NBAファイナル2025の視聴方法!配信サービス、試合日程を解説!
2025年6月6日(金)の9:30から、ついにNBAファイナルが始まります。
ウェスタン・カンファレンスは大方の予想通り、レギュラーシーズン1位のオクラホマシティ・サンダーがファイナルへ進出。
一方、イースタン・カンファレンスは優勝候補のセルティックスやキャバリアーズが敗退し、レギュラーシーズン4位のインディアナ・ペイサーズがファイナルへ進出しました。
ペイサーズのファイナル進出は2000年以来25年ぶりとなっています。
サンダーが優勝した場合は、シアトル・スーパーソニックス時代の1979年以来46年ぶり。
ペイサーズが優勝した場合は、1976年のNBA加入以降では初優勝となります(ABA時代には3度優勝)。
このファイナルで、ついに2024-2025シーズンの王者が決定します。
注目のファイナルを視聴したいという方は、ぜひ当記事をチェックしてください。
NBAファイナル2025の日程
| 日付 (日本時間) | 対戦カード | 配信サービス |
|---|---|---|
| 6/6(金) 9:30 | ペイサーズ vs サンダー(HOME) | NBA Rakuten WOWOW |
| 6/9(月) 9:00 | ペイサーズ vs サンダー(HOME) | NBA Rakuten WOWOW |
| 6/12(木) 9:30 | サンダー vs ペイサーズ(HOME) | NBA Rakuten WOWOW |
| 6/14(土) 9:30 | サンダー vs ペイサーズ(HOME) | NBA Rakuten WOWOW |
| 6/17(火) 9:30 | ペイサーズ vs サンダー(HOME) | NBA Rakuten WOWOW |
| 6/20(金) 9:30 | サンダー vs ペイサーズ(HOME) | NBA Rakuten WOWOW |
| 6/23(月) 9:00 | ペイサーズ vs サンダー(HOME) ※どちらも4勝していない場合に行われます。 | NBA Rakuten WOWOW |
NBAファイナル2025を見る方法
NBAファイナルは、NBA RakutenとWOWOWで視聴できます。
| 配信サービス名 | NBA Rakuten | WOWOW |
|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 4,500円 | 2,530円 |
| プレーオフで 視聴できる試合 | 全試合 | 1回戦・カンファレンス準決勝は 1日1試合放送・配信。 カンファレンス決勝・ファイナルは 全試合生中継 |
| 特徴 | Rakutenモバイル契約者は無料 | スポーツの主要大会を 独占配信している |
NBA Rakuten(LEAGUE PASS)
NBA Rakuten(LEAGUE PASS)、NBAプレーオフを全試合視聴することができます。
NBA Rakutenでは、日本語解説付きの試合を含む、レギュラーシーズンおよびプレーオフを全試合ライブ配信しています。
その他、プレシーズン、サマーリーグ、クリスマスゲーム、オールスターも視聴が可能です。
特別映像、ニュース/特集、ダウンロード機能、リアルタイムチャット機能などお得なサービスも提供中です。
NBA Rakutenの料金
NBA Rakuten(LEAGUE PASS)の月額料金は、4,500円(税込)です。
WOWOW

WOWOWでもNBAプレーオフ2025を視聴できます。
プレーオフについては、1回戦・カンファレンス準決勝は1日1試合放送・配信。カンファレンス決勝・ファイナルは全試合生中継されます。
WOWOWでは、Web・アプリの配信と衛星放送で番組を見ることができます。
1つの契約で最大5台までアカウントを登録することができます。
テレビだけではなくスマホやPCなどからも視聴できるので、時間に縛られず好きな時間、好きな場所でWOWOWを視聴できるのも最大の特徴です。
※一部配信では視聴できない作品などもあります。
WOWOWで視聴できるのは以下4つとなっており、スポーツに関しては、サッカー、テニス、ラグビーの大会を独占配信しています。
WOWOWの料金
WOWOWの料金は、月額2,530円(税込)です。
動画配信と衛星放送、両方を視聴することが可能です。
衛星放送での登録の場合は、アンテナの設置やB-CASカードの準備が必要です。
ファイナル進出チームの紹介
オクラホマシティ・サンダー
オクラホマシティ・サンダーは68勝14敗でウェスタン・カンファレンス1位でプレーオフに進出しました。
サンダーはレギュラーシーズン、平均得点がリーグで4位、平均失点がリーグで3位、そしてディフェンスレーティング(100ポゼッションあたりの失点)はリーグトップと、攻守でハイレベルなチームです。
