スーパーボンvs野杁正明の視聴方法!テレビ放送・配信情報、試合日程を解説|ONE173
2025年11月16日、東京・有明アリーナでONE Championship史上最大級の日本大会が開催されます。
メインイベントでは、ONEフェザー級キックボクシング正規王者スーパーボンと暫定王者・野杁正明による王座統一戦が実現。
世界最高峰の2人が激突する注目の一戦を見逃さないために、視聴方法から両選手のプロフィールまで詳しく解説します。
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スーパーボンvs野杁正明の開催概要
ONE 173の大会情報をまとめました。
今年2度目となる日本大会は、複数の世界タイトルマッチを含む全17試合の豪華なラインナップで構成されています。
| 大会名 | ONE 173: Superbon vs. Noiri |
| 開催日 | 2025年11月16日(日) |
| 開場時間 | 11:30 |
| 開演時間 | 13:00 |
| 終演予定 | 22:00 |
| 会場 | 有明アリーナ(東京都江東区) |
| メインイベント | ONEフェザー級キックボクシング世界王座統一戦 スーパーボン vs 野杁正明 |
| 配信サービス | U-NEXT(独占配信) |
メインイベントでは、タイの伝説的ファイター・スーパーボンが正規王者として君臨します。
対する野杁正明は、2025年3月のONE 172でタワンチャイをTKOで下し、暫定王座を獲得しました。
元K-1二階級制覇王者の野杁が、日本のファンの前で完全王座戴冠を成し遂げられるか、大きな注目を集めています。
大会は13:00に開演し、22:00終演予定の長時間イベントです。
若松佑弥、吉成名高、武尊、安保瑠輝也など、世界を舞台に活躍する日本のトップファイターたちが勢ぞろいします。
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スーパーボンvs野杁正明の視聴方法

ONE 173の試合はU-NEXTで独占PPV(ペイ・パー・ビュー)配信されます。
テレビでの放送予定はなく、視聴するにはU-NEXTのPPVチケットの購入が必要です。
スマートフォンやパソコンを使って、リアルタイムで観戦できます。
配信は2025年11月16日12:30から開始され、13:00の開演に先立って事前特番も放送される予定です。
追いかけ再生にも対応しているため、途中から視聴を始めても最初から楽しめます。
また、U-NEXTオリジナルの日本語解説版と英語版のマルチアングル配信が提供され、好みの音声で観戦できます。
ONE 173をU-NEXTで視聴するにはPPVチケット購入が必要
U-NEXTでONE 173を視聴するには、月額プランへの登録とは別に、PPVチケットの購入が必要です。
チケットは「前売り」「当日」「アーカイブ」の3種類が用意されています。
| 前売り | 5,000円(税込) |
| 当日 | 5,500円(税込) |
| アーカイブ | 4,500円(税込) |
購入したチケットは見逃し配信にも対応しており、ライブ配信終了後、準備が整い次第、2025年12月15日23:59まで何度でも視聴可能です。
U-NEXTのサービス内で利用できる「U-NEXTポイント」をチケット購入に充当でき、1ポイント=1円として利用できます。
当日の会員登録や購入は混雑が予想されるため、事前登録と購入をおすすめします。
U-NEXTの月額料金
U-NEXTの月額料金は2,189円(税込)です。
月額プランに登録すると、毎月1,200円分のU-NEXTポイントが付与されます。ポイントをPPVチケットの購入費用に充てることで、実質的な負担を軽減して大会を視聴できます。
ONE Championship関連では、過去の「ONE Fight Night」や「ONE Friday Fights」の試合も視聴可能です。
32万本以上のアニメや映画も見放題で楽しめるため、格闘技以外のコンテンツも充実しています。
格闘技ファンだけでなく、幅広いエンターテインメントを求める方にとって魅力的なサービスといえるでしょう。
初回登録で31日間の無料トライアルあり
U-NEXTでは初回登録時に31日間の無料トライアルを提供しています。
無料期間中に600ポイントが付与され、PPVチケットの購入に充てられます。登録後31日以内に解約すれば料金は発生しません。
600ポイントだけでは全額をカバーできませんが、残額を支払ってPPVを購入する方法が最もお得です。
前売りチケットの場合、5,000円から600ポイントを差し引いた実質4,400円で視聴できます。
U-NEXTの登録方法
U-NEXTの登録方法は以下の通りです。
- U-NEXT公式サイトにアクセス
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- 決済方法を選択
U-NEXT 配信日程
| ライブ開催日時 | 11月16日(日) 12:00 配信開始|13:00 開演予定 |
| 見逃し配信期間 | 見逃し配信準備完了次第〜12月15日 23:59 |
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スーパーボンはどんなファイター?
