2025年NBAオフシーズンのトレード・契約情報まとめ
NBAのファイナルが終わり、各チームトレードや新たな契約に動いています。
当記事では2025年NBAオフシーズンのトレード・契約情報をまとめています。
最新のトレード・契約情報を知りたい方は、ぜひチェックしてください。
2025年NBAオフシーズンのトレード・主な契約情報
現地8月2日 ルカ・ドンチッチがレイカーズと3年の延長契約
ロサンゼルス・レイカーズは8月3日(現地2日)、ルカ・ドンチッチと延長契約を結んだことを発表しました。
契約は3年総額1億6500万ドル(約243億円)と報じられています。
ルカは本格的にレイカーズの顔として長くプレーすることが期待されています。
現地7月23日 サンズがジョーダン・グッドウィンを獲得
レイカーズにウェイブされたジョーダン・グッドウィンをフェニックス・サンズが獲得しました。
グッドウィンは昨シーズン、ベンチからハッスルプレーで活躍する場面もあり、レイカーズとの本契約を獲得しました。
レイカーズが補強のため複数選手を獲得した影響により、ウェイブされていました。
現地7月21日 クリス・ポールが古巣クリッパーズと契約
クリス・ポールが、ロサンゼルス・クリッパーズと1年360万ドルの契約を結ぶことで合意したと『ESPN』の記者が報じました。
ポールは来シーズンでキャリア21年目を迎え、現在40歳のベテラン選手です。
2011-12シーズンから2016-17シーズンまでの6年間はクリッパーズでプレイしていました。
クリッパーズにはブラッドリー・ビールやブルック・ロペスなどの選手が移籍しており、現在在籍しているジェームズ・ハーデンやカワイ・レナードなどベテランスター選手が揃い、今シーズン注目となっています。
現地7月19日 マーカス・スマートがレイカーズと2年契約へ
ウィザーズとのバイアウトに合意したマーカス・スマートが、レイカーズと2年1100万ドルの契約を結ぶ予定となっています。
スマートは2022年の最優秀守備選手で、オールディフェンシブ1stチームにも3度選出されている選手です。
レイカーズとの契約を決めた理由として、ルカ・ドンチッチからの勧誘があったと明かしています。
現地7月19日 河村勇輝がブルズと2ウェイ契約締結
サマーリーグで河村勇輝はシカゴ・ブルズでプレイし、そのままブルズと2ウェイ契約を締結することになりました。
河村はサマーリーグにおいて得意のアシストや以前より精度の上がったスリーポイント、オールコートでハッスルするディフェンスなどで活躍しました。
ブルズはガードを多く抱えていますが、本契約にたどり着けるか注目が集まります。
現地7月17日 デイミアン・リラードがブレイザーズに復帰
バックスからウェイブされたデイミアン・リラードが、古巣ポートランド・トレイルブレイザーズと契約を結ぶことを『ESPN』記者が報じました。
リラードは2023-24シーズンの開幕直前にバックスにトレードされるまで11シーズンをブレイザーズでプレイしました。
2025-26シーズンは怪我のリハビリに充てる予定となっています。
現地7月16日 ブラッドリー・ビールがサンズと契約バイアウトで合意 クリッパーズと契約へ
フェニックス・サンズは、ブラッドリー・ビールと契約バイアウトで合意したと『ESPN』記者が報じました。
ビールはロサンゼルス・クリッパーズと契約する予定であるとも報じれています。
2023-24シーズンにフェニックス・サンズは、ビール、デビン・ブッカー、ケビン・デュラントのBIG3を結成しますがプレーオフ1回戦で敗退。2024-25シーズンはカンファレンス11位に終わり、プレーオフはおろかプレーインにも進出できませんでした。
2025年オフ、サンズはデュラントをロケッツへトレード。そして、ビールをバイアウトしてBIG3は解体となりました。
数年前は優勝候補だったサンズですが、また強いサンズを取り戻しデビン・ブッカーを悲願の優勝へと導けるか注目です。
現地7月12日 グリズリーズがコール・アンソニーとの契約をバイアウト バックスと契約へ
メンフィス・グリズリーズがコール・アンソニーとの3年の契約をバイアウトし、アンソニーはフリーエージェントとなりました。
アンソニーはミルウォーキー・バックスと契約する予定であると報じられています。
