【2025年】F1開幕戦オーストラリアGPの視聴方法!配信サービス/放送予定、開催日程を解説
モータースポーツの頂点F1の2025シーズンがいよいよ開幕します。
毎年世界中のファンを熱狂させるF1レースは、今シーズンもドラマチックな展開が期待されます。
本記事では、開幕戦オーストラリアGPの日程や見どころ、日本からの視聴方法、そして2025年シーズンを戦う全ドライバーの情報までを詳しくご紹介。
南半球メルボルンの美しいアルバート・パークを舞台に繰り広げられる開幕戦を、最適な方法で楽しむための情報をお届けします。
F1ファンが待ち望んだ2025シーズンがいよいよ開幕します。
今年も伝統ある南半球のサーキットからシーズンの幕が上がります。
| 大会名称 | 2025 FIA F1世界選手権 第1戦 オーストラリアグランプリ |
| 開催日程 | 2025年3月14日(金)~16日(日) |
| 開催場所 | アルバート・パーク・サーキット(メルボルン、オーストラリア) |
F1 2025シーズンはオーストラリアグランプリから始まります。
メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで3月14日から16日にかけて開催。
全長5.303kmのアルバート・パークは市街地を改造したサーキットで、緑豊かな公園内に位置し、16のコーナーを備えています。
中速から高速コーナーが多く、オーバーテイクポイントも複数ある魅力的なコースレイアウトになっています。
| セッション | 開催日 | 現地時間(AEDT) | 日本時間(JST) |
|---|---|---|---|
| FP1 | 3月14日(金) | 12:30 | 10:30 |
| FP2 | 3月14日(金) | 16:00 | 14:00 |
| FP3 | 3月15日(土) | 12:30 | 10:30 |
| 予選 | 3月15日(土) | 16:00 | 14:00 |
| 決勝 | 3月16日(日) | 15:00 | 13:00 |
オーストラリアと日本の時差を理解しておくと、レース視聴の計画が立てやすくなるでしょう。
オーストラリア東部夏時間(AEDT)は日本時間(JST)より2時間進んでいます。
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オーストラリアGPは、DAZN各種とフジテレビNEXTライブ・プレミアムで視聴できます。
| 視聴サービス | 月額料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| DMM×DAZNホーダイ | 3,480円 | DMM、DAZNの単体契約より1,270円お得 |
| DAZN | 4,200円 | 年間プラン(一括)を選ぶと1ヶ月あたり約1,533円お得 |
| DAZN for docomo | 4,200円 | ポイントバックを利用すれば、実質2,916円/月 |
| フジテレビNEXT | 1,980円 (スカパーの場合、+429円) | F1、サッカー、バレーボール、音楽フェスなどの番組を配信 |
DMM×DAZNホーダイ

DMM×DAZNホーダイで、通常のDAZNの料金よりもお得に利用することが可能です。
DMM×DAZNホーダイの料金プラン
DMM×DAZNホーダイプランは月額3,480円で利用できます。
通常はDMMプレミアムの月額料金は550円、DAZNスタンダードの月額料金は4,200円となっており、2つのサービスを利用すると合計4,250円です。
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DMM×DAZNホーダイの登録方法
DMM×DAZNホーダイの登録方法は、以下のとおりです。
基本的にはDAZNに登録しているか未加入かにかかわらず、登録方法はおおむね同じ手順になっています。
- DMM×DAZNホーダイのサイトにアクセスする
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- 登録完了
DAZN

オーストラリアGPなど、F1の配信を見たい方にはDAZNがおすすめです。
くわえて、見逃し配信機能もあり、ライブで視聴できなかった際も見たかった試合を後からチェックできます。
スマホやタブレットでも試合を視聴することができるため、場所を選ばずに視聴することができたり、テレビにつなぐことで大画面での観戦も可能です。
DAZNの料金プラン
DAZN standardは月額4,200円(税込)です。
年間プランの月々払いだと月額3,200円(税込)となり、月々1,000円安くなります。
