陸上

2025.12.12

第57回全日本大学駅伝の視聴方法！テレビ放送・配信サービス、出場チームを紹介

2025年11月2日、愛知県名古屋市で第57回全日本大学駅伝対校選手権大会が開催されます。

前回大会で初優勝を果たした國學院大學が連覇を目指す一方、前々回まで4連覇を成し遂げた駒澤大学が王座奪還を狙います。

大会の模様はテレビ朝日系列で全国生中継されるほか、TVerでの無料配信も実施。

本記事では、第57回全日本大学駅伝対校選手権大会の基本情報から視聴方法、出場チーム、過去の優勝校まで詳しく紹介します。

第57回全日本大学駅伝の概要

「熱田神宮から伊勢神宮へ」のキャッチフレーズで知られる全日本大学駅伝対校選手権大会は、学生三大駅伝のひとつとして位置づけられる伝統の大会です。

2025年で57回目を迎えます。

大会の基本情報

大会名称	秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝対校選手権大会
開催日時	2025年11月2日（日）8時10分スタート
主催	公益社団法人日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、メ〜テレ
特別協賛	長谷工グループ
コース	熱田神宮西門前（名古屋市）～伊勢神宮内宮宇治橋前（伊勢市） 8区間・106.8km

熱田神宮西門前をスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前をゴールとする全長106.8kmのコースで熱戦が繰り広げられます。

8つの区間はそれぞれ特徴があり、1区の9.5kmは各校のスピードランナーが投入され、序盤の流れを左右します。2区は11.1kmで、前半にアップダウンがある難所です。

3区の11.9kmは比較的平坦な区間ですが、気温上昇による影響を受けやすくなります。4区は11.8kmで、レース中盤の重要な繋ぎ区間です。

5区は12.4kmと長く、エース級の選手が起用される勝負どころとなります。6区は12.8kmで、アップダウンが続く難コースです。

7区は17.6kmと全区間で2番目に長い区間で、各校のエースが投入されることも多い重要区間。

最終8区の19.7kmは最長区間で、優勝争いやシード権争いなど、ドラマが生まれる区間です。

第57回全日本大学駅伝の視聴方法

大会当日は、テレビ放送とインターネット配信の両方で観戦できます。

テレビ朝日系列では充実した放送体制が組まれています。

テレビ朝日

テレビ朝日系列では、地上波とCSで大会関連番組を放送します。

地上波（テレビ朝日系列全国24局ネット）

生中継は11月2日（日）7時45分から放送されます。

8時10分のスタートより前から放送が始まり、ゴールまで完全生中継でお届けします。

解説には瀬古利彦氏や大迫傑氏など、陸上界のレジェンドが登場。実況は熱田神宮前スタート地点から松岡陽子アナウンサーが、伊勢神宮前ゴール地点からは清水俊輔アナウンサーが担当します。

テレビ朝日　出演者

センター解説：瀬古利彦　(日本陸上競技連盟評議員)
監督車リポート：増田明美　(スポーツジャーナリスト)
１号車解説：渡辺康幸　(住友電工陸上競技部監督)
応援ナビゲーター：和田正人　(俳優・タレント)

