香川オリーブガイナーズの試合はどこで見れる? 試合日程や選手・社長の独占インタビューも紹介!

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「香川オリーブガイナーズの試合はいつ?」「香川オリーブガイナーズの試合はどこで見れる?」と気になっている方もいると思います。

本記事では香川オリーブガイナーズの試合日程や試合の視聴方法を解説します。

また、球団社長や選手の独占インタビューも掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください!

香川オリーブガイナーズの試合は、チームの公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信されています。

その他、四国アイランドリーグPlusの試合は各チームの公式YouTubeチャンネルで無料配信されています。

基本的にはホーム側のチームのチャンネルで配信されます。

各チームのYouTubeチャンネルのリンクをまとめたので、ホームチームを確認した上で、試合を見逃さないようにしましょう!

香川オリーブガイナーズの試合日程

香川オリーブガイナーズ2024後期シーズンの試合日程を紹介します。

日時対戦相手球場
7月3日(水)18:00~高知ファイティングドックス高知
7月5日(金)18:00~徳島インディゴソックスむつみ
7月6日(土)13:00~愛媛マンダリンパイレーツ城の台
7月7日(日)13:00~愛媛マンダリンパイレーツ川之江
7月13日(土)14:00~高知ファイティングドックス四万十
7月14日(日)13:00~高知ファイティングドックス大洲
7月16日(火)14:00~ソフトバンク4軍筑後
7月17日(水)18:00~ソフトバンク3軍筑後
7月18日(木)17:00~ソフトバンク3軍筑後
7月21日(日)13:00~徳島インディゴソックス三好
7月25日(木)18:00~高知ファイティングドックス高知
7月27日(土)14:00~徳島インディゴソックス志度
7月30日(火)14:00~高知ファイティングドックス志度
7月31日(水)14:00~高知ファイティングドックス志度
8月2日(金)14:00~徳島インディゴソックス志度
8月3日(土)14:00~愛媛マンダリンパイレーツ志度
8月4日(日)14:00~愛媛マンダリンパイレーツ志度
8月9日(金)18:00~愛媛マンダリンパイレーツレクザムスタジアム
8月10日(土)14:00~ソフトバンク3軍BP丸亀
8月11日(日)14:00~ソフトバンク3軍BP丸亀
8月14日(水)18:00~徳島インディゴソックスBP丸亀
8月17日(土)14:00~ソフトバンク4軍観音寺
8月18日(日)14:00~ソフトバンク4軍観音寺
8月20日(火)18:00~徳島インディゴソックスレクザムスタジアム
8月22日(木)17:00~愛媛マンダリンパイレーツ西宇予和
8月26日(月)18:00~愛媛マンダリンパイレーツレクザムスタジアム
8月27日(火)18:00~徳島インディゴソックスレクザムスタジアム
8月31日(土)18:00~徳島インディゴソックスむつみ
9月1日(日)18:00~徳島インディゴソックスむつみ
9月3日(火)18:00~ソフトバンク4軍レクザムスタジアム
9月4日(水)18:00~ソフトバンク4軍レクザムスタジアム
9月5日(木)18:00~ソフトバンク4軍レクザムスタジアム
9月6日(金)18:00~高知ファイティングドックス高知
9月7日(土)18:00~愛媛マンダリンパイレーツ坊ちゃんスタジアム
9月8日(日)18:00~徳島インディゴソックスアグリあなん
9月11日(水)18:00~高知ファイティングドックス高知
9月13日(金)18:00~愛媛マンダリンパイレーツBP丸亀
9月14日(土)13:00~高知ファイティングドックスレクザムスタジアム
9月15日(日)13:00~高知ファイティングドックス(シーズン最終戦)レクザムスタジアム

四国アイランドリーグPlusとは

歴史

四国アイランドリーグは四国4県のチームが集まって、2005年に誕生しました。

その後、2011年に現在の「四国アイランドリーグPlus」に改称しました。

途中、本州や九州のチームの参加もありましたが、現在は四国の4チームが所属する形になっています。

所属チームは以下の4チームです。

  1. 香川オリーブガイナーズ
  2. 徳島インディゴソックス
  3. 高知ファイティングドックス
  4. 愛媛マンダリンパイレーツ

リーグの仕組み

四国アイランドリーグPlusはリーグ戦ですが、1年が前期と後期に別れており、それぞれで順位を決めます

半期で34試合、年間で68試合を行います。

後期シーズン終了後は、年間王者を決めるチャンピオンシップが行われます。(前後期の優勝チームが同じ場合は年間勝率2位のチームと対戦)

これまでの順位

昨シーズンと2024年前期の順位をまとめました。

2023シーズンは、前後期とも徳島インディゴソックスが1位で、チャンピオンシップも制して7度目の優勝を飾りました。

2024シーズン前期

順位チーム名ゲーム差
1徳島2473
2愛媛1318311
3高知12175-0.5
4香川102233.5

2023シーズン後期

順位チーム名ゲーム差
1徳島19114
2高知161443.0
3愛媛131562.0
4香川72347.0

2023シーズン前期

順位チーム名ゲーム差
1徳島17107
2愛媛151362.5
3高知111764.0
4香川102233.5

主なプロ野手選手

2023年現在で累計75人の選手が四国アイランドリーグからNPBに進んでいます。

主な選手を紹介します。

香川オリーブガイナーズについて解説!

