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WBCの第一陣代表メンバーを紹介!参加が予想されている選手は?

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2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、野球日本代表「侍ジャパン」の第一陣メンバー8名が2025年12月26日に発表されました。

井端弘和監督が率いる新生侍ジャパンは、投手陣を中心とした布陣でスタートを切りました。前回大会の優勝メンバーであるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手をはじめ、メジャーリーグで活躍する3選手と、国内プロ野球のトップ投手5名が選出されています。

今回発表されたのは投手のみですが、残りのメンバーは2026年1月中旬に発表される見込みです。山本由伸投手や村上宗隆選手など、さらなる有力選手の招集が期待されています。

侍ジャパンは過去5大会で3度の優勝を誇る強豪国であり、今大会では史上初の連覇を目指します。

WBCの第一陣代表メンバー

井端監督は第一陣として投手8名を選出しました。投手中心の先行発表について、WBC公式球への早期対応を理由のひとつに挙げています。

メジャーリーグでプレーする選手3名と、NPB(日本野球機構)に所属する選手5名で構成されています。

松井裕樹(パドレス)

引用:SPOTVNOW
背番号1
所属サンディエゴ・パドレス
ポジション投手
WBC出場歴3大会連続
生年月日1995年10月30日(30歳)
出身地神奈川県

松井裕樹選手は2017年大会から3大会連続の出場となる経験豊富なリリーフ左腕です。

桐光学園高校時代には1試合22奪三振の大会記録を樹立しました。楽天イーグルスではNPB最年少200セーブを達成し、2024年からは5年総額2800万ドルでパドレスに移籍しています。

メジャーリーグでもリリーフとして活躍しており、侍ジャパンのブルペンを支える重要な存在となりそうです。

伊藤大海(日本ハム)

引用:(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
背番号14
所属北海道日本ハムファイターズ
ポジション投手
WBC出場歴2大会連続
生年月日1997年8月31日(28歳)
出身地北海道

伊藤大海選手は前回2023年大会の優勝メンバーであり、2025年シーズンには沢村賞に輝いた若きエースです。

同年は14勝8敗、195奪三振で最多勝と最多奪三振のタイトルも獲得しました。先発・リリーフの両方をこなせる万能性も魅力です。

追いロジンによる白い粉から「ミスター・ホワイトスモーク」と呼ばれています。

大勢(巨人)

引用:DRAMATIC BASEBALL 2026
背番号15
所属読売ジャイアンツ
ポジション投手
WBC出場歴2大会連続
生年月日1999年7月21日(26歳)
出身地茨城県

大勢選手は前回大会に続き2大会連続の選出です。サイドスローから最速160km/hに迫るストレートを武器に、リリーフ陣の核としての活躍が期待されます。

新人から3年連続2桁セーブを記録し、2025年には球団記録となる54ホールドポイントを挙げて最優秀中継ぎに輝きました。

大谷翔平(ドジャース)

引用:SPOTVNOW
背番号16
所属ロサンゼルス・ドジャース
ポジション投手/指名打者
WBC出場歴2大会連続
生年月日1994年7月5日(31歳)
出身地岩手県

大谷翔平選手は前回大会で投打にわたる圧巻の活躍を見せ、MVPに輝いたスーパースターです。

2025年11月25日に自身のインスタグラムでいち早く参加を表明し、チームの中心として連覇を目指します。井端監督も「グラウンドで暴れてもらえれば周りにもいい影響しか与えない」と絶大な信頼を寄せています。

2024年にはMLB史上初となる「50本塁打50盗塁」を達成しました。2025年は二刀流復活でワールドシリーズ連覇とMVPを獲得し、MLB MVP4回(全て満票)、ハンク・アーロン賞3回という偉業を成し遂げています。

ドジャースと10年7億ドル(97%後払い)の契約を結んでおり、2025年フォーブス長者番付では世界9位にランクインしました。

菊池雄星(エンゼルス)

