モータースポーツ

2026年インディ500の視聴方法!日程、テレビ放送/ネット配信予定

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2026年5月24日(日)に、第110回インディアナポリス500マイルが開催されます。

F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並ぶ「世界三大レース」のひとつで、アメリカ・インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで100年以上の歴史を誇る伝統のレースです。

2017年と2020年の優勝者である佐藤琢磨選手も、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからカーナンバー#75で出走し、3度目の優勝を狙います。

本記事では、2026年インディ500の視聴方法や日程、佐藤琢磨選手の情報を紹介します。

2026年インディ500の主な視聴方法

2026年インディ500は、日本国内ではGAORA SPORTSによる独占生中継・独占ライブ配信が中心となります。

NHK BSは2026年5月時点で放送の有無が未確定で、その他の主要配信サービスでは現状取り扱いがありません。

GAORA SPORTS

GAORA SPORTSは2026 NTTインディカー・シリーズの全戦を放送・配信しているCSスポーツチャンネルです。インディ500の予選から決勝までを生中継し、日本人ファンに向けた日本語実況・解説付きで楽しめます。

解説陣は、予選が松田秀士氏・武藤英紀氏・レーサー鹿島氏、決勝が松田秀士氏・松浦孝亮氏・村田晴郎氏という豪華な布陣です。

GAORA SPORTSをスカパーで視聴した場合の料金

項目料金(税込)
GAORA SPORTS視聴料月額1,320円
スカパー!基本料月額429円
合計月額1,749円

スカパー!では加入月の基本料・視聴料がどちらも無料となります。インディ500の決勝(5月24日)の前に加入すれば、初月無料でレースを視聴可能です。スカパー!契約者はスカパー!番組配信を使えば追加費用なくスマホ・PCでもライブ配信を視聴できます。

GAORA単独で契約したい方は「GAORAオンデマンド」(月額980円)も選択肢です。

GAORA スポーツ 放送日程

GAORA SPORTSのインディ500関連番組の放送日程は以下のとおりです(時間はすべて日本時間)。

イベント日付時間放送形態
合同テストリポート5月14日(木)23:00〜録画
予選第1日5月16日(土)24:00〜7:30生中継
予選第2日5月18日(月)5:00〜8:30生中継
CARB DAY プラクティス5月22日(金)24:00〜26:30生中継
CARB DAY ピットストップチャレンジ5月22日(金)27:30〜5:30生中継
決勝レース5月24日(日)23:00〜6:00生中継

決勝レースは5月24日(日)23:00から放送開始され、レース本番のグリーンフラッグは日本時間で5月25日(月)午前1:45頃の予定です。深夜時間帯のため、録画機能の活用がおすすめです。

NHK BS

NHK BSによるインディ500の放送は、2026年5月時点では発表されていません。

2019年以降は決勝の録画中継が継続して行われてきた実績がありますが、2026年は公式サイトから情報が削除されており放映権の所在も未発表です。

佐藤琢磨選手の参戦が正式に発表されているため、地上波・BS放送が実現する可能性は残っています。最新情報はNHK公式サイトでチェックしてください。

NHK BS 放送日程

2026年5月時点で、NHK BSのインディ500放送スケジュールは公表されていません。

例年通り録画中継が実施される場合は、決勝レース翌週以降の放送になる見込みです。

正式な放送日程が発表され次第、NHKの番組表で確認できます。確実にライブで視聴したい方は、GAORA SPORTSの利用がおすすめです。

その他の配信媒体

2026年5月時点で、Hulu・U-NEXT・ABEMA・DAZN・FODといった主要配信サービスではインディ500の配信予定はありません。Hulu/U-NEXTで配信されていた「GAORA Bros」は2024年4月に終了しています。

海外発信の公式配信サービス「INDYCAR LIVE」(月額6.99ドル)も存在しますが、日本からの視聴可否は要確認です。

日本国内で確実に視聴するなら、GAORA SPORTSが事実上唯一の選択肢といえます。

2026年インディ500の日程

2026年インディ500は5月12日のプラクティスから始まり、5月24日の決勝まで2週間以上にわたって関連イベントが行われます。

日付イベント
2026年4月28日〜29日合同テスト(実施済み)
2026年5月12日(火)プラクティス開幕(Opening Day)
2026年5月13日〜15日練習走行
2026年5月16日(土)タイムトライアル(予選第1日)
2026年5月17日(日)タイムトライアル(予選第2日 / Pole Day)
2026年5月22日(金)カーブデー(最終練習・ピットストップチャレンジ)
2026年5月24日(日)決勝レース(現地12:45 PM ET / 日本時間25日 午前1:45頃スタート)

決勝レースは200周・500マイル(約805km)で争われ、所要時間は約3時間です。佐藤琢磨選手は4月のオープンテスト初日に224.800 mph(361.781 km/h)を記録し、RLL勢の最上位3番手で発進しました。

インディ500はどんな大会?