スーパーボンのキャリアと実績について紹介します。世界最高峰の技術をもつタイの伝説的ファイターです。
| 本名 | スパチャイ・ムエンサン(Suppachai Muensang) |
| リングネーム | スーパーボン・シンハマウィン |
| 生年月日 | 1990年8月16日(35歳) |
| 出身地 | タイ・パタルン |
| 活動拠点 | バンコク、タイ |
| 身長 | 177cm |
| リーチ | 182cm |
| 階級 | ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級 |
| スタイル | ムエタイ(ムエタイフェムール)、キックボクシング |
| スタンス | オーソドックス |
| 所属ジム | Banchamek Gym、Superbon Training Camp |
スーパーボンはタイ・パタルン出身のムエタイファイターで、現在はバンコクを拠点に活動しています。
「ムエタイフェムール」と呼ばれる技巧派のスタイルを武器に、数々のタイトルを獲得してきました。
プロキックボクシング戦績は153試合116勝(29KO)37敗です。
2024年11月時点で、Beyond Kickboxingのランキングでライト級2位、パウンド・フォー・パウンド2位にランクインしています。ONEフェザー級ムエタイランキングでは1位に位置しています。
| 主要タイトル | 詳細 |
| ONEフェザー級キックボクシング世界王者 | 現王者(2回目) |
| Kunlun Fight World Max Tournament | 2016年優勝 |
| Enfusion Live 76 8-Man Tournament | 2018年優勝 |
| IFMAムエタイ世界選手権-71kg級 | 2015年、2016年、2017年金メダル(3連覇) |
| ワールドゲームズ ムエタイ競技-71kg級 | 2017年金メダル |
| PAT タイランド ライト級 | 2010年王者 |
| WBC Muay Thai Intercontinental ウェルター級 | 2014年王者 |
2015年から2017年にかけて、IFMAムエタイ世界選手権-71kg級で3連覇を達成。
2017年にはワールドゲームズのムエタイ競技でも金メダルを獲得しています。プロキャリアでは、2016年にKunlun Fight World Max Tournament Championに輝き、2018年にはEnfusion Live 76 8-Man Tournament Winnerとなりました。
ONE Championshipデビュー戦は2020年7月31日のONE Championship: No Surrenderでした。
シッティチャイ・シッソンピーノンとの三度目の対戦で判定勝ちを収めています。2021年10月15日のONE Championship: First Strikeでは、キックボクシング史上最高峰のファイターの一人とされるジョルジオ・ペトロシアンと対戦しました。
2ラウンドに右ハイキックで伝説的ファイターをKOし、初代ONEフェザー級キックボクシング世界王者に輝きました。
ペトロシアンをKOした史上2人目のファイターとなり、キックボクシング界に衝撃を与えています。ONE Super Series Knockout of the Year、ONE Super Series Fighter of the Yearを受賞しました。
2025年1月24日のONE 170では、タワンチャイ・P.K.サエンチャイムアイタイジムとのONEフェザー級ムエタイ世界選手権で2ラウンドTKO負けを喫しました。
圧倒的な打撃技術と豊富な経験をもち、野杁正明との王座統一戦に臨みます。
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野杁正明はどんなファイター?
野杁正明のキャリアと実績について紹介します。元K-1二階級制覇王者で、ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王者です。
| 本名 | 野杁正明(のいり まさあき) |
| 通称 | 怪物、名古屋の怪童、新時代の怪物 |
| 生年月日 | 1993年5月11日(32歳) |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 身長 | 175cm |
| 体重 | 70.3kg |
| リーチ | 185cm |
| 階級 | スーパーライト級→ウェルター級(K-1)→フェザー級(ONE) |
| スタイル | 新空手、キックボクシング、ムエタイ |
| 所属ジム | TEAM VASILEUS |
野杁正明は「怪物」「名古屋の怪童」「新時代の怪物」の異名をもつキックボクサーです。
身長175cm、体重70.3kg、リーチ185cmの体格で、TEAM VASILEUS所属です。新空手、キックボクシング、ムエタイのスタイルで戦います。
| 主要タイトル | 詳細 |
| ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王者 | 現王者 |
| K-1 WORLD GP ウェルター級 | 第2代王者 |
| K-1 WORLD GP スーパーライト級 | 第2代王者 |
| K-1甲子園 | 2009年優勝(1年生王者) |
| Krush -67kg級 | 初代王者 |
| Road to GLORY JAPAN -65kg SLAM | 優勝 |
| WBC Muay Thai 日本スーパーライト級 | 王者 |
| NDC -66kg級 | 世界王者 |
小学2年生のとき、いじめから助けてくれた先輩の影響で大石道場に入門しました。小学6年時には全日本ジュニアで優勝し、13歳でK-1 JAPAN TRYOUTに特別合格を果たしています。2009年のK-1甲子園では、1年生ながら優勝を果たしました。
2010年3月にプロデビューし、2013年にはRoad to GLORY JAPAN -65kg SLAMで優勝。同年9月、Krush.32で久保優太を下しKrush -67kg王座を獲得しています。
2017年6月、K-1 WORLD GP 2017 JAPANでゲーオ・ウィラサクレックに延長判定勝ちし、K-1 WORLD GPスーパーライト級王座に輝きました。