現地7月10日 サンダーがジェイレン・ウィリアムズと最大2億8700万ドルの5年延長契約
オクラホマシティ・サンダーがジェイレン・ウィリアムズと最大2億8700万ドルの5年延長契約に合意したと報じられました。
ジェイレン・ウィリアムズはNBA王者サンダーの2番手として活躍しており、オフェンス・ディフェンス両方においてレベルの高い選手です。
サンダーはSGAやチェット・ホルムグレンとも大型延長契約を結んでおり、主力をキープして王朝の確立に向けて盤石な体制を築いています。
現地7月9日 デビン・ブッカーがサンズと2年1億4500万ドルの延長契約に合意
現地時間9日、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーが2年総額1億4500万ドル(約211億5000万円)で再契約に合意したと報じられました。
ブッカーはドラフトで入団して以来サンズ一筋のフランチャイズプレーヤです。2020-21シーズンにサンズをファイナルに導くなど、活躍しています。
ケビン・デュラント、ブラッドリー・ビールと共にBIG3を結成しますが、上手くいかずチームは低迷していました。
現地7月9日 サンダーのチェット・ホルムグレンが、5年で最大2億5000万ドルの延長契約
現地時間9日、オクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンが5年で最大2億5000万ドルの延長契約に合意したとESPNが報じました。
チェットは身長を活かしたペイントエリアでのオフェンスやリムプロテクトだけでなく、ボールハンドリングやアウトサイドシュートにも優れた選手で、2024-2025シーズンのNBA優勝に大きく貢献しました。
現地7月8日 ウィザーズがケリー・オリニクをスパーズにトレード
ペリカンズからウィザーズにトレードされたケリー・オリニクが、スパーズにトレードされました。
ウィザーズはマラカイ・ブランナム、ブレイク・ウェスリー、2026年2巡目指名権を獲得しました。
| スパーズ獲得 | ケリー・オリニク |
| ウィザーズ獲得 | マラカイ・ブランナム ブレイク・ウェスリー 2026年2巡目指名権(DAL/PHI/OKCの低い方) |
現地7月7日 ヒート、クリッパーズ、ジャズ3チーム間のトレード
ヒート、クリッパーズ、ジャズによる3チーム間のトレードが報道されました。
ヒートはノーマン・パウエルを獲得。
クリッパーズはジョン・コリンズを獲得。
ジャズはケビン・ラブ、カイル・アンダーソン、2027年2巡目指名権を獲得しました。
| ヒート獲得 | ノーマン・パウエル |
| クリッパーズ獲得 | ジョン・コリンズ |
| ジャズ獲得 | ケビン・ラブ カイル・アンダーソン 2027年2巡目指名権(LAC) |
現地7月5日 ペイサーズがトレードでジェイ・ハフを獲得
メンフィス・グリズリーズに所属していたジェイ・ハフを、トレードでインディアナ・ペイサーズが獲得しました。
| ペイサーズ獲得 | ジェイ・ハフ |
| グリズリーズ獲得 | 2029年2巡目指名権(POR経由) 2031年2巡目指名権交換権利 |
ジェイ・ハフは河村勇輝と相性が良かったため、グリズリーズではいいコンビネーションプレイを見せていました。日本人NBAファンにも認知度が高い選手です。
現地7月5日 ウィザーズがトレードでキャム・ウィットモアを獲得
ヒューストン・ロケッツに所属していたキャム・ウィットモアをワシントン・ウィザーズが獲得しました。
| ウィザーズ獲得 | キャム・ウィットモア |
| ロケッツ獲得 | 2026年2巡目指名権(CHI経由) 2029年2巡目指名権(SAC経由) |
現地7月2日 レイカーズがディアンドレ・エイトンを獲得
ポートランド・トレイルブレイザーズからバイアウトされていたディアンドレ・エイトンを、ロサンゼルス・レイカーズが2年1,660万ドルの契約で獲得しました。
以前よりセンターの獲得を模索していたレイカーズが、213cmのビッグマン獲得に動きました。
現地7月2日 ホーネッツがスペンサー・ディンウィディーを獲得
ダラス・マーベリックスに所属していたスペンサー・ディンウィディーを、1年363万ドルの契約でシャーロット・ホーネッツが獲得しました。