続いて、香川オリーブガイナーズについて詳しく紹介していきます。

チーム紹介

香川オリーブガイナーズは、四国アイランドリーグ発足と同じ2005年に結成されました。

これまでに13回のリーグ戦優勝、7回のリーグ年間優勝に輝いています。

また、NPBに累計27人の選手を輩出しています。

メンバー紹介

続いて香川オリーブガイナーズの選手、スタッフを紹介します。

公式サイトには詳しい経歴も載っているので、ぜひお気に入りの選手を見つけてください。

監督・コーチ

役職氏名背番号
監督岡本克道88
コーチ澤村俊輔86
コーチ上田誠87

投手

氏名背番号投打
青山武樹11右右
長澤栄汰12右右
田代樹13右右
千代舞生14右右
和泉圭祐15右右
山本力聖16右左
山上達貴17右左
石田啓介18右右
森山喬介19右右
中川英和20右右
龍頭大夏21左左
西坂秀斗26左左
佐々木海允30右右
香川卓摩34左左
ムローポール35右右
河合幸輝48右右
水野広大50右右

捕手

氏名背番号投打
近藤大輔2右右
川上起平22右左
磯村圭吾27右右
嶋本将人51右右

内野手

名前背番号投打
山田倫3左左
大西龍聖5右右
長嶺孝宣6右左
長嶺良亮7右左
山本大成8右右
坂東巧海23右右
新居龍輝24右左
田中力25右左
松山佳暉44右左

外野手

名前背番号投打
山下馨矢00左左
田川涼太1右左
置鮎久史4右右
山田航平9右左
森本大輔31右左
梶木翔馬53右左

主なプロ野手選手

香川オリーブガイナーズからNPBに進んだ主な選手を紹介します。

又吉投手は現在もソフトバンクホークスの中継ぎとして活躍しています。

【本サイト独占】社長・選手にインタビュー!

今回の記事制作にあたり、香川オリーブガイナーズに取材をオファーしたところ、ご快諾いただき、独占インタビューが実現しました!

今回は香川オリーブガイナーズ球団株式会社の代表取締役社長の福山敦士さんと注目3選手にインタビューを受けていただきました。

社長、選手の生の声を聞いて、オリーブガイナーズに興味を持ってもらえると幸いです。

福山社長

Q.福山さんは東京のIT企業に就職され、独立後は起業家・経営者としてご活躍されていますよね!そんな福山さんが東京でもIT企業でもない香川オリーブガイナーズの社長になったきっかけを教えてください!

A.一言でいうと「運命」です!元々スポンサーをやっていたことや経営者仲間の紹介など色々なご縁やタイミングが重なり、経営をやらないか?という相談を頂きました。他の球技はM&Aの話を聞いたことがありますが、野球はそういった話を滅多に聞かないので、これは逃せないチャンスだと思い引き受けました。

Q.社長として今後どのような会社にしていきたいですか?

A.まずは会社を上場させたいと考えております。よく上場を目的にしてはいけないと言われているのですが、今回は遠慮なく目指そうと考えています。上場を準備するプロセスで「事業の安定性」と「コーポレートガバナンス」を両立させる目標を立てられるからです。優秀なビジネスパーソンが参画しやすい状況を準備します。本則市場へ公開できた暁には、より大きな球団への投資も叶えていきたいです。

 日本はプロスポーツチームの上場実績が少ない(卓球の琉球アスティーダのみ)です。スポーツの持つ素晴らしい文化を残すことと同時に、サスティナブルな事業成長を続けるために、これまでの自分のビジネスの知見をフル活用し、新しい価値を生み出せるのではと考えております。

  スポーツには財務では表せない価値があります。ファンマーケティングだけでなく、競技者である選手たちが真剣に戦う姿は、地域を元気にします。スタジアムで選手の勇姿を見て、勇気付けられたという話も聞きました。そういう意味でも、チームを強くすることで周り回って全国各地を野球をきっかけに元気にできるんじゃないかと思っています。

 香川球団は2024年に20周年を迎えます。創業者の思い、リーグの方々や、地域の方々に支えられてここまでやってこれました。その貴重な公益性の高い球団の大切な価値に磨きをかけて、野球界に貢献したいと思います。

Q.最後に野球チームとしての目標を教えてください!

