝統の24時間レース2戦を含む全4戦で構成されています。

ラウンドレース名開催国日程
第1戦ル・マン24時間耐久ロードレースフランス4月19日~20日
第2戦スパ・フランコルシャン8時間耐久ロードレースベルギー6月7日
第3戦鈴鹿8時間耐久ロードレース日本8月3日
第4戦ボルドール24時間耐久ロードレースフランス9月20日~21日

2024年の優勝は?

2024年7月21日に行われた第45回大会では、Team HRC with Japan Post(高橋巧/ヨハン・ザルコ/名越哲平)が優勝を飾り、鈴鹿8耐3連覇を達成しました。

2位にはYART – YAMAHA(ニッコロ・カネパ/マービン・フリッツ/カレル・ハニカ)、3位にはYoshimura SERT Motul(渥美心/アルベルト・アレナス/ダン・リンフット)が続いています。

SSTクラスではTONE RT SYNCEDGE 4413 BMW(星野知也/吉田愛乃助/ハネス・ソーマー)がクラス優勝を果たし、2位にはTeam Étoile(ロベルト・ロルフォ/大久保光/亀井雄大)、3位にはTaira Promote Racing(阿部恵斗/西村硝/三上真矢)が入賞しました。

また、EXPクラスで参戦しているTeam SUZUKI CN CHALLENGE(生形秀之/濱原颯道/エティエンヌ・マッソン)は、総合8位でチェッカーを受けています。

出場資格は?

鈴鹿8時間耐久ロードレースの出場資格については、FIM世界耐久選手権の公式規定によって詳細に定められています。

まず、ライダーは有効なFIMライセンスを所持し、18歳に到達している必要があります。

チームの構成に関しては、2名または3名のライダーによって構成され、各チームには2台までの車両をテクニカルコントロール(車検)に持ち込むことが可能です。

ライダーは最低1回のクォリファイセッションにおいて、同グループ最速ライダーのタイムの110%以内のタイムを記録する必要があり、さらに大会特別規則で規定された最低周回数を完了していなければなりません。

エントリーは特定のオンラインプラットフォームを使用して行われ、年間契約チーム、前シーズンのポイント獲得チーム、エクスペリメンタルクラス参戦チームなどに優先権が与えられます。

プラクティス及びレースともに最大65台までの参加が認められており、この数を超えるエントリーがあった場合は選抜委員会による選考が行われます。