格闘技

ONE Fight Night 38の視聴方法!配信サービス、対戦カードを解説

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世界最大級の格闘技団体ONEが、バンコクのルンピニー・スタジアムで今年最後の全米プライムタイム放送を開催します。

2025年12月5日に行われる『ONE Fight Night 38』は、バンタム級MMA世界王者ファブリシオ・アンドラージの防衛戦をメインに、日本の米倉大貴も世界王座に挑戦

U-NEXTで独占配信されるため、日本語解説付きで視聴可能です。

この記事では、ONE Fight Night 38の配信情報から注目の対戦カードまで、大会の魅力を詳しく紹介します。

ONE Fight Night 38はU-NEXTで独占配信

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ONE Fight Night 38の試合はU-NEXTで独占配信されます。

スマートフォンやパソコンを使って、リアルタイムで観戦できます。

追いかけ再生にも対応しているため、途中から視聴を始めても最初から楽しめます。

また、U-NEXTオリジナルの日本語解説版と英語版のマルチアングル配信が提供され、好みの音声で観戦できます。

U-NEXTの月額料金

U-NEXTの月額料金は2,189円(税込)です。

月額プランに登録すると、毎月1,200円分のU-NEXTポイントが付与されます。ポイントをPPVチケットの購入費用に充てることで、実質的な負担を軽減して大会を視聴できます。

ONE Championship関連では、過去の「ONE Fight Night」や「ONE Friday Fights」の試合も視聴可能です。

32万本以上のアニメや映画も見放題で楽しめるため、格闘技以外のコンテンツも充実しています。

格闘技ファンだけでなく、幅広いエンターテインメントを求める方にとって魅力的なサービスといえるでしょう。

初回登録で31日間の無料トライアルあり

U-NEXTでは初回登録時に31日間の無料トライアルを提供しています。

無料期間中に600ポイントが付与され、PPVチケットの購入に充てられます。登録後31日以内に解約すれば料金は発生しません。

600ポイントだけでは全額をカバーできませんが、残額を支払ってPPVを購入する方法が最もお得です。

前売りチケットの場合、5,000円から600ポイントを差し引いた実質4,400円で視聴できます。

U-NEXTの登録方法

U-NEXTの登録方法は以下の通りです。

  1. U-NEXT公式サイトにアクセス
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  4. 決済方法を選択

U-NEXT 配信日程

ライブ開催日時2025年12月6日(土)
11:00~大会終了時刻
見逃し配信期間開始:準備が整い次第
終了:2026年1月25日(日)23:59

ONE Fight Night 38の大会概要

バンコクのルンピニー・スタジアムで開催されるONE Fight Night 38は、今年最後の全米プライムタイム放送として世界190か国以上で配信されます。

大会名ONE Fight Night 38
開催日2025年12月5日(金)
開催地ルンピニー・スタジアム(バンコク、タイ)
配信日時2025年12月6日(土) 日本時間10:00開始
配信サービスU-NEXT
配信地域世界190か国以上

大会のメインでは、破壊的な強さで王座を守り続けるバンタム級MMA世界王者ファブリシオ・アンドラージが登場。

Netflix『Physical:100』でも注目を浴びたエンク・オルギル・バータルフーが挑戦者として立ちはだかります。名門の流れをくむモンゴルの新鋭が、王座奪取を狙う一戦です。

コーメインでは、ADCCを2度制したサブミッションの怪物ジエゴ・ヘイスが、急成長を遂げる日本の黒帯・米倉大貴と対戦します。ONEフライ級サブミッション・グラップリング世界王座を懸けた、世界最高峰の技術戦が繰り広げられます。

シャドウ・シンハ・マウイン、ノンタチャイ、マルセロ・ガルシア、イシ・フィティケフ、ジャービル・ジャブライロフなど、多彩なスターが集結します。あらゆる格闘技の魅力が一夜に凝縮される大会です。

ONE Fight Night 38の対戦カード

大会では7試合が組まれており、MMA、ムエタイ、サブミッション・グラップリングと多彩な競技が楽しめます。

カテゴリー対戦カード
バンタム級MMA 世界タイトルマッチファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)
vs エンク・オルギル・バータルフー(モンゴル)
フライ級サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチジエゴ・ヘイス(ブラジル)
vs 米倉大貴(日本)
アトム級ムエタイペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)
vs マルティナ・キエルチェンスカ(ポーランド)
ライト級サブミッション・グラップリングマルセロ・ガルシア(ブラジル)
vs ラクラン・ジャイルズ(オーストラリア)
ストロー級ムエタイアリーフ・ソー・デチャパン(タイ / マレーシア)
vs ラマダン・オンダッシュ(レバノン)
バンタム級ムエタイドミトリー・コフトゥン(タジキスタン / ロシア)
vs 鈴木真治(日本)
フライ級MMAジェレミー・ミアド(フィリピン)
vs アバズベク・ホルミルザエフ(ウズベキスタン)