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DAZNの登録方法
DAZNの登録方法は、以下のとおりです。
- DAZN公式サイトにアクセス
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- お支払い方法を選択・入力
- 内容確認後、「視聴を開始」を選択
- 登録完了
DAZN for docomo

DAZN for docomoでも、オーストラリアGPを視聴可能です。
ドコモ回線以外でも、dアカウントを持っていれば契約できます。
DAZN for docomoの料金
DAZN for docomoの料金は月額4,200円(税込)です。
ポイントバックや値引きでお得に利用可能
DAZN for docomoと通常のDAZNの料金は同じです。
ただし、ポイントバックや値引きを利用することで、最大で1,284円相当の割引が受けられますので、実質2,916円(税込)でDAZNを利用することができます。
対象となる回線では、ギガホ、ahamo、eximoで契約すると毎月764ポイントのdポイントが還元され、さらにdカードゴールドをご利用いただくと毎月300ポイントのdポイントが還元されます。
また、Leminoプレミアムも契約するとセット割で220円お得になり、合計で1,284円分の割引を受けられます。
詳細な適用条件等については、公式サイトをご確認ください。
DAZN for docomoの登録方法
DAZN for docomoの登録方法を紹介します。
- DAZN for docomo公式サイトへアクセス
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フジテレビNEXTライブ・プレミアム
フジテレビNEXTライブ・プレミアムとは、フジテレビが運営する有料チャンネルです。
F1コンテンツはもちろん、サッカー・バレーボール・音楽フェスなどが楽しめます。
視聴には、スカパー!などで契約する方法か、FODで視聴登録する方法があります。
FOD(フジテレビNEXTsmart)で視聴する場合は、一部の番組が配信されません。
また、FODで視聴する場合、Amazon Fire TVなどの端末やスマートテレビがあっても、フジテレビNEXTはテレビで視聴することはできません。
そのため、フジテレビNEXTを視聴したい場合、スカパー!での契約がおすすめです。
フジテレビNEXTライブ・プレミアムの料金
フジテレビNEXTライブ・プレミアムの料金は月額1,980円(税込)です。
スカパー!で契約する場合は、別途基本料429円がかかります。
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2025年シーズンのF1世界選手権に参戦するドライバーとチームをご紹介します。
トップドライバーたちによる熱い戦いが期待されます。
| チーム | ドライバー1 | ドライバー2 |
|---|---|---|
| レッドブル・レーシング | マックス・フェルスタッペン | セルジオ・ペレス |
| メルセデス | ルイス・ハミルトン | ジョージ・ラッセル |
| フェラーリ | シャルル・ルクレール | カルロス・サインツ |
| マクラーレン | ランド・ノリス | オスカー・ピアストリ |
| アストンマーティン | フェルナンド・アロンソ | ランス・ストロール |
| アルピーヌ | エステバン・オコン | ピエール・ガスリー |
| ウィリアムズ | アレクサンダー・アルボン | ローガン・サージェント |
| アルファタウリ | 角田裕毅 | ダニエル・リカルド |
| アルファロメオ | バルテリ・ボッタス | 周冠宇 |
| ハース | ケビン・マグヌッセン | ニコ・ヒュルケンベルグ |
| 日時 | ラウンド | 開催地 | 配信サービス |
|---|---|---|---|
| 3月14日(金) 10:30 | フリー走行1回目 | メルボルン | DAZN DMM×DAZNホーダイ DAZN for docomo Amazon Prime Video フジテレビNEXTsmart フジテレビNEXT(ライブ・プレミアム) ABEMAdeDAZN |
| 3月14日(金) 14:00 | フリー走行2回目 | メルボルン | DAZN DMM×DAZNホーダイ DAZN for docomo Amazon Prime Video フジテレビNEXTsmart フジテレビNEXT(ライブ・プレミアム) ABEMAdeDAZN |