CS放送（テレ朝チャンネル2）

11月23日（日）14時00分から、完全版の録画放送が実施されます。

中継では伝えられなかった選手や監督の秘蔵映像を大公開する特別番組です。

TVer

TVerでは11月2日（日）のスタート直前から無料ライブ配信が実施されます。

スマートフォンやパソコンから、テレビがない環境でもリアルタイムに観戦できます。大会終了後には見逃し配信も利用可能となり、レースの模様を後から視聴できます。

第57回全日本大学駅伝の出場チーム一覧

今大会には、シード校8チーム、各地区代表17チーム、オープン参加の日本学連選抜と東海学連選抜を加えた合計27チームが出場します。

No.	選出区分	大学名	出場回数
1	シード	國學院大學（関東）	11年連続13回目
2	シード	駒澤大学（関東）	30年連続32回目
3	シード	青山学院大学（関東）	13年連続15回目
4	シード	創価大学（関東）	4年連続4回目
5	シード	早稲田大学（関東）	19年連続31回目
6	シード	城西大学（関東）	3年連続12回目
7	シード	立教大学（関東）	2年連続2回目
8	シード	帝京大学（関東）	3年連続17回目
9	北海道	札幌学院大学	8年連続30回目
10	東北	東北学院大学	2年ぶり18回目
11	関東	中央大学	5年連続32回目
12	関東	大東文化大学	4年連続46回目
13	関東	順天堂大学	2年ぶり29回目
14	関東	日本大学	3年ぶり43回目
15	関東	東海大学	12年連続38回目
16	関東	中央学院大学	3大会ぶり17回目
17	関東	日本体育大学	2年連続45回目
18	北信越	信州大学	4年ぶり16回目
19	東海	名古屋大学	2年ぶり17回目
20	東海	岐阜協立大学	4年ぶり5回目
21	関西	関西大学	3年連続15回目
22	関西	大阪経済大学	5年連続27回目
23	関西	関西学院大学	2年ぶり14回目
24	中国四国	広島経済大学	5年ぶり24回目
25	九州	志學館大学	初出場
26	オープン参加	日本学連選抜	–
27	オープン参加	東海学連選抜	–

前回優勝の國學院大學は初優勝を果たし、出雲駅伝と合わせて大学駅伝2冠を達成。今大会では3冠を目指します。

駒澤大学は30年連続32回目の出場で、前々回まで4連覇を成し遂げた強豪です。

青山学院大学は箱根駅伝2連覇を達成しており、13大会連続15回目の出場となります。

立教大学は前回初出場ながら7位に入ってシード権を獲得し、2年連続2回目の出場です。九州地区代表の志學館大学は初出場を果たし、新たな歴史を刻みます。

各地区代表からは、北海道の札幌学院大学、東北の東北学院大学、関西の関西大学、大阪経済大学、関西学院大学など、実力校が出場。

地元東海地区からは名古屋大学と岐阜協立大学が出場し、地の利を生かした走りが期待されます。

第57回全日本大学駅伝のエントリー選手一覧

國學院大學

青木瑠郁 (4年)
上原琉翔 (4年)
高山豪起 (4年)
児玉虎太郎 (3年)
辻原輝 (3年)
永田智基 (3年)
野中恒亨 (3年)
山倉良太 (3年)
吉田蔵之介 (3年)
浅野結太 (2年)
飯國新太 (2年)
尾熊迅斗 (2年)
塚本瑞起 (2年)
鼻野木悠翔 (2年)
髙石樹 (1年)
野田顕臣 (1年)

駒澤大学

山川拓馬 (4年)
伊藤蒼唯 (4年)
帰山侑大 (4年)
佐藤圭汰 (4年)
植阪嶺児 (3年)
工藤信太朗 (3年)
小山翔也 (3年)
島子公佑 (3年)
新谷倖生 (3年)
村上響 (3年)
安原海晴 (3年)
桑田駿介 (2年)
菅谷希弥 (2年)
谷中晴 (2年)
橋本颯人 (1年)
牟田颯太 (1年)

青山学院大学

荒巻朋熙 (4年)
宇田川瞬矢 (4年)
黒田朝日 (4年)
佐藤有一 (4年)
塩出翔太 (4年)
熊井渓人 (3年)
鳥井健太 (3年)
平松享祐 (3年)
安島莉玖 (2年)
飯田翔大 (2年)
小河原陽琉 (2年)
折田壮太 (2年)
石川浩輝 (1年)
神邑亮佑 (1年)
榅山一颯 (1年)
前川竜之将 (1年)

創価大学

石丸惇那 (4年)
黒木陽向 (4年)
竹田康之助 (4年)
野沢悠真 (4年)
織橋巧 (3年)
小池莉希 (3年)
スティーブン・ムチーニ(3年)
篠原一希 (3年)
榎木凜太朗 (2年)
ソロモン・ムトゥク(2年)
西山修平 (2年)
八田聡良 (2年)
山口翔輝 (2年)
山瀬美大 (2年)
衣川勇太 (1年)
藤田圭悟 (1年)