ONE Fight Night 38の注目カード

大会では複数の世界タイトルマッチが組まれており、見逃せない試合が目白押しです。

特に注目したい3試合をピックアップして紹介します。

ファブリシオ・アンドラージ(ブラジル) vs エンク・オルギル・バータルフー(モンゴル)

引用:ONE Championship Japan

メインイベントは、ONEバンタム級MMA世界王者ファブリシオ・アンドラージのタイトル防衛戦です。

ブラジル出身のアンドラージは、ムエタイとキックボクシングで40勝3敗という圧巻の戦績を築き、2014年にMMAへ転向しました。ONE Fight Night 7で宿敵ジョン・リネカーをTKOで下し、世界王座を獲得しています。

破壊的な強さで王座を守り続ける王者が、2025年を締めくくる一戦に挑みます。

挑戦者のエンク・オルギル・バータルフーは、Netflix『Physical:100』でも注目を浴びたモンゴルの新鋭です。名門の流れをくむ実力者が、王座奪取を狙ってアンドラージに挑みます。

王者の強烈なKOか、挑戦者の番狂わせか、予測不可能な展開が期待されます。

ジエゴ・ヘイス(ブラジル) vs 米倉大貴(日本)

引用:米倉大貴 Daiki Yonekura

コーメインは、ONEフライ級サブミッション・グラップリング世界王座を懸けた技術戦です。ADCCを2度制したサブミッションの怪物ジエゴ・ヘイスが、日本の黒帯・米倉大貴と対戦します。

米倉は徳島県藍住町で生まれ育ち、17歳でブラジリアン柔術と出会いました。2021年に黒帯を授与されると、全日本選手権、UWW世界選手権、IBJJFパンパシフィック無差別級など、国内外で数々のタイトルを獲得。

2024年にはADCCアジア・オセアニアトライアル準優勝を果たし、国際戦線でも急速に存在感を示しています。

米倉の武器は、世界レベルのヒールフックを中心とした足関節技です。「足関節は自分の一番の強み」と語る通り、多くの試合を脚絡みの攻防で制してきました。世界最大の舞台ONEチャンピオンシップで、フライ級サブミッション・グラップリングの世界王座を狙います。

世界トップのグラップラー同士による技術戦は、特に日本のファンにとって見逃せないカードです。

米倉が世界の頂点に立てるか、注目が集まります。

ドミトリー・コフトゥン(タジキスタン / ロシア) vs 鈴木真治(日本)

引用:ONE Championship Japan

バンタム級ムエタイでは、ドミトリー・コフトゥンと日本の鈴木真治が激突します。

鈴木は14歳のときに読んだ格闘技雑誌をきっかけにムエタイの世界へ足を踏み入れました。「最強の打撃技術がここにある」と胸を打たれ、地元・宮城県のジムでキックボクシングを始めます。

さらなる成長を求め、単身でタイへ渡り、本場のムエタイに触れながら技を磨きました。帰国後は、ラジャダムナン王者となった日本人・藤原敏男の指導を受ける貴重な機会を得て、ファイターとしての基盤を築いていきます。

実生活との両立も容易ではありませんでした。鈴木は10年間、八百屋で働きながらトレーニングと試合に挑み続けます。

粘り強さは実を結び、2022年にはRoad to ONE: Japan トーナメント優勝を果たし、ONEチャンピオンシップとの契約をつかみました。

スックワンキントーン スーパーライト級王者、元J-NETWORKスーパーライト級王者、元全日本キック連盟ライト級2位、元WPMF日本ライト級1位、2018年S-CUP 65kg世界トーナメント準優勝など、確かな実績を残しています。

ONEチャンピオンシップでは、ONE 166: Qatarでハン・ズーハオにユナニマス判定勝ちを収めるなど、世界の舞台で戦い続けています。

40歳となった現在も、若い頃と変わらぬ情熱と覚悟を胸に、世界最大の格闘技団体ONEの舞台で挑戦を続ける姿は、多くのファンに勇気を与えています。