昨シーズン、マーベリックスでは主にベンチからの出場でしたが、カイリー・アービングの怪我によりスターターとして活躍していました。
現地7月1日 ヒートとのトレードでピストンズがダンカン・ロビンソンを獲得
長くマイミ・ヒートを支えてきた3Pシューター、ダンカン・ロビンソンをデトロイト・ピストンズが獲得しました。
昨シーズン、ダンカン・ロビンソンの3P成功率は39.3%と40%近く成功させています。
| ピストンズ獲得 | ダンカン・ロビンソン |
| ヒート獲得 | シモーネ・フォンテッキオ |
現地7月1日 ドリュー・ユーバンクスがキングスと1年契約
ロサンゼルス・クリッパーズとの契約が解除になったドリュー・ユーバンクスが、1年308万ドルでサクラメント・キングスと契約。
現地7月1日 ティム・ハーダウェイJr.がナゲッツに移籍
デトロイト・ピストンズに所属していたティム・ハーダウェイJr.が、1年363万ドルの契約でデンバー・ナゲッツに移籍。
現地7月1日 ジョシュ・マイノットがセルティックスに移籍
ミネソタ・ティンバーウルブズに所属していたジョシュ・マイノットが、2年496万ドルの契約でボストン・セルティックスに移籍。
現地7月1日 サンドロ・マムケラシュビリがラプターズに移籍
サンアントニオ・スパーズに所属していたサンドロ・マムケラシュビリが、2年526万ドルの契約でトロント・ラプターズに移籍。
現地7月1日 デニス・シュルーダーがキングスに移籍
デトロイト・ピストンズに所属していたデニス・シュルーダーが、3年4500万ドルの契約でサクラメント・キングスに移籍。
昨シーズンは3チームでプレーしたシュルーダーは、キングスへの移籍で10チーム目となります。
現地7月1日 トレードでバックスがバシリイェ・ミチッチ、ホーネッツがパット・カーナトンを獲得
| バックス獲得 | バシリイェ・ミチッチ |
| ホーネッツ獲得 | パット・カーナトン 2031年2巡目指名権 2032年2巡目指名権 |
現地7月1日 バックスがギャリー・ハリスを獲得
オーランド・マジックに所属していたギャリー・ハリスを、2年745万ドルでミルウォーキー・バックスが獲得。
現地7月1日 ナゲッツがヨナス・バランチュナスを獲得
デンバー・ナゲッツがサクラメント・キングスとのトレードで、ヨナス・バランチュナスを獲得しました。
サクラメント・キングスはダリオ・シャリッチを獲得。
| ナゲッツ獲得 | ヨナス・バランチュナス |
| キングス獲得 | ダリオ・シャリッチ |
現地7月1日 バックスがデイミアン・リラードの契約を解除
ミルウォーキー・バックスがデイミアン・リラードの契約を解除したと報じられました。
リラードは、プレイオフ1回戦第4戦で左アキレス腱断裂をしたため、長期離脱の予定となっています。
現地7月1日 マイルズ・ターナーがバックスに移籍
インディアナ・ペイサーズに所属していたマイルズ・ターナーが、4年1億700万ドルでミルウォーキー・バックスに移籍。
昨シーズン、ペイサーズのファイナル進出に貢献した主力センターで、移籍を惜しむファンも多いでしょう。
現地7月1日 ガーション・ヤブセレがニックスに移籍
フィラデルフィア・76ersに所属していたガーション・ヤブセレが、2年1200万ドルでニューヨーク・ニックスに移籍。
ヤブセレは2024年のパリ五輪で活躍し、NBAに戻ってきて話題になりました。
現地7月1日 シェイ・ギルジャス・アレクサンダーがサンダーと4年2億8500万ドルで延長契約
オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以下SGA)が、4年2億8500万ドルのスーパーMAX契約延長に合意したと報じられました。
SGAは昨シーズン、シーズンMVPとファイナルMVP、得点王と大活躍をしました。
年平均7125万ドルはNBA史上最高額になります。
現地6月30日 トレンドン・ワトフォードが76ersに移籍
ブルックリン・ネッツに所属していたトレンドン・ワトフォードが、2年530万ドルでフィラデルフィア・76ersに移籍。
現地6月30日 メイソン・プラムリーがホーネッツに移籍
フェニックス・サンズに所属していたメイソン・プラムリーが、1年360万ドルでシャーロット・ホーネッツに移籍。