早稲田大学

山口智規 (4年)
間瀬田純平 (4年)
伊藤幸太郎 (4年)
宮岡凜太 (4年)
工藤慎作 (3年)
小平敦之 (3年)
宮本優希 (3年)
山﨑一吹 (3年)
瀬間元輔 (2年)
山口竣平 (2年)
吉倉ナヤブ直希 (2年)
佐々木哲 (1年)
鈴木琉胤 (1年)
多田真 (1年)
堀野正太 (1年)
山田晃央 (1年)

城西大学

岩田真之 (4年)
大沼良太郎 (4年)
斎藤将也 (4年)
桜井優我 (4年)
鈴木健真 (4年)
古橋空弥 (4年)
ヴィクター・キムタイ(4年)
小田伊織 (3年)
柴田侑 (3年)
中島巨翔 (3年)
大場崇義 (2年)
小林竜輝 (2年)
正岡優翔 (2年)
三宅駿 (2年)
村木風舞 (2年)
村田逸樹 (1年)

立教大学

小倉史也 (4年)
國安広人 (4年)
永井駿 (4年)
馬場賢人 (4年)
吉屋佑晟 (4年)
伊藤匠海 (3年)
木代博也 (3年)
木島陸 (3年)
野口颯汰 (3年)
原田颯大 (3年)
鈴木愛音 (2年)
本宮慶尚 (2年)
山下翔吾 (2年)
浮邉直人 (1年)
尾田悠翼 (1年)
向津翼 (1年)

帝京大学

尾崎仁哉 (4年)
柴戸遼太 (4年)
島田晃希 (4年)
藤本雄大 (4年)
鎗田大輝 (4年)
浅川侑大 (3年)
浅野智仁 (3年)
大西柊太朗 (3年)
楠岡由浩 (3年)
谷口颯太 (3年)
原悠太 (3年)
廣田陸 (3年)
小林咲冴 (2年)
斎藤翔真 (2年)
佐藤誠悟 (2年)
松井一 (2年)

札幌学院大学

伊藤徹 (4年)
江川豪生 (4年)
西塚璃純 (4年)
早川拓海 (4年)
山田陽翔 (4年)
磯邊凌汰 (3年)
栗田紳冴 (3年)
高坂光希 (3年)
田沼知樹 (3年)
田野朝陽 (3年)
花田修人 (3年)
宮野勇太 (3年)
浦田陽聖 (2年)
大橋史空 (1年)
小林歩夢 (1年)
キプゲノ・ケネス(1年)

東北学院大学

齋藤颯希 (4年)
中野朝斗 (4年)
吉田奏斗 (3年)
阿部輝翔 (3年)
新美和哉 (3年)
齋優太郎 (3年)
萩川晄 (2年)
児玉脩平 (2年)
佐藤翔太 (2年)
渥美悠太 (1年)
佐藤充輝 (1年)
山中陸翔 (1年)

中央大学

溜池一太 (4年)
吉居駿恭 (4年)
佐藤蓮 (3年)
柴田大地 (3年)
鈴木耕太郎 (3年)
藤田大智 (3年)
本間颯 (3年)
岡田開成 (2年)
佐藤大介 (2年)
田原琥太郎 (2年)
七枝直 (2年)
並川颯太 (2年)
杉本憲亮 (1年)
辻誉 (1年)
濵口大和 (1年)
三宅悠斗 (1年)

大東文化大学

入濵輝大 (4年)
石川郁弥 (3年)
庄司瑞輝 (3年)
西村悠誠 (3年)
藤原幹大 (3年)
宮倉騎士 (3年)
棟方一楽 (3年)
和田麻里 (3年)
大濱逞真 (2年)
中澤真大 (2年)
平田碧 (2年)
松浦輝仁 (2年)
上田翔大 (1年)
菅﨑大翔 (1年)
鈴木要 (1年)
増子岳 (1年)

