【ラグビー日本代表テストマッチ】日本vsウェールズの視聴方法!配信サービス、試合日程、注目選手を紹介|リポビタンDツアー2025
2025年秋、エディー・ジョーンズヘッドコーチ率いる日本代表は、ヨーロッパ遠征「リポビタンDツアー2025」でウェールズ代表と対戦します。
両チームは2025年夏に日本国内で1勝1敗と互角の成績を残しており、今秋の対戦は年間での勝ち越しを決める重要な一戦。
さらに2027年ラグビーワールドカップの組み合わせ抽選におけるシード順を左右する運命の一戦でもあり、激戦が予想されます。
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日本vsウェールズの開催概要
日本代表のヨーロッパ遠征は、南アフリカ、アイルランド、ジョージアとの4連戦の一環として実施されます。
ウェールズ戦は「キルター・ネーションズシリーズ」の一戦としても開催されます。
| 大会名 | リポビタンDツアー2025 / キルター・ネーションズシリーズ |
| 対戦カード | 日本代表 vs ウェールズ代表 |
| 試合日時(現地時間) | 2025年11月15日(土)17:40 |
| 試合日時(日本時間) | 2025年11月16日(日)午前2:40 |
| 会場 | プリンシパリティ・スタジアム(ウェールズ・カーディフ) |
現在世界ランキング12位のウェールズと13位の日本にとって、勝利は2027年ラグビーワールドカップの抽選で上位シード(バンド2)を確保するための絶対条件となります。
日本が勝利または引き分ければウェールズをランキングで上回り、ウェールズは強豪2チームと同組になる「死のプール」に入る可能性が高まります。
両チームは2025年夏に日本でテストシリーズを行いました。第1戦では日本が24-19で歴史的な勝利を収め、第2戦はウェールズが31-22で雪辱を果たしています。
1勝1敗の痛み分けに終わったため、今回の対戦は2025年シーズンの決着をつける重要な一戦となります。
ウェールズはスティーヴ・タンディ新ヘッドコーチ体制で臨みますが、直前のアルゼンチン戦で52点を献上する記録的な大敗を喫しました。
さらに主将のジャック・モーガンが肩の脱臼で離脱するなど、苦しいチーム状況にあります。
一方、日本代表はエディー・ジョーンズヘッドコーチ体制2年目で「超速ラグビー」の完成度を高めており、敵地での勝利を目指します。
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日本vsウェールズの視聴方法
日本代表のヨーロッパ遠征を視聴する方法を紹介します。
WOWOW

2025年秋の日本代表欧州遠征4試合は、WOWOWが「4週連続日本代表戦!WOWOWラグビーSP」として全試合を生中継およびライブ配信します。
ウェールズ代表戦の放送・配信予定は次のとおりです。
テレビ放送
- チャンネル:WOWOWプライム / WOWOWライブ
- 放送日時:2025年11月16日(日)午前2:15~
ネット配信
- サービス:WOWOWオンデマンド
- 配信日時:2025年11月16日(日)午前2:15~ ライブ配信
WOWOWオンデマンドでは、日本語実況解説に加え、現地の英語実況解説も選択して視聴できます。
南アフリカ戦、アイルランド戦、ジョージア戦と続く日本代表の重要な欧州ツアーの一戦であり、WOWOWが唯一の視聴手段となります。
WOWOWの料金
WOWOWは、月額2,530円(税込)です。
放送経由(BS9ch)と配信経由(オンデマンド)の両方のサービスを利用できます。
WOWOWオンデマンドの登録方法
WOWWOWオンデマンドの登録方法を解説します。
- WOWOWの公式サイトを開く
- 「お申し込みはこちら」をクリック
- 注意事項に同意して、チェックを入れる
- 「お申し込みはこちら」をクリック
- メールアドレスを登録し、認証コードを入力後、「認証する」をクリック
- ログインのパスワード、氏名、電話番号、生年月日、性別を入力
- 「支払い方法」を選択し、「入力内容を確認する」をクリックし、登録完了
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日本vsウェールズの登録メンバー
両チームの登録メンバーを紹介します。
日本
日本代表は「リポビタンDツアー2025」に向けてフォワード21名、バックス17名の計38名を招集しました。
フォワード(21名)
| 名前 | 所属チーム | 身長(cm) | 体重(kg) | 生年月日 | キャップ数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 祝原 涼介 | 横浜キヤノンイーグルス | 184 | 115 | 1996/10/6 | 3 |
| 小林 賢太 | 東京サントリーサンゴリアス | 181 | 113 | 1999/6/2 | 5 |
| 古畑 翔 | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | 185 | 118 | 1996/12/10 | 0 |
| 佐川 奨茉 | 三菱重工相模原ダイナボアーズ | 180 | 103 | 2002/1/20 | 0 |