現地6月30日 ルーク・ケナードがホークスに移籍
メンフィス・グリズリーズに所属していたルーク・ケナードが1年1100万ドルの契約でアトランタ・ホークスに移籍。
現地6月30日 タイアス・ジョーンズがマジックに移籍
フェニックス・サンズに所属していたタイアス・ジョーンズが、1年700万ドルでオーランド・マジックに移籍。
現地6月30日 ホークスが二キール・アレクサンダー・ウォーカーを獲得
| ホークス獲得 | 二キール・アレクサンダー・ウォーカー |
| ティンバーウルブズ獲得 | 2027年2巡目指名権(CLE経由) 金銭 |
現地6月30日 ルカ・ガルザがセルティックスに移籍
ミネソタ・ティンバーウルブズに所属していたルカ・ガルザが、2年550万ドルでボストン・セルティックスに移籍。
現地6月30日 ブルック・ロペスがクリッパーズに移籍
ミルウォーキー・バックスに所属していたブルック・ロペスが、2年1800万ドルでロサンゼルス・クリッパーズに移籍。
チームの大黒柱ブルック・ロペスは、2020-21シーズンはバックスの優勝にも貢献しました。
現地6月30日 キャリス・ルバートがピストンズに移籍
アトランタ・ホークスに所属していたキャリス・ルバートが、2年2900万ドルでデトロイト・ピストンズに移籍。
現地6月30日 ルーク・コーネットがスパーズに移籍
ボストン・セルティックスに所属していたルーク・コーネットが4年4100万ドルでサンアントニオ・スパーズに移籍。
現地6月30日 クリント・カペラがロケッツに復帰
アトランタ・ホークスに所属していたクリント・カペラをヒューストン・ロケッツが獲得。
| ロケッツ獲得 | クリント・カペラ |
| ホークス獲得 | 2031年2巡目指名権交換権利 金銭 |
現地6月30日 ブルース・ブラウンJr.がナゲッツに復帰
ブルース・ブラウンJr.が1年契約でデンバー・ナゲッツに復帰しました。
現地6月30日 グリズリーズがタイ・ジェロームと3年2800万ドルで契約
クリーブランド・キャバリアーズに所属していたタイ・ジェロームが、メンフィス・グリズリーズと3年2800万ドルで契約しました。
現地6月30日 ナゲッツのマイケル・ポーターJr.とネッツのキャム・ジョンソンをトレード
| ナゲッツ獲得 | キャム・ジョンソン |
| ネッツ獲得 | マイケル・ポーターJr. 2032年1巡目指名権(プロテクトなし) |
現地6月30日 マーベリックスがディアンジェロ・ラッセルと2年1300万ドルで契約
ブルックリン・ネッツに所属していたディアンジェロ・ラッセルが、ダラス・マーベリックスと2年1300万ドルで契約したと報じられました。
現地6月30日 レイカーズがジェイク・ラレイビアと2年1200万ドルで契約
サクラメント・キングスに所属していたジェイク・ラレイビアが、ロサンゼルス・レイカーズと2年1200万ドルで契約したと報じられました。
現地6月30日 ロケッツがドリアン・フィニー・スミスと4年5300万ドルで契約
ロサンゼルス・レイカーズに所属していたドリアン・フィニー・スミスが、ヒューストン・ロケッツと4年5300万ドルで契約したと報じられました。
現地6月29日 ホーネッツのユスフ・ヌルキッチとジャズのコリン・セクストンがトレード
現地6月29日、シャーロット・ホーネッツとユタ・ジャズのトレードが報じられました。
ホーネッツはコリン・セクストンと2030年2巡目指名権を獲得。
ジャズはユスフ・ヌルキッチを獲得しました。
| ホーネッツ獲得 | コリン・セクストン 2030年2巡目指名権(UTA/LACの高い方) |
| ジャズ獲得 | ユスフ・ヌルキッチ |
現地6月28日 サンダーがディロン・ジョーンズをウィザーズへトレード
現地時間6月28日、オクラホマシティ・サンダーとワシントン・ウィザーズのトレードが報じられました。
ウィザーズはディロン・ジョーンズと2029年2巡目指名権を獲得。
サンダーはコルビー・ジョーンズを獲得しました。
| ウィザーズ獲得 | ディロン・ジョーンズ 2029年2巡目指名権 |
| サンダー獲得 | コルビー・ジョーンズ |
現地6月28日 ブルズとキャバリアーズがロンゾ・ボールとアイザック・オコロをトレード