引用:SPOTVNOW
背番号17
所属ロサンゼルス・エンゼルス
ポジション投手
WBC出場歴初出場
生年月日1991年6月17日(34歳)
出身地岩手県

菊池雄星選手は待望のWBC初選出となったベテラン左腕です。花巻東高校から西武ライオンズに入団し、2019年からマリナーズ、ブルージェイズ、アストロズを経て、2025年に3年6300万ドルでエンゼルスに移籍しました。

メジャーリーグで培った豊富な経験を活かし、投手陣の精神的支柱としても期待されます。本人は「日本の勝利のために全力で腕を振ります」と意気込みを語っています。

2025年には日本人左腕通算勝利数1位を達成し、メジャー通算1000奪三振も記録しました。

種市篤暉(ロッテ)

引用:(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
背番号26
所属千葉ロッテマリーンズ
ポジション投手
WBC出場歴初出場
生年月日1998年8月16日(27歳)
出身地青森県

種市篤暉選手はWBC初選出です。八戸工大一高からロッテに入団し、トミー・ジョン手術を克服して復活を遂げました。

鋭く落ちるフォークボールを武器に、パ・リーグを代表する先発投手へと成長しました。2025年は9勝8敗、防御率2.63を記録し、9月と10月には月間MVPを獲得しています。

平良海馬(西武)

引用:(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
背番号61
所属埼玉西武ライオンズ
ポジション投手
WBC出場歴初出場
生年月日1998年11月11日(26歳)
出身地沖縄県

平良海馬選手はWBC初選出です。最速160km/hを超えるストレートが魅力の剛腕で、2025年11月の強化試合でも代表入りしていました。

2021年には39試合連続無失点を記録し、パ・リーグ初となる「20ホールド20セーブ」を達成しました。2023年からは先発に転向し、11勝を挙げています。

データを重視する投手として知られ、ラプソードを自腹で購入するほどです。YouTuber「たいらげーむ」としても活動しています。

石井大智(阪神)

引用:虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式
背番号69
所属阪神タイガース
ポジション投手
WBC出場歴初出場
生年月日1997年9月18日(28歳)
出身地秋田県

石井大智選手はWBC初選出です。2025年シーズンに50試合連続無失点の世界記録と49イニング連続無失点のNPB記録を樹立しました。

シーズン防御率は驚異の0.17を記録し、僅差の試合展開での活躍が期待されます。秋田高専卒業というNPB唯一の高専出身選手であり、四国アイランドリーグの高知を経て阪神に入団しました。

155km/hの直球と潮崎哲也を参考にしたシンカーが武器です。ヒーローインタビューでの「勝ちマッスル」が定番となっています。

WBCへの参加が期待されている選手

第一陣で発表された8名に続き、野手を中心にさらなるトップ選手の招集が有力視されています。

前回大会の優勝に貢献したメンバーや、メジャーリーグで実績を残す選手たちの動向が注目されます。

山本由伸(ドジャース)

引用:SPOTVNOW
背番号18
所属ロサンゼルス・ドジャース
ポジション投手
生年月日1998年8月17日(27歳)
出身地岡山県

山本由伸選手は前回大会でもエースとして活躍しました。USA TODAY誌がWBC出場を報じており、大谷選手との最強ローテーション形成が期待されます。NPBでは史上初となる3年連続投手四冠・沢村賞・MVPを達成しました。

2025年ワールドシリーズでは3勝を挙げて日本人投手初のワールドシリーズMVPとベーブ・ルース賞を受賞しています。ポストシーズン完投も日本人初の快挙です。

やり投げ理論(ジャベリックスロー)やブリッジなどの独自トレーニングを実践し、ウエイトトレーニングは行わない主義を貫いています。

鈴木誠也(カブス)