| 佐藤 健次 | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | 177 | 108 | 2003/1/4 | 5 |
| 平生 翔大 | 東京サントリーサンゴリアス | 174 | 103 | 2002/10/11 | 0 |
| 木原 三四郎 | 東京サントリーサンゴリアス | 181 | 108 | 2003/1/20 | 0 |
| 竹内 柊平 | 東京サントリーサンゴリアス | 183 | 115 | 1997/12/9 | 20 |
| 為房 慶次朗 | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 180 | 108 | 2001/9/3 | 16 |
| 伊藤 鐘平 | 東芝ブレイブルーパス東京 | 190 | 115 | 1997/5/1 | 0 |
| エピネリ・ウルイヴァイティ | 三菱重工相模原ダイナボアーズ | 196 | 122 | 1996/7/7 | 8 |
| ジャック・コーネルセン | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | 195 | 110 | 1994/10/13 | 25 |
| ワーナー・ディアンズ | 東芝ブレイブルーパス東京 | 201 | 117 | 2002/4/11 | 28 |
| ハリー・ホッキングス | 東京サントリーサンゴリアス | 208 | 124 | 1998/7/28 | 0 |
| 山本 秀 | リコーブラックラムズ東京 | 190 | 96 | 1999/6/1 | 0 |
| デーヴィッド・ヴァンジーランド | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 196 | 116 | 2000/2/11 | 0 |
| ベン・ガンター(離脱) | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | 195 | 120 | 1997/10/24 | 15 |
| 下川 甲嗣 | 東京サントリーサンゴリアス | 188 | 105 | 1999/1/17 | 19 |
| タイラー・ポール | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 195 | 111 | 1995/1/20 | 1 |
| リーチ マイケル | 東芝ブレイブルーパス東京 | 189 | 113 | 1988/10/7 | 90 |
| マキシ ファウルア | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 187 | 112 | 1997/1/20 | 20 |
バックス(17名)
| 名前 | 所属チーム | 身長(cm) | 体重(kg) | 生年月日 | キャップ数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 齋藤 直人 | スタッド・トゥールーザン | 165 | 73 | 1997/8/26 | 25 |
| 土永 旭 | 横浜キヤノンイーグルス | 170 | 73 | 2003/1/9 | 0 |
| 福田 健太 | 東京サントリーサンゴリアス | 173 | 83 | 1996/12/19 | 6 |
| 藤原 忍 | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 171 | 76 | 1999/2/8 | 17 |
| 小村 真也 | トヨタヴェルブリッツ | 180 | 92 | 2002/5/28 | 0 |
| 李 承信 | コベルコ神戸スティーラーズ | 176 | 86 | 2001/1/13 | 25 |
| 池田 悠希 | リコーブラックラムズ東京 | 187 | 100 | 1995/5/21 | 1 |
| 廣瀬 雄也 | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ | 182 | 94 | 2001/4/7 | 4 |
| ディラン・ライリー | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | 187 | 102 | 1997/5/2 | 34 |
| チャーリー・ローレンス | 三菱重工相模原ダイナボアーズ | 170 | 89 | 1998/5/27 | 5 |
| 石田 吉平 | 横浜キヤノンイーグルス | 167 | 75 | 2000/4/28 | 6 |
| 植田 和磨 | コベルコ神戸スティーラーズ | 177 | 87 | 2002/12/4 | 0 |
| 長田 智希 | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | 179 | 90 | 1999/11/25 | 22 |
| ティエナン・コストリー(離脱) | コベルコ神戸スティーラーズ | 192 | 102 | 2000/6/14 | 10 |