順天堂大学

石岡大侑 (4年)
大倉靖萌 (4年)
山﨑颯 (4年)
石井啓太 (3年)
小林侑世 (3年)
林龍正 (3年)
古川達也 (3年)
吉岡大翔 (3年)
川原琉人 (2年)
玉目陸 (2年)
永原颯磨 (2年)
野崎健太朗 (2年)
三宅勇希 (2年)
山本悠 (2年)
井上朋哉 (1年)
大下智矢 (1年)

日本大学

大仲竜平 (4年)
小路翔琉 (4年)
鈴木孔士 (4年)
滝澤愛弥 (4年)
冨田悠晟 (4年)
中澤星音 (4年)
山口月暉 (4年)
天野啓太 (3年)
片桐禅太 (3年)
シャド・ラック・キップ・ケメイ (3年)
高田眞朋 (3年)
山口彰太 (3年)
山口聡太 (3年)
長澤辰朗 (2年)
𣘺本櫂知 (2年)
奥村櫂陸 (1年)

東海大学

草刈恭弓 (4年)
鈴木天智 (4年)
竹割真 (4年)
花岡寿哉 (4年)
兵藤ジュダ (4年)
ロホマン・シュモン(4年)
可児悠貴 (3年)
永本脩 (3年)
南坂柚汰 (3年)
矢口陽太 (3年)
岩根正悟 (2年)
佐野鈴太 (2年)
中野純平 (2年)
平井璃空 (2年)
水野夢大 (2年)
松山優太 (1年)

中央学院大学

黒谷優 (4年)
小松裕大朗 (4年)
近田陽路 (4年)
坂本駿 (4年)
三角洸太 (4年)
市川大世 (3年)
林愛斗 (3年)
前原颯斗 (3年)
長部虎太郎 (2年)
徳善龍 (2年)
日数谷隼人 (2年)
三代田宏太朗 (2年)
山中航太 (2年)
米田昂太 (2年)
小川優晴 (1年)
佐藤祐介 (1年)

日本体育大学

犬童慧真 (4年)
浦上和樹 (4年)
大竹雄大 (4年)
倉村空 (4年)
田島駿介 (4年)
平島龍斗 (4年)
二村昇太朗 (4年)
山崎丞 (4年)
天瀬海斗 (3年)
佐藤輝歩 (3年)
𠮷田黎大 (3年)
荻野桂輔 (2年)
佐藤大和 (2年)
樋村銀河 (2年)
水津勇人 (1年)
夏見虹郎 (1年)

信州大学

松林直亮 (M2)
三林明弥 (M2)
福嶋明大 (M1)
川上玄 (M1)
森田克馬 (4年)
尾崎康佑 (4年)
佐藤匠 (4年)
田中悠貴 (4年)
原崎仁貴 (4年)
内田善登 (3年)
村上尚希 (3年)
片岡晴哉 (2年)
漆原幹人 (2年)
和久津友杜 (2年)
臼井颯太朗 (1年)
鈴木貴洋 (1年)

名古屋大学

加藤太一 (4年)
河﨑憲祐 (M2)
小川海里 (M1)
吉原諒 (M1)
浅野稜太 (4年)
吉田和輝 (2年)
三宅空 (2年)
阿部祥典 (M1)
吉野明道 (4年)
本巣凌久 (2年)
中川大輔 (M1)
山田維吹 (1年)
松井孝矢 (M1)
深谷麻陽 (4年)
中村望海 (3年)
松村公平 (M1)

岐阜協立大学

長瀬大起 (4年)
友松悠人 (3年)
中嶋希 (3年)
永田太志 (3年)
日比健仁 (3年)
前島志音 (3年)
道下力也 (3年)
安藤涼太郎 (2年)
下田悠友 (2年)
田畑来成 (2年)
古橋明弥 (2年)
村山佳駿 (2年)
山口拓輝 (2年)
市川雄大 (1年)
永田愛己 (1年)
松尾星那 (1年)