引用:SPOTVNOW
背番号27
所属シカゴ・カブス
ポジション外野手
生年月日1994年8月18日(31歳)
出身地東京都

鈴木誠也選手は前回大会を怪我で辞退しましたが、メジャーで自己最多の32本塁打を放つなど、打線の主軸として期待がかかります。

広島カープから2022年にカブスへ移籍し、メジャーリーグでも確かな実績を残しています。前回大会に出場できなかった無念を晴らすべく、今大会での活躍が待望されています。

村上宗隆(ホワイトソックス)

引用:DRAMATIC BASEBALL 2026
背番号5
所属シカゴ・ホワイトソックス
ポジション内野手
生年月日2000年2月2日(25歳)
出身地熊本県

村上宗隆選手はポスティングシステムでメジャー移籍が決定しました。所属球団のホワイトソックスがWBC参加を容認しており、4番候補として期待されます。

2022年には22歳で史上最年少三冠王に輝き、日本人最多のシーズン56本塁打を記録しました。世界初となる5打席連続本塁打も達成しています。

九州学院高校からヤクルトに入団し、2025年オフに2年総額3400万ドルでホワイトソックスと契約しました。桁外れの飛距離と広角打法が持ち味で、2025年には三塁のほか右翼手の練習も開始しています。

宮城大弥(オリックス)

引用:(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
背番号18
所属オリックス・バファローズ
ポジション投手
生年月日2001年8月25日(24歳)
出身地沖縄県

宮城大弥選手は2021年に新人王を獲得し、2023年WBCでも世界一に貢献しました。

2025年には背番号を18に変更し、開幕投手を務めています。興南高校からオリックスに入団し、若くして日本を代表する左腕へと成長しました。

幼少期の貧しい経験から「宮城大弥基金」を設立し、アスリート支援を行っています。妹の宮城弥生さんはタレントとして活動しています。

岡本和真(ブルージェイズ)

引用:DRAMATIC BASEBALL 2026
背番号7
所属トロント・ブルージェイズ
ポジション内野手
生年月日1996年11月8日(29歳)
出身地奈良県

岡本和真選手はメジャー移籍を果たしました。所属球団はWBC出場に前向きな姿勢を見せており、前回大会に続く活躍が期待されます。

2026年1月にブルージェイズと4年6000万ドルで契約しました。巨人では6年連続30本塁打を記録し、2023年には3度目の本塁打王に輝いています。2023年WBC決勝でも本塁打を放ち、優勝に貢献しました。

智辯学園高校から巨人に入団し、史上最年少(22歳)で「3割・30本・100打点」を達成しました。巨人第20代主将も務めています。

佐藤輝明(阪神)

引用:虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式
背番号8
所属阪神タイガース
ポジション内野手
生年月日1999年3月13日(26歳)
出身地兵庫県

佐藤輝明選手は2025年に40本塁打100打点10盗塁(40-100-10)を達成し、セ・リーグの本塁打王と打点王の二冠に輝きました。ゴールデングラブ賞も初受賞しています。

仁川学院高校から近畿大学を経て阪神に入団し、新人から3年連続20本塁打を記録しました。驚異的なスイングスピードが持ち味です。

愛称は「サトテル」で、ももいろクローバーZの熱狂的なファンとして知られています。

WBCのメンバー発表スケジュールは?

WBCの代表メンバー発表は段階的に行われます。井端監督は残りのメンバーについて「1月中旬ぐらいには」発表したいとの見通しを示しています。

第一陣メンバーは2025年12月26日に8選手が発表されました。例年の傾向では、1月下旬には登録予定の30名が発表されます。

過去の大会では2月上旬に各チームの最終的な出場メンバーが確定していました。最終ロースターが提出されると、大会に向けた準備が本格化します。

残りのメンバー発表では野手を中心にさらなるトップ選手の招集が見込まれます。前回大会で活躍した吉田正尚選手(レッドソックス)、近藤健介選手(ソフトバンク)、牧秀悟選手(DeNA)や、俊足が武器の周東佑京選手(ソフトバンク)などがメンバー入りの有力候補です。

WBCに関するよくある質問

WBC観戦に関する疑問にお答えします。視聴方法やチケット購入、日本代表の過去の成績について確認しましょう。

テレビ放送はある?

