ロードレース

ブエルタ・ア・エスパーニャ2025の視聴方法!放送情報/配信サービス、大会日程を解説

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2025年のブエルタ・ア・エスパーニャは、史上初のイタリア開幕で話題を集める第80回記念大会となります。

1935年の初開催から90年を迎える節目の年でもあり、スペインの情熱的な自転車ロードレースです。

本記事では、ブエルタ・ア・エスパーニャ2025を日本で視聴する方法から大会スケジュールまで、詳しく解説します。

過酷な山岳コースと激しい総合争いが予想される今大会を見逃さないよう、視聴環境を整えましょう!

ブエルタ・ア・エスパーニャ2025の概要

2025年のブエルタ・ア・エスパーニャは記念すべき第80回大会として開催され、従来とは大きく異なるコース設定が注目を集めています。

開催期間2025年8月23日(土)〜9月14日(日)
総ステージ数全21ステージ
総距離3,151km
開幕地イタリア・トリノ
最終地スペイン・マドリード
通過国イタリア、フランス、アンドラ、スペイン
休息日9月1日(月)、9月8日(月)
山頂フィニッシュ10ステージ

今大会の最大の特徴は史上初となるイタリア開幕です。トリノでスタートを切り、同国では3ステージを実施した後、フランス、アンドラを経由してスペイン本土へと向かう国際色豊かなコース設定となっています。

山頂フィニッシュは10ステージに設定され、”クライマーズ・ブエルタ”の名にふさわしい過酷なレース展開が予想されます。

特に注目すべきは第5ステージで採用されるチームタイムトライアルです。24.1kmのコースが用意され、チーム力が試される重要なステージとなるでしょう。

第20ステージのボラ・デル・ムンドでは最大勾配20%超の激坂が待ち受け、コンクリートの路面という特殊な条件も加わって最終決戦の舞台となりそうです。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2025の視聴方法

ブエルタ・ア・エスパーニャを日本で視聴するには、J SPORTSが唯一の選択肢です。

テレビ放送とオンライン配信の両方で全ステージを楽しめます。

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンドではブエルタ・ア・エスパーニャ全ステージをライブ配信します。

インターネット環境があれば、スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビ(対応アプリ)で視聴可能です。外出先でもレースを追えるため、忙しい方にも最適な視聴方法といえるでしょう。

見逃し配信機能も充実しており、ライブで視聴できなかったステージも後から楽しめます。

また、一部ステージでは英語コメンタリー版も配信され、より臨場感のある視聴体験を提供しています。

J SPORTSオンデマンドの料金

J SPORTSオンデマンドの月額料金は以下のとおりです。

プラン料金
総合パック月額2,980円(税込)
サイクルロードレースパック
(ジャンルパック)
月額2,580円(税込)
※本記事の内容は、2025年8月時点の情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

ブエルタ・ア・エスパーニャを視聴する場合は、サイクルロードレースパックで視聴できます。

サイクルロードレースパックには、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリア、世界選手権などの主要自転車レースも含まれています。

総合パックを選択すれば、野球、サッカー、ラグビー、バスケットボールなど、J SPORTSで配信される全てのスポーツコンテンツを視聴できます。

25歳以下なら全パック半額!

13歳以上25歳以下の方は「U25割」が適用され、全パック半額になります。

プラン料金
総合パック
(U25割)
月額1,490円(税込)
サイクルロードレースパック
(U25割)
月額1,290円(税込)
※本記事の内容は、2025年8月時点の情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

学生や25歳以下のロードレースファンにとって、非常にお得な料金設定となっています。

J SPORTSオンデマンドの登録方法

  1. J SPORTSオンデマンド公式サイトにアクセス
  2. 「J SPORTS ID」を新規登録(無料)
  3. 視聴したいサービス(総合パックまたはラグビーパック)を選択
  4. 支払い情報を入力し、登録を完了

J SPORTS

J SPORTSのテレビ放送でもブエルタ・ア・エスパーニャ全ステージを視聴できます。

主にJ SPORTS 4チャンネルで放送され、大画面のテレビで迫力ある映像を楽しめます。

テレビ放送では日本語解説陣による詳しい解説が聞けるのが魅力です。栗村修さん、小林海さん、辻啓さんなど、豊富な経験をもつ解説者が分かりやすくレースの展開を伝えてくれます。

初心者の方でもルールや戦術を理解しながら観戦できるでしょう。

J SPORTSをスカパーで視聴する場合の料金

プラン月額料金(税込)内容
J SPORTS(4ch)2,515円J SPORTS 1〜4チャンネル
スカパー基本料429円必須の基本料金
合計2,944円初期費用別途
※本記事の内容は、2025年8月時点の情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