現地時間6月28日、ブルズとキャバリアーズの間で、ロンゾ・ボールとアイザック・オコロのトレードが合意に至ったと『ESPN』が報じました。
| キャバリアーズ獲得 | ロンゾ・ボール |
| ブルズ獲得 | アイザック・オコロ |
現地6月25日 サンズがホーネッツとのトレードでマーク・ウィリアムズを獲得
フェニックス・サンズがシャーロット・ホーネッツとのトレードで、マーク・ウィリアムズを獲得したことが報じられました。
ホーネッツはバシリイェ・ミチッチ、と2025年のドラフト1巡目指名権(全体29位でリアム・マクニーリーが指名されました)、2029年のドラフト1巡目指名権を獲得しました。
| サンズ獲得 | マーク・ウィリアムズ |
| ホーネッツ獲得 | バシリイェ・ミチッチ 2025年のドラフト1巡目指名権(全体29位 リアム・マクニーリー) 2029年のドラフト1巡目指名権(CLE、UTA、MINで最も順位が低い指名権) |
現地6月24日 ウィザーズがジョーダン・プールをトレード
ニューオーリンズ・ペリカンズとワシントン・ウィザーズの間でトレードが合意されたとESPN記者により報じられました。
ペリカンズはジョーダン・プールとサディック・ベイと2025年ドラフト2巡目40位指名権を獲得。
ウィザーズはCJ・マッカラム、ケリー・オリニクとドラフト2巡目指名権を獲得しました。
| ペリカンズ獲得 | ジョーダン・プール サディック・ベイ 2025年NBAドラフト2巡目40位指名権 |
| ウィザーズ獲得 | CJ・マッカラム ケリー・オリニク 将来のNBAドラフト2巡目指名権 |
ジョーダン・プールはウォリアーズからウィザーズに移籍してからは、チームのエースとして活躍し、2024-2025シーズンは68試合に出場し平均20.5得点、4.5アシストを記録しています。
CJ・マッカラムは2024-2025シーズン56試合に出場し、平均21.1得点の活躍でしたが、チームは主力のザイオン・ウイリアムソンやデジャンテ・マレーが怪我であまり出場できず、21勝61敗と低迷しています。
現地6月24日 セルティックスがクリスタプス・ポルジンギスをトレード(3チーム間トレード)
ボストン・セルティックス、アトランタ・ホークス、ブルックリン・ネッツの3チーム間でトレードが合意されたとESPN記者により報じられました。
セルティックスはジョージ・ニアンとドラフト2巡目指名権を獲得。
ホークスはクリスタプス・ポルジンギスとドラフト2巡目指名権を獲得。
ネッツはテレンス・マンと2025年ドラフト1巡目22位指名権を獲得。
| セルティックス獲得 | ジョージ・ニアン(ホークスから) NBAドラフト2巡目指名権 |
| ホークス獲得 | クリスタプス・ポルジンギス(セルティックスから) NBAドラフト2巡目指名権 |
| ネッツ獲得 | テレンス・マン(ホークスから) 2025年NBAドラフト1巡目22位指名権(ホークスから) |
クリスタプス・ポルジンギスは2023-2024シーズン、セルティックスの優勝に貢献しましたが、怪我が多く2024-2025シーズンは42試合に出場で、半分近く欠場しています。
現地6月23日 セルティックスがドリュー・ホリデーをブレイザーズにトレード
ポートランド・トレイルブレイザーズがボストン・セルティックスからドリュー・ホリデーを獲得。
セルティックスはアンファニー・サイモンズと2つの指名権を獲得。
| セルティックス獲得 | アンファニー・サイモンズ NBAドラフト2巡目指名権(2つ) |
| ブレイザーズ獲得 | ドリュー・ホリデー |
ドリュー・ホリデーは2024-2025レギュラーシーズン62試合に出場し、平均11.1点、4.3リバウンド、3.9アシスト。若手中心のブレイザーズとしては、来シーズンで17年目となるホリデーのようなベテラン選手の存在も必要かもしれません。
アンファニー・サイモンズは2024-2025レギュラーシーズン70試合でスタメン出場。平均19.3得点、2.7リバウンド、4.8アシストを残しています。
現地6月22日 サンズがケビン・デュラントをロケッツにトレード
フェニックス・サンズがケビン・デュラントをヒューストン・ロケッツにトレードすることが現地メディアにより報じされました。
サンズはジェイレン・グリーンとディロン・ブルックスと複数の指名権を獲得。