| 3月15日(土) 10:30 | フリー走行3回目 | メルボルン | DAZN DMM×DAZNホーダイ DAZN for docomo Amazon Prime Video フジテレビNEXTsmart フジテレビNEXT(ライブ・プレミアム) ABEMAdeDAZN |
| 3月15日(土) 14:00 | 予選 | メルボルン | DAZN DMM×DAZNホーダイ DAZN for docomo Amazon Prime Video フジテレビNEXTsmart フジテレビNEXT(ライブ・プレミアム) ABEMAdeDAZN |
| 3月16日(日) 13:00 | 決勝 | メルボルン | DAZN DMM×DAZNホーダイ DAZN for docomo Amazon Prime Video フジテレビNEXTsmart フジテレビNEXT(ライブ・プレミアム) ABEMAdeDAZN |
F1 2025シーズン開幕戦となるオーストラリアGPは、例年通りメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されます。
視聴方法はDAZN、DMM×DAZNホーダイ、DAZN for docomo、フジテレビNEXTなど複数のがあります。
各サービスの特徴や料金プランを比較して、自分に合った方法でF1の興奮と感動をお楽しみください。
2025年シーズンも世界トップレベルのドライバーたちによる白熱したレース展開が見られるでしょう!
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試合結果
優勝 ランド・ノリス(マクラーレン)
2位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3位 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
12位 角田裕毅(レーシングブルズ)
試合内容
3月16日、2025年F1開幕ラウンドとなる第1戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がポール・トゥ・ウインで自身通算5勝目を飾った。2位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。角田裕毅(RB)は12位でチェッカーを受けた。
前日までのドライコンディションから一転。決勝日午前のアルバート・パーク・サーキットには激しい雨が降り注ぎ、サポートイベントであるFIA F2のフィーチャーレースはキャンセルとなるほど。
幸い雨はF1のスタート進行までに収まったが、路面は依然として濡れたまま、走れば水飛沫が巻き上がるということもあり、スタートタイヤは19台が浅溝のインターミディエイトタイヤ(グリーン)を装着、13番グリッドのランス・ストロール(アストンマーティン)のみ、溝の深いウエットタイヤ(ブルー)をチョイスした。
そんななか、フォーメーションラップ開始早々に今回がデビュー戦のアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が、ターン2でスピンを喫しウォールにクラッシュ。リヤウイングが脱落するほどの大きなダメージを負い、ハジャーはスタート前にマシンを降りることになった。
これでスタートはおよそ15分ディレイに。各車ダミーグリッドで再び待機するなか、このタイミングでストロールがインターミディエイトタイヤに履き替え、全車が同一タイヤでスタートを迎えることに。
再度フォーメーションラップを挟んだためレース周回数は1周減となり、57周の決勝レースは気温は16度、路面温度は19度、湿度75パーセントというコンディションでスタートを迎えた。
ポールシッターのノリスがホールショットを守る。一方、ターン2立ち上がりでフェルスタッペンがオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をかわし2番手に浮上、早々にマクラーレンのワンツー体制を崩す展開に。
5番グリッドスタートで注目を集めた角田は、蹴り出しこそ悪くはなかったが、7番グリッドから抜群のスタートを決めたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン3で先行し、角田は6番手に後退する。
さらに、ターン5で母国戦のジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)が単独スピンからクラッシュを喫し、セーフティカー(SC)が導入される。そのSC導入中、オープニングラップの最終ターン14で昨年のオーストラリアGPウイナーであるカルロス・サインツ(ウイリアムズ)のリヤが流れ単独クラッシュを喫してしまう。