スカパーでJ SPORTSを視聴する場合、J SPORTS 4チャンネルのみの契約も可能ですが、4チャンネルセットでの契約がお得です。

アンテナ設置とチューナーが必要となりますが、設置済みの住宅も多く、申し込み後約30分で視聴開始できます。

スカパーの場合、録画機能を使えばレースを保存しておけるメリットがあります。

お気に入りのステージを繰り返し視聴したり、家族や友人と一緒に楽しんだりできるでしょう。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2025の大会スケジュール

全21ステージの放送・配信スケジュールをまとめました。時間はすべて日本時間です。

日程ステージ区間タイプ距離放送時間
8/23(土)第1トリノ レッジア・ディ・ヴェナリア 〜 ノヴァーラ平坦186.1km21:50〜
8/24(日)第2アルバ〜リモーネ・ピエモンテ平坦/山頂F159.6km21:50〜
8/25(月)第3サン・マウリーツィオ・カナヴェーゼ〜チェーレス中級山岳134.6km21:50〜
8/26(火)第4スーザ〜ヴォワロン中級山岳206.7km21:05〜
8/27(水)第5フィゲレス〜フィゲレスチームTT24.1km23:20〜
8/28(木)第6ウロット〜パル(アンドラ)山岳170.3km21:50〜
8/29(金)第7アンドラ・ラ・ベリャ 〜 セルレル ウエスカ・ラ・マヒア山岳188.0km21:50〜
8/30(土)第8モンゾン・テンプラリオ〜サラゴサ山岳163.5km21:50〜
8/31(日)第9アルファロ 〜 エスタンシオン・デ・エスキ・デ・バルデスカレイ丘陵/山頂F195.5km21:50〜
9/1(月)休息日
9/2(火)第10パルケ・デ・ラ・ナトゥラレサ・センダビバ 〜 エル・フェリアル・ラーラ・ベラグア平坦/山頂F175.3km21:50〜
9/3(水)第11ビルバオ〜ビルバオ中級山岳157.4km21:50〜
9/4(木)第12ラレド〜ロス・コラレス・デ・ブエルナ中級山岳144.9km21:50〜
9/5(金)第13カベソン・デ・ラ・サル〜アングリル山岳202.7km21:50〜
9/6(土)第14アビレス 〜 ラ・ファラポナ ラゴス・デ・ソミエド山岳135.9km21:50〜
9/7(日)第15ア・ベイガ/ベガデオ 〜 モンフォルテ・デ・レモス中級山岳167.8km21:50〜
9/8(月)休息日
9/9(火)第16ポイオ 〜 モス カストロ・デ・エルビリェ中級山岳167.9km21:50〜
9/10(水)第17オ・バルコ・デ・バルデオラス 〜 アルト・デ・エル・モレデロ中級山岳143.2km21:30〜
9/11(木)第18バリャドリード 〜 バリャドリード個人TT27.2km21:50〜
9/12(金)第19ルエダ〜ギフエロ平坦161.9km21:50〜
9/13(土)第20ロブレド・デ・チャベラ 〜 ボラ・デル・ムンド プエルト・デ・ナバセラダ山岳165.6km21:50〜
9/14(日)第21アラルパルド〜マドリード平坦111.6km23:30〜

全ステージがJ SPORTS 4とJ SPORTSオンデマンドで生中継されます。

一部ステージでは英語コメンタリー版の完全生中継も配信され、スタートからフィニッシュまでノーカットで楽しめます。

注目ステージとしては、第2ステージで早くも登場する山頂フィニッシュ、第6ステージでアンドラに入国する本格山岳、第13ステージの激坂アングリル、そして最終決戦となる第20ステージのボラ・デル・ムンドが挙げられます。

最終日となる第21ステージはマドリードの美しい夜景とともにフィナーレを迎えるでしょう。

ブエルタ・ア・エスパーニャとは?

ブエルタ・ア・エスパーニャは世界三大自転車ロードレースのひとつです。

毎年8月下旬から9月にかけてスペインを舞台に開催される3週間のステージレースで、1935年に初開催された歴史あるレースです。

「ブエルタ」はスペイン語で「一周」を意味し、スペイン全土を巡るコース設定が特徴

総合優勝者には赤いリーダージャージ「マイヨ・ロホ」が授与され、ポイント賞は緑、山岳賞は水玉模様、25歳以下の最上位選手には白いヤングライダー賞が贈られます。

最大の特徴は過酷な山岳コースです。アングリルやボラ・デル・ムンドなど伝説的な激坂が登場し、時には20%を超える勾配でクライマーの真価が問われます。

短距離で急勾配のため展開が激化しやすく、最後まで予想がつかないスリリングなレースとなります。

今年はヨナス・ヴィンゲゴーをはじめとした世界トップクラスの選手が参戦し、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアと並ぶグランツールとして高い注目を集めています。