NBA2026-27シーズンの見どころを解説!今季注目のチーム・選手も紹介
NBA2026-27シーズンがもうすぐ開幕します。
当記事では、NBA2026-27シーズンの見どころや今季注目のチーム・選手を解説します。
昨シーズンの成績や2026年オフの動向から今季の注目ポイント・見どころをまとめています。
事前にNBAの情報を入れておきたいという方は、ぜひ当記事をチェックしてください。
NBA2026-27シーズンの見どころは?
スター選手移籍によるパワーバランスの変化
2026年のオフには、トレードやFAで多くのスター選手が他チームに移籍しました。
一番大きなサプライズとしては、フィラデルフィア・セブンティシクサーズがレブロン・ジェームズとジェイレン・ブラウンを獲得したことです。
レブロンは2年約13億円という破格の金額で契約しています。金額ではなく、優勝を狙うことを最優先にした契約だと考えられます。
さらにセルティックスを優勝に導いたジェイレン・ブラウンもシクサーズ加入し、シクサーズはスター軍団のチームと変貌しました。
さらに、長年ミルウォーキー・バックスでプレーしていたヤニス・アデトクンボはヒートに移籍。ヤニスは2021年にバックスで優勝しましたが、その後は年々チームは低迷していきました。
ヒートには強力なディフェンダーであるバム・アデバヨがおり、ヤニス加入でインサイドのディフェンスがさらに強化されました。
MVPレースの行方
2025-26シーズンのMVPはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)、投票2位がニコラ・ヨキッチ、3位がビクター・ウェンバンヤマでした。
2026-27シーズンもこの3人はMVPレースを争うことが予想されます。
MVPの投票数はチームの順位にも影響されるので、どれだけ勝利を重ねられるかが鍵になります。
昨シーズン投票4位だったルカ・ドンチッチが所属しているロサンゼルス・レイカーズはロスターが大きく変わっており、順位によってはルカがMVPレースに加わる可能性もあります。
NBA2026-27シーズンの注目選手
ここでは、今季注目したい選手を紹介します。
八村塁
日本を代表するバスケットボール選手、八村塁は今シーズンからロサンゼルス・クリッパーズでプレーします。
昨シーズンまで所属していたレイカーズでは、スポットアップシューターとしての役割が多く、ボールの保有率は決して高くありませんでした。
クリッパーズは現状、主力のブランドン・イングラムが怪我で離脱しており、シーズン当初は八村が重要なオプションとなると考えられます。
役割が変わりシュート機会も増えることが予想されるので、どれだけ得点を伸ばすことができるか注目です。
ビクター・ウェンバンヤマ
ビクター・ウェンバンヤマはサンアントニオ・スパーズ所属のビッグマンです。
身長224cm、ウィングスパン約244cmの長身を生かし、攻守で相手チームには脅威となる存在です。
2025-26シーズンはインサイドでブロックを量産し、NBA最優秀守備選手賞を受賞しています。平均3.1ブロックで3年連続で3ブロックを超えています。
2024-25シーズンは34勝48敗の13位だったサンアントニオ・スパーズを、2025-26シーズンには62勝20敗の2位まで躍進したチームの原動力となった選手です。
快進撃を続けたスパーズはNBAファイナルまで勝ち進み、惜しくもニューヨーク・ニックスに敗れました。
優勝は逃しましたが、ウェンバンヤマなど若手中心のスパーズは更なる成長が期待されており、今年も優勝候補の一角です。
他のチームにとってはウェンバンヤマをどうやって止めるか。ウェンバンヤマを前にペイントエリアでどうやって点を取るかが問われるシーズンになることでしょう。
クーパー・フラッグ
クーパー・フラッグは2025年のNBAドラフトにて1巡目全体1位でダラス・マーベリックスから指名された、未来のスーパースター候補です。
得点能力、パス、ディフェンスなど、オールラウンドに高いスキルを誇る選手です。
ルカ・ドンチッチの移籍で落胆してしまったマブスファンにとっては、明るい未来を感じさせる希望の星と言える存在でしょう。