ルーキーのみならず、ベテランも餌食となる難しいコンディションだけに、ドライバー陣には「白線に乗らないように」といった指示も飛んだ。
2台の回収に時間を要し、レースは8周目から再開された。6番手の角田はルクレールのペースについていくことができず、7番手のアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)を従える展開に。
12周目からDRSが解禁に。ピアストリは2番手フェルスタッペンの1秒以内をキープしていたが、なかなかオーバーテイクのチャンスは訪れなかった。しかし、17周目のターン11でフェルスタッペンがオーバーシュートを喫し、その間にピアストリが2番手の座を取り戻す。
フェルスタッペンはタイヤのオーバーヒートに悩まされたか、マクラーレン2台のペースについていくことができない。25周目を迎えるころにはピアストリとフェルスタッペンのギャップは13秒まで広がった。
一方、マクラーレン2台は他を寄せ付けないペースでレースをリードした。ただ、レース中盤のペースは2番手ピアストリの方が良く、レース後半に差し掛かろうかという頃には、パパイヤカラーの2台はテール・トゥ・ノーズとなる。
ただ、ノリスもペースを上げてピアストリを牽制。そんななか、ピアストリは32周目のターン6で僅かにグラベルにタイヤを落とし、ノリスとのギャップが3秒近くまで広がった。ただ、そんなピアストリには「オスカー、レースをしていいよ」とチームから無線が飛んだ。
マクラーレンのチーム内バトルがフォーカスされ始めるなか、34周目のターン6でフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がグラベルに足元をすくわれクラッシュ、これで2度目のSC導入となる。路面も乾きつつあったこともあり、ここでピットに入った全車がドライタイヤに履き替える。
ここで多くの車両はハードタイヤ(ホワイト/C3)を選択。3番手フェルスタッペン、6番手角田、7番手アルボンらはミディアムタイヤ(イエロー/C4)をチョイスした。アロンソのマシン回収に時間を要し、2度目のリスタートは42周目となり残り周回数は16周となった。
ようやく履けたドライタイヤだったが、レコードラインを少しでも外れると濡れた路面に乗ってしまうリスクもあり、各車比較的慎重なリスタートを迎えた。そんななか、ミディアムタイヤの角田がルクレールをかわし5番手の座を取り戻す。
その直後の44周目、急に大粒の雨粒が落ち始め、ターン13でピアストリがスピンを喫しマシンを止めてしまう。これを見たノリスらはインターミディエイトに履き替えるべく急ぎピットへ。なお、ピアストリはほぼ最後尾ながらコースに復帰している。
ここでステイを選択したフェルスタッペンがトップ、2番手ハミルトン、3番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、4番手ルクレール、当初2番手につけるも雨でコースオフがあり5番手となっていた角田となるが、レーシングブルズの予想に反し雨脚は強まりこのギャンブルは失敗に終わる。
その直後、ターン13でガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)が、ターン2でローソンがクラッシュを喫し3度目のSC導入となると、SC導入中の48周目にハミルトン、ルクレール、そして角田がインターミディエイトに交換。角田は入賞圏外の11番手までポジションを下げた。
レースは52周目に再開。この時点でノリス、フェルスタッペン、ラッセル、アルボン、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)というトップ5となり、新人アントネッリにも表彰台のチャンスが訪れた。
一方、角田は53周目にピアストリにかわされ12番手に後退する。ピアストリはペースの上がらないガスリーをかわし、55周目には入賞圏内の10番手までポジションを戻す。
残り2周の56周目、アントネッリがアルボンを攻略し4番手に浮上する。ただ、そんなアントネッリに対し、アンセーフリリースに伴う5秒のタイムペナルティが下ることに。
最終盤、フェルスタッペンはノリスとのテール・トゥ・ノーズの戦いを続けたが、0.895秒僅かに届かず。ノリスがポール・トゥ・ウインで自身通算5勝目を飾った。
2位フェルスタッペン、3位ラッセル、4位アルボン、5位アントネッリ、6位ランス・ストロール(アストンマーティン)、7位ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、8位ルクレール、9位ピアストリ、10位ハミルトンまでがポイント獲得。角田は12位で開幕戦の長く、厳しい戦いを終えた。