関西大学

坂本亘生 (M1)
谷村恒晟 (4年)
秋山翔太朗 (4年)
芝秀介 (4年)
嶋田匠海 (4年)
遠藤瑞季 (4年)
岡村和真 (3年)
平野圭人 (3年)
井手蒼人 (3年)
大槻涼人 (3年)
森岡篤史 (3年)
濵路悠真 (2年)
南川祐也 (4年)
糟谷源太 (2年)
高村瑛太 (2年)
信田亮太 (1年)

大阪経済大学

樹亮太 (4年)
新博貴 (4年)
須田真央 (4年)
婦木拓実 (4年)
山﨑真聖 (4年)
京川大真 (3年)
角野凌誠 (3年)
橋本友樹 (3年)
岩坂蓮太 (2年)
内尾射光矢 (2年)
岡田飛龍 (2年)
河合恒輝 (2年)
谷村祐太郎 (2年)
野島清盟 (2年)
古田一吹 (2年)
佐藤透晏 (1年)

関西学院大学

山本雅也 (4年)
太田駿 (4年)
冨永己太朗 (3年)
山下慶馬 (3年)
久山大祐 (3年)
嘉味本謙信 (3年)
寺川直央 (3年)
合川歩輝 (3年)
橋口孟史 (2年)
片山堅友 (2年)
尾下学 (2年)
上井卓巳 (2年)
平野歩 (2年)
仲西泰我 (1年)
山本聖琉 (1年)
尼子和磨 (1年)

広島経済大学

東秀太 (4年)
板谷和磨 (4年)
小川晴也 (4年)
田辺豊 (4年)
藤井奏汰 (3年)
日隈敦士 (3年)
佐々木昴 (3年)
瀬尾大和 (2年)
中垣颯太 (2年)
大濵遥喜 (2年)
田中陸 (2年)
嘉村颯 (2年)
伊藤大弥 (1年)
石田寛人 (1年)
谷畑佑樹 (1年)
井﨑尋斗 (1年)

志學館大学

中村晃斗 (3年)
日野拓夢 (2年)
大平倫嗣 (1年)
横山慎之助 (4年)
齊藤莉樹 (2年)
久野耀大 (2年)
馬場隆羅 (1年)
飯牟禮孔暉 (2年)
辻田鉄人 (2年)
宮内大輔 (2年)
矢田光輝 (1年)
小田夕琥 (2年)
濱川輝太 (2年)
岩川竜武 (1年)

日本学連選抜

鶴田寛武 (M1)
近江周 (M1)
中戸元貴 (4年)
山本涼介 (4年)
染谷雄輝 (4年)
桒田大樹 (4年)
赤澤京弥 (4年)
藤本悠太郎 (4年)
大久保伸一 (3年)
南部悠陽 (3年)
古橋希翁 (3年)
兵藤颯太 (3年)
佐藤我駆人 (2年)
松原幸之助 (2年)

東海学連選抜

鈴木公輔 (2年)
杉浦圭亮 (3年)
岩田玄弥 (3年)
亀島颯太 (4年)
吉田亘 (4年)
加藤佑都 (3年)
豊田雄大 (1年)
原一成 (2年)
脇田航輝 (M2)
鶴田燿也 (4年)
清水大斗 (2年)
曽越祐志 (2年)
新間圭 (3年)

第57回全日本大学駅伝　地区選考会の結果

北海道地区

選考方法：8区間96.1kmを走り、優勝校を代表校とする。

順位	大学名	総合タイム
１位	札幌学院大	5時間08分42秒
２位	北海道大	5時間20分26秒
３位	星槎道都大	5時間21分58秒
４位	北海道教育大	5時間57分55秒

東北地区

選考方法：1チーム11名のエントリーを行い、8名の出場とする。8名が4名ずつ2組に分かれて10000mのレースを行い、8名の合計タイム上位1校を代表校とする。

順位	大学名	総合タイム
１位	東北学院大	4時間15分08秒84
２位	東北大	4時間17分43秒37
３位	山形大	4時間24分53秒54

関東地区

選考方法：1校2名ずつ、4組で10,000mのレースを行う。8名の合計タイムの上位7校を推薦対象校とする。なお、7校目が同タイムの場合は、当該大学代表者の抽選により推薦対象校を決定する。