A.「チームとして日本一を取り続けること」と「NPBに選手を輩出し続けること」の両立が球団としての目標です。かつては香川オリーブガイナーズからも毎年NPBに選手を輩出していたので、いわば復活を目指しています。とはいえ、この両立はめちゃくちゃ難しいです。

  例えばNPBへの輩出は喜ばしいことである一方、チームとしては有力選手の流出になります。逆に、経験豊富なベテラン選手を集めれば、公式戦は勝てるかもしれませんが、若い選手が台頭しない分、NPBへの輩出は減ってしまいます。

  独立リーグの場合、選手の目標はNPBに行くことなので、個人の成長とチームの勝利が必ずしも同じベクトル上にあるわけではないのです。実際昨年独立リーグ日本一になったチームからは1人もドラフト指名されておりません。

  僕個人の考えとしては、NPBへの輩出が増えれば、将来有望な選手が香川を目指して入ってきてくれて、チームとしても毎年良い選手が集まる状態をつくれると考えております。

  チームのことを知ってもらうために、休日を中心に毎週イベントを開催しています。野球教室のような野球イベントはもちろん、ヨガ教室や移動動物園、グラウンドゴルフの大会など、野球以外でも地域の方々との交流を積極的に行っています。

  たくさんの人に応援してもらうことでチームとして成長していくと思うので、ぜひ試合やイベントに足をお運びください。お待ちしております。

河合幸輝投手

続いて、選手インタビューです。

1人目は、昨年1年目にしてリーグ最多勝(8勝)を獲得した河合幸輝投手です。

出典:香川オリーブガイナーズ公式HP

Q.ご自身の強みや投球スタイルを教えてください!

A.コントロールに自信があり、どの球種でもカウントを取れるのが強みです!キレのあるストレートと縦のカーブのコンビネーションで三振を奪うのが僕の投球スタイルです!

Q.その中で昨年最多勝(8勝)を獲得できた要因は何でしょう?

A.特にピンチでは球が甘いコースに投げないことを意識しており、実際にコースに投げ切れたことが勝利に繋がったと考えています!

Q.金光大阪高校、天理大学と強豪校でプレーされていますね。当時のこともお話いただけますか?

A.高校時代は3年間ベスト8くらいだったと記憶しています。大学時代は1年生の時に肘を手術し、復帰してからも思い通りに投げられない日々が続きました、、、大学生の後半からトレーニング施設に通い始め、そこで肘のコンディショニングを行っています。今では昔よりかなり良い状態で投げられています!

Q.大学からオリーブガイナーズに入った理由を教えてください!

A.NPBに行きたいと思う中で、独立リーグと社会人野球を比較しました。その中で、独立リーグなら最短1年でNPBに進めるので、よりNPBに近い環境だと思い選びました。

Q.昨年1年プレーしてみて、どうでしたか?

A.昨シーズンは最多勝を獲得できましたが、実は同じだけ負けているんです、、、打たれた試合はピンチでの失投から大量失点するケースが多かったです。自分の負けはチームの成績にも関わるので、そこから1球の大切さを学びました。また、シーズンは長いので怪我しない体づくりも大事です。NPBは試合数がもっと多いので、今怪我していたらNPBでは活躍できないと思っています。

Q.今シーズンの目標と今後のご自身の目標をお願いします!

A.チームとしては前期優勝できなかったので、後期では優勝を目指します!個人としては、勝利数、防御率、イニングなど昨年より良い成績を残すことは最低ラインだと思っています。NPBに進むためにも今年も最多勝を獲ります!

香川卓摩投手

2人目は、香川卓摩投手です。高松商業時代の2度の甲子園出場JFE西日本(広島)時代の都市対抗など全国経験豊富な新戦力にお話を伺いました。

出典:香川オリーブガイナーズ公式HP

Q.ご自身の投球スタイルや強みとしている部分を教えてください!

A.球速以上にノビのあるストレートとチェンジアップのコンビネーションが持ち味です!緩急差を生かしてストレートを速く見せることで、空振りを奪います!

Q.次に経歴についてお聞きします。地元の高松商業高校を卒業後、社会人の強豪・JFE西日本(広島)に進まれていますが、そこからオリーブガイナーズに入ったきっかけをお話いただけますか?

