違法賭博関与でNBA現役選手や監督がFBIにより逮捕

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違法なスポーツ賭博とギャンブルを巡り、米連邦捜査局（FBI）捜査の一環で、プロバスケットボールNBAのマイアミ・ヒートに所属するテリー・ロジエ選手（31）が現地時間23日、逮捕されました。

さらに、ポートランド・トレイルブレイザーズのヘッドコーチ、チャウンシー・ビラップス氏、、元クリーブランド・キャバリアーズの選手でアシスタントコーチのデーモン・ジョーンズも逮捕されています。

この件でFBI長官はニューヨークで記者会見を開き、逮捕者は30人以上に上るとのことです。

マフィアが関係する違法なスポーツ賭博と不正ポーカーゲームに関する捜査の一環として、逮捕されたとのことです。

検察によれば、特定の選手が意図的に試合に出ない、あるいは予定より早く退場するなどして詐欺に加担したとのこと。また、選手やコーチとの交流で得た情報を悪用したケースもあるという。

もう一つの訴追案件は、ニューヨークやラスベガス、マイアミなどで行われた高額を賭ける地下ポーカーでのいかさま行為が疑われている。

起訴状によると、この計画の一環として、ギャンブラーたちは非公開情報を利用し、2023年3月から2024年3月の間に、シャーロット・ホーネッツ、オーランド・マジック、トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、トロント・ラプターズの少なくとも7試合に賭けてようです。

キャバリアーズで選手とコーチを務め、2022-23シーズンにはレイカーズの非公式アシスタントコーチを務めたジョーンズ容疑者は、賭博関係者に内部情報を販売した疑いがあります。

起訴状によると、ジョーンズ容疑者はキャバリアーズとレイカーズ在籍中に「著名なNBA選手」と親密な関係にあり、その関係を通じて内部情報にアクセスしていたようです。

「著名なNBA選手」でレブロン・ジェームズの名前が浮かびますが、レブロンに近い情報筋がESPNに語ったところによると、レブロンはジョーンズの賭博行為について一切知らなかったという。レブロンは不正行為の容疑をかけられていないようです。

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