順位	大学名	総合タイム
１位	中央大	3時間50分27秒09
２位	大東文化大	3時間51分28秒02
３位	順天堂大	3時間51分33秒97
４位	日本大	3時間51分57秒08
５位	東海大	3時間52分01秒05
６位	中央学院大	3時間52分41秒58
７位	日本体育大	3時間53分00秒83
８位	東洋大	3時間53分12秒19
９位	神奈川大	3時間54分45秒02
１０位	明治大	3時間55分05秒75
１１位	法政大	3時間55分12秒36
１２位	駿河台大	3時間55分19秒48
１３位	東京農業大	3時間55分40秒27
１４位	山梨学院大	3時間55分48秒82
１５位	東京国際大	3時間55分58秒68
１６位	専修大	3時間59分19秒83
１７位	国士舘大	3時間59分20秒19
１８位	日本薬科大	4時間00分14秒89
１９位	拓殖大	4時間01分05秒12
２０位	麗澤大	4時間04分05秒59

北信越地区

選考方法：1チーム8～10人のエントリーを行い全員が出場できる。各校上位8人の10,000mの合計タイム上位1位を代表校とする。

順位	大学名	総合タイム
１位	信州大	4時間15分59秒69
２位	新潟大	4時間19分16秒90
３位	金沢学院大	4時間21分03秒11
４位	富山大	4時間28分12秒62
５位	新潟医療福祉大	4時間30分56秒06
６位	金沢大	4時間40分14秒61
ー	金沢工業大	記録なし（完走者が8人未満）

東海地区

選考方法：1チーム8名以上11名以下でチームエントリーを行い、当日は8名の出場とする。10,000mの8名の合計タイムの上位2チームを代表とする。

順位	大学名	総合タイム
１位	名古屋大	4時間15分09秒24
２位	岐阜協立大	4時間15分51秒28
３位	皇学館大	4時間16分45秒39
４位	愛知工業大	4時間18分02秒58
５位	中京大	4時間18分03秒24
６位	三重大	4時間25分57秒34
７位	静岡大	4時間32分16秒02
８位	至学館大	4時間37分36秒73
９位	日本福祉大	4時間41分20秒69
１０位	愛知大	4時間47分34秒52
１１位	中部大	4時間48分35秒33
１２位	東海学園大	5時間02分09秒09
ー	南山大	選考外
ー	愛知教育大	選考外
ー	名古屋工業大	選考外
ー	名城大	選考外

関西地区

選考方法：各校10名中、上位8名の合計記録（0.01秒）で順位を決定する。同記録の場合は、前年度の関西学生対校駅伝競走大会上位大学を上位とする。

順位	大学名	総合タイム
１位	関西大	4時間03分37秒03
２位	大阪経済大	4時間04分38秒26
３位	関西学院大	4時間04分50秒06
４位	京都産業大	4時間05分09秒05
５位	立命館大	4時間07分06秒08
６位	龍谷大	4時間10分29秒19
７位	京都大	4時間17分37秒57
８位	摂南大	4時間17分46秒76
９位	同志社大	4時間19分50秒51
１０位	神戸大	4時間21分43秒16
１１位	大阪大	4時間22分16秒55
ー	近畿大	ー

中国・四国地区

選考方法：1チーム8名以上13名以下のエントリーを行い、当日の出走は10名までとする。上位8名の10,000mの合計タイムの上位1校を代表校とする。

順位	大学名	総合タイム
１位	広島経済大	4時間09分09秒34
２位	環太平洋大	4時間09分56秒59
３位	岡山大	4時間11分18秒24
４位	広島大	4時間21分00秒33
５位	広島修道大	4時間24分07秒47
６位	至誠館大	4時間29分52秒77
７位	愛媛大	4時間32分40秒55

