阪神タイガースvsDeNAベイスターズの試合結果!|プロ野球 クライマックスシリーズ
2025年のNPBセントラル・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージでは、レギュラーシーズン1位の阪神タイガースと、ファーストステージを突破した2位の横浜DeNAベイスターズが激突します。
試合は2025年10月15日(水)から甲子園球場で開催され、最大6試合が行われます。
阪神にはリーグ優勝チームとして1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝したチームが日本シリーズへ進出します。
ファイナルステージは甲子園球場で開催され、阪神タイガースに1勝のアドバンテージが与えられます。
先に4勝したチームが日本シリーズに進出する仕組みです。
※阪神が4勝0敗で日本シリーズ進出を決めました!
阪神vs横浜DeNA 試合結果
ファイナルステージ 阪神vs横浜DeNA ※6戦4勝で勝ち上がり
※阪神に1勝のアドバンテージ
第1戦
| 試合日 | 10月15日 |
| 試合結果 | 【クライマックスシリーズ・ファイナルステージ 第1戦】 〇阪神 2-0 横浜DeNA✕ |
| 勝利投手 | 及川 (1勝0敗0S) |
| セーブ | 岩崎 (0勝0敗1S) |
| 敗戦投手 | 東 (0勝1敗0S) |
| 本塁打 | ー |
| バッテリー | DeNA:東、坂本、中川、佐々木 – 山本、松尾 阪神:村上、及川、石井、岩崎 – 坂本 |
| 対戦成績 | 阪神 2勝-0勝 DeNA |
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第2戦
| 試合日 | 10月16日 |
| 試合結果 | 【クライマックスシリーズ・ファイナルステージ 第2戦】 〇阪神 5-3 横浜DeNA✕ |
| 勝利投手 | 及川 (2勝0敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | 佐々木 (0勝1敗0S) |
| 本塁打 | DeNA:牧 1号(4回表ソロ) 阪神:森下 1号(10回裏2ラン) |
| バッテリー | DeNA:竹田、中川、石田裕、伊勢、森原、佐々木 – 山本 阪神: 才木、畠、湯浅、岩貞、石井、及川 - 坂本、梅野 |
| 対戦成績 | 阪神 3勝-0勝 DeNA |
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第3戦
| 試合日 | 10月17日 |
| 試合結果 | 【クライマックスシリーズ・ファイナルステージ 第3戦】 〇阪神 4-0 横浜DeNA✕ |
| 勝利投手 | 髙橋 (1勝0敗0S) |
| セーブ | ー |
| 敗戦投手 | ケイ (0勝1敗0S) |
| 本塁打 | 阪神:佐藤輝 1号(1回裏3ラン) |
| バッテリー | DeNA:ケイ、宮城、石田裕、入江 – 山本、松尾 阪神:髙橋、石井、岩崎 – 坂本 |
| 対戦成績 | 阪神 4勝-0勝 DeNA 阪神が日本シリーズ進出決定! |
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阪神タイガースvsDeNAベイスターズの注目選手
ファイナルステージの鍵を握る両チームの注目選手を紹介します。
才木 浩人(阪神タイガース)
才木浩人投手は、2025年シーズン、才木は虎のエースとして覚醒を遂げ、24試合に先発し12勝6敗、防御率1.55はリーグトップの成績で最優秀防御率を獲得しました。
189cmの長身から投げ下ろす最速157km/hのストレートと、落差の大きいフォーク、メジャー級のカーブが武器です。
昨年12月の契約更改で将来的なメジャーリーグ挑戦の希望を球団に伝えており、今オフにポスティングシステムを利用しての移籍を目指していると報じられています。
ドジャースとの練習試合では大谷翔平を2打数無安打に抑えるなど、メジャー球団のスカウトからの評価も急上昇中です。
日本一を手土産に世界最高峰の舞台へ渡るためにも、クライマックスシリーズでの投球は彼自身の未来を占う重要なマウンドとなります。
佐藤 輝明(阪神タイガース)
佐藤輝明選手は、プロ5年目の今季、佐藤輝明はポテンシャルを完全に開花させ、136試合の出場で打率.274、40本塁打、102打点、10盗塁というキャリアハイの成績をマークしました。
本塁打と打点の2部門でタイトルを獲得し、セ・リーグ2冠王に輝きました。
才木投手同様、佐藤選手も昨オフに将来的なメジャー挑戦を直訴しており、今オフのポスティング移籍の可能性が取り沙汰されています。
シーズン前のドジャース戦でサイ・ヤング賞投手から本塁打を放つなど、パワーはすでに世界レベルと証明済みです。
リーグ優勝の立役者として、そして自身の夢を実現するためにも、大舞台で圧倒的な存在感を示せるか注目されます。
ケイ(DeNAベイスターズ)
アンソニー・ケイ投手は、左投左打、183cm・102kgの30歳のアメリカ出身投手です。
来日2年目の助っ人左腕は、今季のDeNA投手陣の大きな柱となり、24試合に先発して9勝6敗、防御率1.74というすばらしい成績を記録しました。
特に、防御率1.74は、1960年に秋山登が記録した球団記録(1.75)を65年ぶりに更新する快挙です。
力強いストレートを軸に、スライダーやチェンジアップを効果的に操り、高い奪三振能力も誇ります。
クライマックスシリーズ ファーストステージ第1戦に先発すると、雨が降る悪コンディションの中、7回を投げてわずか2安打2失点、8奪三振の快投でチームに貴重な初戦の勝利をもたらしました。
ファーストステージを勝ち抜く原動力となった左腕が、王者・阪神打線にどう立ち向かうのか、ファイナルステージの行方を占う上で最も重要な存在の一人です。
筒香 嘉智(DeNAベイスターズ)
筒香嘉智選手は、横浜高校からDeNAに入団し、MLB数球団を経て古巣に復帰しました。
5年ぶりに古巣復帰を果たした”ハマの大砲”は、シーズンこそ75試合の出場で打率.228、20本塁打、43打点とやや数字上は伸び悩んだものの、存在感は絶大でした。
勝負所での一打は健在で、チームの精神的支柱としても大きな役割を担っています。
筒香嘉智の真骨頂はポストシーズンで発揮されました。ファーストステージ第1戦では、2本塁打を含む4打数4安打3打点と大暴れを見せ、CS通算本塁打数を「8」とし、セ・リーグ最多タイ記録に並びました。
レギュラーシーズンで苦しんだ主砲が最も重要な時期に完全覚醒し、バットが火を噴き続ければ、DeNAの下剋上も現実味を帯びてきます。