ルーキーシーズンの2026年4月、1試合51得点の10代最多得点記録を残しています。1月に49得点で記録を更新した後、自らその記録を更新しました。
基本的にはフォワードの選手ですが、カイリー・アービングが不在のチーム状況で、ポイントガードを任される試合もありました。
1年目からゲームメイクを任されたという事実から、それほどチームがクーパーに期待しているということが分かります。
課題としては3ポイントシュートが挙げられますが、どこまで改善できるかも注目したいです。
注目のチーム
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
今シーズン最も注目されているチームといえば、おそらくシクサーズが思い浮かぶでしょう。
2026年オフにレブロン・ジェームズとジェイレン・ブラウンを獲得したことは大きな話題となりました。
レブロンが2年約13億円という破格の金額で契約したことで、大型補強に動きやすかった面はあるでしょう。
これでGOAT(史上最高の選手)の呼び声高いレブロン、2024年のNBAファイナルMVPブラウン、リーグ屈指のスコアラーであるタイリース・マクシー、2回の得点王を獲得したジョエル・エンビード、才能溢れる2年目VJ・エッジコムという、強力なスター軍団が出来上がりました。
圧倒的な攻撃力で優勝候補に上がってきそうなメンバーですが、スター選手を集めれば強くなるかと言えば、そう単純ではないのがNBAです。
このチームが期待通りに仕上がるか、注目が集まっています。
ミネソタ・ティンバーウルブズ
絶対的エースのアンソニー・エドワーズ(以下、アント)を擁するミネソタ・ティンバーウルブズは、近年毎年のようにプレーオフに進出する強豪となっています。
2年連続カンファレンスファイナルまで進んだものの、ファイナルにはあと一歩届かない状況が続いていました。
2026年オフにNBAオールスター選出3回のジュリアス・ランドルをトレードで放出。さらにナズ・リードと複数の指名権でラメロ・ボールをトレードで獲得しました。
2020年ドラフト全体1位指名のアントと、同年2位指名のラメロがガードコンビを組むことになりました。
昨シーズン後半、怒涛の快進撃で勝利を重ねたホーネッツがラメロを手放したことは驚きですが、新生ウルブズには注目です。
ダラス・マーベリックス
ダラス・マーベリックスは2025年にチームの顔であったルカ・ドンチッチをトレードで放出。チームをNBAファイナルに導いたエースのトレードにダラスは悲しみに包まれました。
さらにスター選手のカイリー・アービングが大きな怪我で長期離脱と不運が重なりました。
そんな中、抽選の結果2025年ドラフト1位指名権を獲得し、チームは「絶対的ドラ1」であるクーパー・フラッグを指名。
クーパーはその期待に応えるように、ルーキーとは思えない能力で得点を重ねました。
そして2026-27シーズン、ついにカイリー・アービングが復帰。成長した若手クーパーとベテラン・カイリーのコンビでプレーオフ進出を果たせるか注目です。
シャーロット・ホーネッツ
10年プレーオフに進出できておらず、長い低迷期にあるシャーロット・ホーネッツ。
ラメロ・ボール、ブランドン・ミラー、マイルズ・ブリッジズとオフェンス能力に定評がある選手はいましたが、怪我で主力が揃わないなどの理由で勝ち星をあげることができていませんでした。
そこに変化が訪れたのは2025-26シーズン。
コン・カニップルがルーキーながらリーグトップの3ポイント成功数で、チームに勢いをもたらします。
さらに、ベンチだった本来フォワードのムサ・ディアバテがスタメンセンターになってからは、リバウンド・ディフェンス面が向上します。
シーズン前半は大きく負け越していたホーネッツは徐々に勢いに乗り、前年王者のサンダーに大差で勝利する大金星をあげます。
その後は最長9連勝と、大きく勝利数を伸ばし9位でプレーイン出場を果たします。
この勢いのまま2026-27シーズンを迎えるかと思われましたが、チームはラメロとブリッジズを放出。
代わりにデニス・シュルーダー、グレイソン・アレン、ナズ・リードなどの選手が加入しました。
今シーズンはブランドン・ミラーとコン・カニップルを中心としたチームになると思われますが、ラメロとブリッジズ放出が吉と出るか凶と出るか、注目のチームです。