九州地区

選考方法：10,000mを完走した各校の選手の中から上位8名のタイムを合計して順位を決定し、1位になった大学が出場する。

順位	大学名	総合タイム
１位	志學館大	4時間16分37秒88
２位	第一工科大	4時間17分48秒22
３位	鹿児島大	4時間17分49秒33
４位	日本文理大	4時間18分25秒40
５位	鹿屋体育大	4時間20分53秒87
６位	長崎国際大	4時間24分48秒30
７位	熊本大	4時間25分42秒80
８位	福岡大	4時間30分37秒77
９位	九州大	4時間35分03秒10
１０位	長崎大	4時間38分14秒83

全日本大学駅伝のよくある質問

大会に関する代表的な質問にお答えします。

歴代優勝チームは？

過去10年間の優勝校を見ると、2024年の第56回大会では國學院大學が初優勝を果たしました。

駒澤大学は2020年から2023年まで4年連続で優勝し、圧倒的な強さを見せていました。

開催年（大会回数）	優勝校	備考
2024年（第56回）	國學院大學	初優勝
2023年（第55回）	駒澤大学	4連覇達成
2022年（第54回）	駒澤大学	–
2021年（第53回）	駒澤大学	–
2020年（第52回）	駒澤大学	–
2019年（第51回）	東海大学	–
2018年（第50回）	青山学院大学	–
2017年（第49回）	神奈川大学	–
2016年（第48回）	青山学院大学	–
2015年（第47回）	東洋大学	–

駒澤大学は2020年から2023年まで4年連続で優勝し、黄金期を築きました。

青山学院大学は2016年、2018年に優勝を果たし、原晋監督のもと常に優勝候補に挙げられる強豪校です。

東海大学は2019年に優勝し、両角速監督が率いる強力なチームを形成しています。

参加資格は?

出場権を得るためには、いくつかのルートがあります。

全チームは日本学生陸上競技連合の加盟校であることが前提です。

シード権による出場

前年度の大会で上位8位以内に入った大学に出場権が与えられます。

強豪校は予選を経ずに本戦へ出場できます。

各地区代表による出場

全国を8つのブロック（北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州）に分け、それぞれで開催される選考会を勝ち抜いた大学に出場権が与えられます。

北海道、東北、北信越、中国四国、九州が各1枠、東海が2枠、関西が3枠、関東がシード校以外に7枠です。

オープン参加

日本学連選抜チームと東海学連選抜チームがオープン参加として出場します。

順位はつきませんが、地元の選手たちが全国の舞台で力を試す貴重な機会です。

開催地である東海地区の学生にとって、伊勢路を走る経験は大きな財産となるでしょう。

第57回全日本大学駅伝　コースマップ

名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮を結ぶ106.8kmの戦い

区間	コース	区間記録
第1区　9.5km	名古屋熱田神宮西門前 → 名古屋市港区藤前	26分58秒 / ピーター・ワンジル(大東文化大・2022年)
第2区　11.1km	名古屋市港区藤前 → 桑名市長島町	31分01秒 / 佐藤圭汰(駒澤大・2023年)
第3区　11.9 km	桑名市長島町 → 四日市市羽津	32分46秒 / イェゴン・ヴィンセント(東京国際大・2021年)
第4区　11.8 km	四日市市羽津 → 鈴鹿市林崎町	33分03秒 / 黒田朝日(青山学院大・2024年)
第5区　12.4 km	鈴鹿市林崎町 → 津市河芸町	35分18秒 / 吉田響(創価大・2023年)
第6区　12.8 km	津市河芸町 → 津市藤方	36分47秒 / 山本歩夢(國學院大・2024年)
第7区　17.6 km	津市藤方 → 松阪市豊原町	49分38秒 / 田澤廉(駒澤大・2022年)
第8区　19.7 km	松阪市豊原町 → 伊勢神宮内宮宇治橋前	55分32秒 / M・J・モグス(山梨学院大・2007年)