インディ500(インディアナポリス500マイル)は、1911年に初開催された世界最古級の自動車レースのひとつです。

F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並んで「世界三大レース」と称される伝統のレースで、2026年大会は第110回を迎えます。

会場のインディアナポリス・モーター・スピードウェイは、1周2.5マイル(約4.023km)のオーバルトラックです。コーナーのバンク角は9度12分とオーバルとしては緩めの設定で、ロードコース的な走行特性を要求されます。200周・500マイルの距離を平均速度354km/h超、最高速度380km/hに達するスピードで走り抜ける世界最速級のレースです。

毎年メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の前日となる5月最終日曜日に開催されるのが伝統で、アメリカ国内では国民的なイベントとして根付いています。観客動員数は30万人を超え、世界最大の単日スポーツイベントのひとつに数えられます。

インディ500の最大の特徴は、優勝者に「マスタード・カラー」と呼ばれる伝統的なメダルと、ボルグ・ワーナー・トロフィー(優勝者の顔のレリーフが歴代刻まれる銀製の巨大トロフィー)が授与されることです。

ウィナーズ・サークルでの牛乳一気飲みも有名な伝統儀式となっています。

佐藤琢磨はどんなレーサー?

佐藤琢磨選手のプロフィールは以下のとおりです。

名前佐藤琢磨(さとう たくま)
生年月日1977年1月28日(49歳)
出身地東京都新宿区
主な経歴F1(2002〜2008) / インディカー・シリーズ(2010〜)
2026年所属チームレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)
カーナンバー#75
インディ500優勝2017年・2020年(2勝)

佐藤琢磨選手は、世界三大レースのひとつであるインディ500をアジア人として初めて制した日本人レーサーです。2017年に初優勝を果たし、2020年にも2度目の優勝を達成。世界三大レースの覇者として、現在も日本人・アジア人として唯一の存在です。

F1時代はジョーダン(2002)、B・A・R(2003〜2005)、スーパーアグリF1(2006〜2008)で活躍し、表彰台を1回獲得しました。2010年からインディカー・シリーズに本格参戦し、221レース以上に出場するキャリアを築いています。

前年の2025年大会では予選キャリア最高位の2番手につけ、決勝でも最多51周をリードする見事な走りを見せましたが、ピットミスにより9位フィニッシュとなりました。2026年はリベンジを期して、史上10人目となる3度目の優勝を目指します。スポンサーは3年連続でアマダ・アメリカが務めます。

2026年のRLLはグラハム・レイホール選手、ルイ・フォスター選手、元F1ドライバーのミック・シューマッハ選手の正規3台体制で参戦しており、佐藤選手はインディ500用の4台目(#75)として加入する形です。

インディ500に関するよくある質問

過去の優勝者は?

インディ500の最多優勝回数は4勝で、これまでに4人のレジェンドがこの記録に到達しています。

ドライバー優勝年
A・J・フォイト1961年、1964年、1967年、1977年
アル・アンサー1970年、1971年、1978年、1987年
リック・メアーズ1979年、1984年、1988年、1991年
エリオ・カストロネベス2001年、2002年、2009年、2021年

史上初の5勝達成者はまだ誕生していません。現役で記録更新に挑戦しているのはエリオ・カストロネベス選手で、毎年その動向に注目が集まります。

そのほか、マリオ・アンドレッティ選手(1969年)、ダニー・サリヴァン選手(1985年)など、モータースポーツ史に名を残すドライバーが優勝してきました。

佐藤琢磨選手は2017年と2020年の2勝で、日本人としては最多優勝記録を保持しています。

インディカーとF1の違いは?

インディカーとF1は同じオープンホイール(タイヤがむき出しのフォーミュラカー)レースですが、技術仕様やレース形式に多くの違いがあります。

項目インディカーF1
シャーシ全チーム共通(Dallara DW12)各チーム独自開発
エンジン2.2L V6 ツインターボ+ハイブリッド1.6L V6 シングルターボ+ハイブリッド
最大出力約700馬力+ハイブリッド最大60馬力(バースト時約800馬力超)約1,000馬力超
最高回転数12,000 rpm約15,000 rpm
コースオーバル・ロード・ストリート混在主にロード・ストリート
レース形式距離制(インディ500は500マイル)周回制(300km前後)
シリーズ性質米国中心世界選手権(年20数戦)
タイヤFirestone独占Pirelli独占

インディカーは全チームが共通のシャーシ・エンジンサプライヤーを使用するため、マシン性能の差が小さく、ドライバーの腕の差が結果に直結しやすい点が特徴です。

一方、F1は各チームが独自にマシンを開発するため、チームの開発力が大きな差を生みます。

また、インディカーはオーバルコース(楕円形の高速サーキット)でのレースが多く、平均時速350km/hを超える超高速バトルが見どころです。

F1はロードコース中心で、テクニカルなコーナリングとピット戦略が勝敗を左右します。レースのキャラクターが大きく異なるため、両方を観るとそれぞれの魅力がよりわかります。