2026年大会の視聴方法は前回大会から大きく変更され、注意が必要です。

今大会はNetflixが日本国内における独占配信権を獲得しました。侍ジャパンの全試合を含む47試合がライブおよびオンデマンドで配信されます。

テレビ朝日やTBSなどでの地上波放送はありません。日本民間放送連盟の会長も、録画放送を含めて地上波での放送予定が「ない」と明言しています。

前回大会で配信を行ったAmazonプライム・ビデオや、サッカーW杯を無料配信したABEMAなど、他の動画配信サービスでの中継も予定されていません。

映像での無料視聴はできませんが、ニッポン放送が侍ジャパンの試合を中心にラジオでの実況生中継を行うことが決定しました。スマートフォンアプリ「radiko」を利用すれば、放送エリア内では無料で聴取可能です。

Netflixの料金プランは3つあります。広告つきスタンダードが月額790円(税込)、スタンダードが月額1,590円(税込)、プレミアムが月額2,290円(税込)です。すべてのプランでWBCの全試合が視聴できます。

チケットはいつ購入できる?

東京ドームで開催される1次ラウンド・東京プールのチケットは、2025年10月から順次販売が開始されています。ローソンチケット、イープラス、チケットぴあなどの主要プレイガイドで販売されます。

先行販売は2025年10月1日の「4試合パック」抽選販売を皮切りに実施されましたが、その多くは受付を終了しています。一般販売は2026年1月15日(木) 19:00から、各プレイガイドで先着順での販売が開始されます。

日本戦のチケット価格は席種によって大きく異なります。最も安価な指定席Cが6,500円、バックネット裏の指定席SSSが34,000円です。飲食などの特典が付いたJTBの「ホスピタリティパッケージ」も販売されています。外野指定席は7,000円、エキサイトシートSは70,000円となっています。

WBC 2026のチケット購入方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

日本代表のWBCにおける過去の成績は?

侍ジャパンはWBCの歴史において最も輝かしい成績を残している国です。

過去5回の大会で3度の優勝を果たしており、参加国中最多となっています。

過去5大会の成績一覧

開催年最終順位監督試合数勝敗
2006年優勝王貞治85勝3敗
2009年優勝原辰徳97勝2敗
2013年ベスト4山本浩二75勝2敗
2017年ベスト4小久保裕紀76勝1敗
2023年優勝栗山英樹77勝0敗
通算優勝3回3830勝8敗

2006年の第1回大会では王貞治監督のもと、イチロー選手や松坂大輔投手の活躍で初代王者に輝きました。

2009年の第2回大会は原辰徳監督が率い、決勝の韓国戦でイチロー選手が劇的な決勝タイムリーを放ち、大会2連覇を達成。

2013年の第3回大会と2017年の第4回大会は2大会連続で準決勝敗退となりましたが、常に優勝候補として高い実力を示しました。

2023年の第5回大会では栗山英樹監督のもと、大谷翔平選手を中心に投打がかみ合い、全勝優勝という圧倒的な強さで14年ぶりに世界一の座を奪還しました。

項目記録参加国中順位
通算勝率.742(30勝8敗)2位
1試合平均得点6.5点1位
1試合平均奪三振9.3個1位
1試合平均与四死球2.8個1位
通算勝利数30勝1位

通算成績は38試合で30勝8敗、勝率.742を記録。1試合あたりの平均得点6.5点は参加国中1位です。

1試合あたりの平均奪三振9.3個、与四死球2.8個はいずれも1位となっており、投手陣の安定感が光ります。投打のバランスに優れ、総合力の高さが際立っています。

2026年大会では史上初の連覇を目指し、井端監督率いる新生侍ジャパンが世界の強豪に挑みます。