第57回全日本大学駅伝　事前特別番組がBS朝日で放送決定！

全日本大学駅伝は愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの全8区間106.8kmで行われる学生三大駅伝の一つです。

昨年の出雲駅伝を制した國學院大學や、今年の箱根駅伝優勝の青山学院大学、全日本最多優勝の駒澤大学など、強豪校が日本一を目指して激戦を繰り広げます。

番組では、大会前日の最新情報や監督会見、開会式の生中継、出演者による予想などをお届けし、伊勢路での熱い戦いを紹介します。

放送概要

放送日時	2025年11月1日（土）16:00～16:56
放送	BS朝日
出演者	瀬古利彦（日本陸上競技連盟評議員）増田明美（スポーツジャーナリスト）渡辺康幸（住友電工陸上競技部監督）和田正人（全日本大学駅伝　応援ナビゲーター）鈴木新彩（テレビ朝日アナウンサー）

第57回全日本大学駅伝　レース結果

総合成績

順位	大学名	タイム
１位	駒澤大 ※2大会ぶり17回目の優勝！	5:06:53
２位	中央大	5:08:54
３位	青山学院大	5:09:28
４位	國學院大	5:09:45
５位	早稲田大	5:10:21
６位	帝京大	5:10:56
７位	創価大	5:11:56
８位	順天堂大	5:14:33
９位	城西大	5:15:26
１０位	日本大	5:15:37
１１位	日本体育大	5:15:51
１２位	東海大	5:17:16
１３位	大東文化大	5:18:27
１４位	立教大	5:18:51
１５位	中央学院大	5:19:52
１６位	関西大	5:28:32
１７位	大阪経済大	5:29:38
１８位	関西学院大	5:30:05
１９位	札幌学院大	5:30:38
２０位	名古屋大	5:32:25
２１位	岐阜協立大	5:33:47
２２位	志學館大	5:36:07
２３位	信州大	5:36:11
２４位	広島経済大	5:37:37
２５位	東北学院大	5:54:02
ー	日本学連選抜	5:23:19
ー	東海学連選抜	5:36:52

区間賞

区間	選手名	大学名	タイム
１区	中村晃斗	志學館大	27:20
２区	楠岡由浩	帝京大	31:01 ※区間タイ
３区	野中恒亨	國學院大	33:11
４区	柴田大地	中央大	33:52
５区	伊藤蒼唯	駒澤大	35:01 ※区間新
６区	飯田翔大	青山学院大	37:20
７区	黒田朝日	青山学院大	49:31 ※区間新
８区	工藤慎作	早稲田大	56:54

優勝監督賞

氏名	大学名
藤田敦史	駒澤大

MVP賞

氏名	大学名
伊藤蒼唯	駒澤大

区間順位

第1区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	中村晃斗	志學館大	27’20
１位	間瀬田純平	早稲田大	27’20
３位	尾熊迅斗	國學院大	27’21
３位	小山翔也	駒澤大	27’21

第2区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	楠岡由浩	帝京大	31’01
２位	吉居駿恭	中央大	31’07
３位	谷中晴	駒澤大	31’14

第3区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	野中恒亨	國學院大	33’11
２位	ヴィクターキムタイ	城西大	33’12
３位	帰山侑大	駒澤大	33’38

第4区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	柴田大地	中央大	33’52
２位	高山豪起	國學院大	33’54
３位	谷口颯太	帝京大	34’00

第5区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	伊藤蒼唯	駒澤大	35’01
２位	飯國新太	國學院大	36’26
３位	三宅悠斗	中央大	36’33

第6区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	飯田翔大	青山学院大	37’20
２位	村上響	駒澤大	37’22
３位	佐藤大介	中央大	37’29

第7区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	黒田朝日	青山学院大	49’31
２位	シャドラックキップケメイ	日本大	50’17
３位	佐藤圭汰	駒澤大	50’26

第8区

順位	選手名	大学名	タイム
１位	工藤慎作	早稲田大	56’54
２位	溜池一太	中央大	57’03
３位	山川拓馬	駒澤大	57’23