A.社会人野球では思ったような結果を残すことができませんでした、、、その中で独立リーグへの移籍を考えたのですが、香川を選んだ理由は2つです。1つは、より野球に集中できる環境に身を置くためです。他3県のチームだと、1人暮らしになるので、野球以外のことも自分でする必要があります。プロを目標にする中で、独立リーグは1年1年が勝負になって来るので、より野球に集中するために実家から通えるこのチームを選びました。もう1つは、地元を盛り上げたいという思いがあったからです。地元を離れたことで、家族など周りの方々には心配をかけたという思いがあるので、そういった面でも地元という部分は大きかったです。

Q.移籍してきて感じる社会人野球と四国アイランドリーグの違いはありますか?

A.野球の仕方が全然違いますね!社会人は都市対抗が勝負になるので、そこにチームや自分のピークを合わせるという考え方です。一発勝負というプレッシャーはすごく厳しいものでした、、、一方、アイランドリーグは年間7〜80試合のリーグ戦なので、負けたら終わりというプレッシャーはそこまでありません。ただ、社会人時代より連戦や移動が多く、この2ヶ月は感じたことのない疲れが押し寄せてきました。

Q.最後に今シーズンの目標と今後のご自身の目標を教えてください!

A.前期はチームとしていい成績を残すことができませんでした。ただ、前期と後期の間に約1ヶ月空くのでそこで状態を上げて、後期ではより成長した姿をお見せします。ここまで支えてくれた家族や応援してくれている周りの方々に恩返しできるように、後期の戦いでアピールしてドラフト指名を勝ち取ります!

梶木翔馬選手

3人目は、野手代表として梶木翔馬選手にお話を伺いました。

2024年前期シーズンチーム最多の3HRを放ったパワーヒッターにバッティングの秘訣を教えてもらいました!

出典:香川オリーブガイナーズ公式HP

Q.ご自身のプレースタイルを教えてください!

A.バッティングには自信があり、その中でもフルスイングが自分の持ち味です!

Q.昨年の成績と比べると今シーズンかなり成績が上がっていますが、オフシーズンや日頃のトレーニングで何か特別なことをされたのですか?

A.去年の成績は納得のいくものではありませんでした、、、そこで、オフシーズンに中学時代のコーチや高校時代のトレーナーに指導いただき、体の使い方やボールにバットを強く当てるにはどうすれば良いかを見直しました。元プロ野球選手に指導してもらう機会もあり、貴重な経験となりました。バッティングを1から見直したことが結果に繋がったと思います!

Q.オリーブガイナーズに入ったきっかけを教えてください。

A.以前は関西の独立リーグのチームに4年間所属していました。移籍を考えたのは、大学生なら卒業して社会人になる年齢になった時に、よりレベルの高い環境にステップアップしたいと思ったからです。その中で、四国アイランドリーグは強いチームが多く、NPBに多くの選手を輩出していたので、合同トライアウトを受けました。そこでのプレーが当時の監督の目に留まり、オリーブガイナーズに入団することができました!

Q.アイランドリーグに移籍してきて苦戦したことを教えてください。

A.ピッチャーのレベルがものすごく高かったことです。そんなピッチャーにくらいついていかないといけないというプレッシャーはものすごくありました。1年目はついていくのに必死で記憶がほとんど残っていないです、、、

Q.逆に、印象に残っているプレーはありますか?

A.オープン戦の話になるのですが、野球人生で一番のダイビングキャッチをしたこととソフトバンク戦で逆方向にホームランを打ったことです。特にホームランは自信に繋がる大きな1発でした!NPB選手のレベルの高さを感じましたが、そういうピッチャーからホームランを打ったことで、「NPBは行けない世界ではない」という思いになり、モチベーションがさらに高まりました!

Q.最後に今シーズンの目標と今後のご自身の目標を教えてください!

A.去年最下位に終わってしまったので、後期で優勝し、その後のチャンピオンシップ(前期の優勝チームと後期の優勝チームによるプレーオフ)でも優勝することがチームの目標です。自分の目標はNPBで活躍できる選手になることです。NPB選手になるだけではダメだと思うので、入ってから活躍し続けられる選手を目指します! 

香川オリーブガイナーズに関するよくある質問

最後に、香川オリーブガイナーズに関するよくある質問に回答します。

  • オリーブガイナーズの本拠地は?
  • オリーブガイナーズの監督は?

オリーブガイナーズの本拠地は?

オリーブガイナーズの本拠地はレクザムスタジアムです。

他にも準本拠地として、さぬき市志度総合運動公園野球場、観音寺市総合運動公園野球場、レクザムボールパーク丸亀を使用しています。

オリーブガイナーズの監督は?

オリーブガイナーズの監督は岡本克道さんです。

福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)の中継投手としてNPBで10シーズン活躍されました。

引退後は横浜DeNAベイスターズや社会人の強豪・Honda鈴鹿でコーチを務めました。

香川の投手コーチを務めた後、2024年シーズンに監督に就任しました。