プレーオフ1回戦はメンフィス・グリズリーズに1度も負けることなく4-0のスイープで勝ち上がりました。
カンファレンス・セミファイナルは、2023年の王者デンバー・ナゲッツ。ナゲッツは元優勝チームの意地を見せて第7戦までもつれこむ激戦となりましたが、サンダーが勝利しました。
カンファレンス・ファイナルはミネソタ・ティンバーウルブズと対戦。ホームで2勝した後、3戦目のアウェイで143対101の大敗を喫します。
しかし、ウルブズに流れを渡すことなく4戦目、5戦目で勝利し、ファイナルへと進出しました。
サンダーの注目選手
サンダーの柱となるのは今シーズンの得点王、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以下、SGA)です。
SGAは1on1のスキルがNBAトップクラスで、ドライブやミドルシュート、ファールをもらってのフリースローなど、高確率でシュートを沈めます。
レギュラーシーズンのフィールドゴール成功率は51.9%と、ガードの選手としては非常に高い数字を残しています。
また、SGAはスティールもうまく、ディフェンス能力も高い選手です。
チェット・ホルムグレンも注目の選手です。NBA2年目の若手選手で、昨シーズンは新人王候補にも挙がりました。
215.9cmと高い身長ですが、シュート力やテクニックがあります。センターのハーテンシュタインと2ビッグで高い壁となり、オフェンスの脅威となっています。
そして、今年のキーマンと言われているのが、アレックス・カルーソです。
カルーソはシーズン前にジョシュ・ギディーとのトレードでブルズからサンダーに移籍しました。以前レイカーズにも所属しており、1度のNBA優勝も経験しています。
特に守備に秀でた選手で、ベンチからの出場ですが堅い守備で相手チームを苦しめます。
ベンチからこのレベルの選手が出てくるのが、サンダーの恐ろしい点で、プレーオフでも大事な場面でスティールするなど活躍しています。
インディアナ・ペイサーズ
インディアナ・ペイサーズは50勝32敗でレギュラーシーズン4位の成績でプレーオフに進出しました。
シーズン序盤は思うように勝率が上がっていませんでしたが、2025年1月ごろから調子を上げその勢いのままプレーオフに進出。
ペイサーズの特徴としては、非常にペースの速いオフェンスです。油断すると、逆サイドから一気にパスを回して得点してきます。
オールコードでディフェンスをすることで、相手のスタミナを削ります。
スターターとベンチでうまくプレイタイムを分け合うことで、体力を使う走るバスケを実現しています。
昨シーズンも第6シードからカンファレンス・ファイナルまで進んでおり、プレーオフに強いチームでもあります。
プレーオフ1回戦は、バックスを4-1で撃破。
そして、カンファレンス・セミファイナルは第1シードで優勝候補のキャバリアーズを4-1で破るアップセットを起こします。
カンファレンス・ファイナルはニックスと対戦。
特に激戦となった第1戦。4Q残り3分を過ぎてニックスが14点のリードから、アーロン・ニスミスが連続3Pで一気に追い上げ、残り22.6秒で2点差まで迫ります。
その後ファールゲームとなり残り7秒、2点差でペイサーズボール。一気に攻めるハリバートンが残り1秒でシュートを放ちますが、リングに当たり、ボールが大きく跳ね上がります。
高く上がったボールはゴールに吸い込まれ、同点延長になります。勢いのままペイサーズが勝利し、歴史的な1勝となりました。
そのままアウェイで2勝したペイサーズは、4-2でニックスを撃破してファイナルへ勝ち上がりました。
ペイサーズの注目選手
ペイサーズのエースは、タイリース・ハリバートンです。
非常にパスが上手い選手で、プレーオフでは平均9.8アシストで1位を記録しています。
ターンオーバーはプレーオフ平均1.9本、レギュラーシーズンでは1.6本と少ないのも特筆すべき点です。
ゲームをコントロールするハンドラーはボールを保持する時間が長くパスをする回数も多いため、ターンオーバーが多くなります(アシスト王のトレイ・ヤングは平均4.7ターンオーバー)。
ニューヨークニックスとの第4戦では、32得点12リバウンド15アシストで0ターンオーバーという脅威的なスタッツも残しています。
そして、カンファレンス・ファイナルMVPのパスカル・シアカムも大活躍をしています。
プレーオフではフィールドゴール成功率53.7%、3ポイント成功率46.3%の好成績を残しており、平均21.1得点はチームハイとなっています。
ペイントエリアから3ポイントまで得点できる高いオフェンス能力を持ちます。
特別身長が高い訳ではありませんが、リバウンド能力も高いです。