2021年9月のK-1 WORLD GP 2021 JAPANでは、ウェルター級王座決定トーナメントで1回戦から決勝まで全てKO勝ちし、二階級制覇を達成しました。2024年3月にK-1との契約を終了し、4月にONE Championshipと契約を結びました。
2024年6月のONEデビュー戦では判定負けを喫しましたが、2025年1月のONE 170でシャーキル・タクレティにKO勝ちし、ONE初勝利を飾りました。
2025年3月23日のONE 172では、タワンチャイ・PK・センチャイに3ラウンドTKO勝ちし、ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王座を獲得しています。
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野杁正明の戦績
野杁正明のプロキックボクシング戦績を紹介します。
総試合数64試合で、51勝(27KO)13敗です。
| 総試合数 | 64試合 |
| 勝利 | 51勝 |
| KO勝ち | 27 |
| 敗北 | 13敗 |
| KO負け | 2 |
近年の主要な勝利を時系列でまとめました。
野杁正明はONE Championshipに参戦してから、着実に実績を積み重ねています。
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 | 大会名 |
|---|---|---|---|
| 2025年3月23日 | タワンチャイ・PKセンチャイ | 3R 2:52 TKO | ONE 172 (ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王座決定戦) |
| 2025年1月24日 | シャーキル・タクレティ | 2R 0:14 KO (右インカーフキック) | ONE 170 |
| 2023年7月17日 | アマンシオ・パラスキフ | 1R 1:33 KO (右ミドルキック) | K-1 WORLD GP 2023 |
| 2023年3月12日 | ジャバル・アスケロフ | 1R 2:00 KO (右ストレート) | K-1 WORLD GP 2023 |
2025年3月23日のONE 172では、タワンチャイ・PKセンチャイに3ラウンド2:52でTKO勝ちし、ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王座を獲得しました。ONEムエタイ世界同級王者だったタワンチャイとの一戦で、3ラウンド終盤にパンチの連打によりTKO勝ちを収めています。
2025年1月24日のONE 170では、シャーキル・タクレティに2ラウンド0:14でKO勝ちを収め、ONE初勝利を飾りました。2ラウンド序盤に右インカーフキックでダウンを奪い、鮮やかなKO勝ちを決めています。
K-1時代の主要なタイトルマッチでの戦績をまとめました。野杁正明は二階級制覇を達成した実績をもちます。
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 | タイトル |
|---|---|---|---|
| 2021年9月20日 | 安保瑠輝也 | 3R 2:51 KO(決勝) | K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント優勝 |
| 2018年3月21日 | 大和哲也 | 3R 2:57 KO | K-1 WORLD GPスーパーライト級タイトルマッチ(初防衛) |
| 2017年6月18日 | ゲーオ・ウィラサクレック | 延長1R終了 判定2-1 | K-1 WORLD GPスーパーライト級タイトルマッチ(王座獲得) |
2021年9月20日のK-1 WORLD GP 2021 JAPANで行われたウェルター級王座決定トーナメントでは、1回戦、準決勝、決勝全てをKOで勝利し、圧倒的な強さを見せつけました。特に決勝では安保瑠輝也に3ラウンド2:51で三日月蹴りによる3ダウンでKO勝ちし、第2代ウェルター級王座を獲得しています。
2018年3月21日のK-1 WORLD GP 2018 JAPANでは、大和哲也とのタイトルマッチで3ラウンド2:57に右ストレートからのパンチ連打でKO勝ちし、王座の初防衛に成功。
2017年6月18日のK-1 WORLD GP 2017 JAPANでは、ゲーオ・ウィラサクレックとのスーパーライト級タイトルマッチで延長1ラウンドの末に判定2-1で勝利し、念願のK-1 WORLD GP王座に輝きました。
野杁正明のキャリアにおける主要な敗北をまとめました。敗北から学びながら成長を続けてきた姿勢が、現在の強さにつながっています。
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 | 大会名 |
|---|---|---|---|
| 2024年12月20日 | リウ・メンヤン | 3R終了 判定0-3 | ONE Friday Fight 92 |
| 2024年6月8日 | シッティチャイ・シッソンピーノン | 3R終了 判定0-3 | ONE 167(ONEデビュー戦) |
| 2022年6月19日 | 海人 | 延長1R終了 判定0-3 | THE MATCH 2022 |
| 2019年3月10日 | ジョーダン・ピケオー | 3R終了 判定1-2 | K-1 WORLD GP 2019 JAPAN |
| 2017年11月25日 | アブデラー・エズビリ | 5R終了 判定0-3 | Nuit Des Champions 2017(NDS 66kg級タイトルマッチ) |
| 2016年6月24日 | ゲーオ・ウィラサクレック | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2016(準決勝) |
野杁正明は数々の強豪との対戦経験をもち、敗北から学びながら成長を続けてきました。
ONE Championshipでも暫定王座を獲得し、2025年11月16日のONE 173ではスーパーボンとの王座統一戦で完全王座戴冠を目指します。
日本のファンの前で、世界最高峰のファイターとの一戦に挑む野杁の戦いぶりに注目です。
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