| 伊藤 耕太郎 | リコーブラックラムズ東京 | 177 | 86 | 2001/11/15 | 0 |
| サム・グリーン | 静岡ブルーレヴズ | 178 | 85 | 1994/8/16 | 4 |
| 矢崎 由高 | 早稲田大学 | 180 | 86 | 2004/5/12 | 6 |
なお、ティエナン・コストリーはコンディション不良のため11月5日に離脱し、ベン・ガンターは個人事情のため11月10日に離脱しています。
ウェールズ
ウェールズ代表はスティーヴ・タンディ新ヘッドコーチの下、以下のメンバーで臨む見込みです。
予想先発メンバー(15名)
| ポジション | 番号 | 名前 | 所属チーム | キャップ数 |
|---|---|---|---|---|
| FB | 15 | ブレア・マレー | スカーレッツ | 11 |
| WTB | 14 | ルイス・リース=ザミット | ブリストル・ベアーズ | 33 |
| CTB | 13 | ニック・トンプキンス | サラセンズ | 41 |
| CTB | 12 | ジョー・ホーキンス | スカーレッツ | 6 |
| WTB | 11 | ジョシュ・アダムス | カーディフ・ラグビー | 64 |
| SO | 10 | ダン・エドワーズ | オスプリーズ | 5 |
| SH | 9 | トーモス・ウィリアムズ | グロスター・ラグビー | 65 |
| PR | 1 | ニッキー・スミス | レスター・タイガース | 57 |
| HO | 2 | デューイ・レイク(主将) | オスプリーズ | 23 |
| PR | 3 | アーチー・グリフィン | バス・ラグビー | 9 |
| LO | 4 | ダフィド・ジェンキンス | エクセター・チーフス | 24 |
| LO | 5 | アダム・ビアード | モンペリエ | 59 |
| FL | 6 | アレックス・マン | カーディフ・ラグビー | 8 |
| FL | 7 | トミー・レフェル | レスター・タイガース | 27 |
| No.8 | 8 | アーロン・ウェインライト | ドラゴンズ | 60 |
予想リザーブメンバー(8名)
| ポジション | 番号 | 名前 |
|---|---|---|
| HO | 16 | リアム・ベルチャー |
| PR | 17 | ガレス・トーマス |
| PR | 18 | クリス・コールマン |
| LO | 19 | フレディ・トーマス |
| FL | 20 | オリー・クラックネル |
| SH | 21 | キーラン・ハーディ |
| SO | 22 | ジャロッド・エヴァンス |
| CTB | 23 | マックス・リューウェリン |
主将のジャック・モーガンが肩の脱臼で離脱したため、デューイ・レイクが主将を務めます。
NFLから復帰したルイス・リース=ザミットは、アルゼンチン戦での途中出場で印象的なパフォーマンスを見せ、日本戦での先発出場が期待されています。
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日本vsウェールズの注目選手
両チームの注目選手を紹介します。
石田 吉平(日本代表/WTB)
「和製コルビ」の異名をもつ、日本が誇る俊足ウイングです。
身長167cmと小柄ながら、鋭いステップとブレない体幹、そして空中戦の強さに定評があります。通称「忍者ステップ」と呼ばれる切れ味の鋭いステップでディフェンス陣を翻弄します。
エディー・ジョーンズヘッドコーチも石田の才能を高く評価しており、「素晴らしいフットワークをもち、空中戦も強い。選ばないわけにはいかなかった」と絶賛しました。
7人制ラグビー日本代表として東京2020オリンピック、パリ2024オリンピックに出場した経験をもちます。2025年シーズンから15人制に本格復帰すると、すぐさま日本代表に選出されました。同年7月のウェールズ戦で15人制代表初キャップを獲得し、日本の12年ぶりとなる歴史的勝利に貢献しています。
所属する横浜キヤノンイーグルスでも11トライを挙げるなど、得点能力はリーグワンでも証明済みです。
今試合でも、俊敏な動きが日本の「超速ラグビー」の鍵を握ります。
ルイス・リース=ザミット(ウェールズ代表/WTB)
世界屈指のスピードを誇るウェールズのスター選手です。
2024年に突如ラグビー界を離れ、NFL(アメリカンフットボール)挑戦を発表しました。NFLの「海外選手発掘プログラム」を通じてカンザスシティ・チーフスなどと契約しましたが、NFLデビューは叶わず、2025年8月にラグビー界への復帰を表明しました。
復帰後はイングランドのブリストル・ベアーズに加入しています。すぐさまウェールズ代表に返り咲くと、11月のアルゼンチン戦で途中出場ながら「稲妻のようなラン」を見せつけ、早速非凡な才能を披露しました。衝撃的な復帰戦を受け、日本戦での先発出場を望む声が国内で高まっています。
驚異的なスピード(NFL挑戦時に40ヤード走で4.44秒を記録)は、どんなディフェンス網も切り裂く力をもっており、日本の守備陣にとって最大の脅威となるでしょう。
日本の石田吉平とのウイング対決は、試合の勝敗を左右する最大の見どころです。
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