| サンズ獲得 | ジェイレン・グリーン ディロン・ブルックス 2025年ドラフト1巡目10位指名権 2025年ドラフト2巡目59位指名権 2026年ドラフト2巡目指名権(2つ) 2030年ドラフト2巡目指名権(ボストン・セルティックスより譲渡) 2032年ドラフト2巡目指名権 |
| ロケッツ獲得 | ケビン・デュラント |
ケビン・デュラントはサンズにてスター選手によるBIG3を結成しましたが、チームの成績はふるわずプレーインにすら届かない状況となっていました。
ロケッツは2024-2025シーズンはウエスト2位と前シーズンから大躍進しており、来シーズンはケビン・デュラント獲得でどちらに転ぶか注目です。
現地6月17日 ペイサーズとペリカンズの間で指名権のトレード
日本時間6月18日(現地17日)、インディアナ・ペイサーズとニューオーリンズ・ペリカンズの間でトレードが成立しました。
| ペイサーズ獲得 | 2026年ドラフト1巡目指名権 |
| ペリカンズ獲得 | 2025年ドラフト1巡目23位指名権 モハビ・キング(交渉権) |
現地6月15日 デズモンド・ベインをマジックへトレード
日本時間6月16日(現地15日)、オーランド・マジックとメンフィス・グリズリーズの間でトレードが成立しました。
マジックはデズモンド・ベインを獲得。
グリズリーズはコール・アンソニー、ケイテイビアス・コールドウェル・ポープと複数の指名権を獲得しました。
| マジック獲得 | デズモンド・ベイン |
| グリズリーズ獲得 | コール・アンソニー ケイテイビアス・コールドウェル・ポープ 2025年ドラフト1巡目指名権(16位) 2026年ドラフト1巡目指名権(フェニックス・サンズまたはワシントン・ウィザーズのいずれかからのスワップ権付き) 2028年ドラフト1巡目指名権 2029年ドラフト1巡目指名権とのスワップ権(上位2位まではプロテクト) 2030年ドラフト1巡目指名権 |
デズモンド・ベインは2024-2025シーズン69試合に出場し、平均19.2得点、6.1リバウンド、5.3アシストを記録しています。
2025年オフシーズンの動向が注目される選手
NBAにはトレード可能性の低いフランチャイズ・プレイヤーがいれば、チームの成績が振るわずトレードの噂が常にあるスタープレイヤーも存在します。
ここでは、2025年オフシーズンの動向が注目される選手を紹介します。
ヤニス・アデトクンボ
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは、ここ最近はトレードの噂が絶えない選手の1人です。
バックスは2020-21シーズンで優勝して以降、イーストの強豪チームではあるものの、徐々に優勝争いから遠ざかっています。
ヤニスは正式にトレードを要求しているわけではありませんが、チーム状況的に移籍を考えていても不思議ではありません。
2024-2025シーズンは平均30.4得点(リーグ2位)、平均11.9本(リーグ6位)の成績を残しており、常に怪物級の活躍をしています。
しかし、最近はヨキッチやSGAといった選手に注目が集まっており、実力の割に陰に隠れてしまっている感もあります。
八村塁
ロサンゼルス・レイカーズに所属している八村塁もトレードが噂される選手の1人です。
理由としては、チームがセンターを欲しがっている点が挙がられます。
実力のあるセンターを獲得するには、主力である八村塁かオースティン・リーブスのどちらかがトレードされる可能性は高いからです。
レブロン・ジェームズやルカ・ドンチッチといったスター選手との共演をまだまだ見たいという声が多い一方、もっとボールを持ってシュートの機会を貰えるチームに行って欲しいという声もあります。
FAとなったウェストブルックはどこへ行く?
6月14日、デンバー・ナゲッツのラッセル・ウェストブルックが、来シーズンのプレーヤーオプションを破棄し、制限なしFAとなると報じられました。
2024-2025シーズンは75試合に出場し、36試合でスタメン出場しています。
全盛期に比べて衰えもあり、以前よりプレイタイムは減り、ベンチスタートも多くなっています。
しかし、トリプル・ダブルを4回記録するなど、チームの勝利に貢献する場面もありました。
今年37歳を迎える元MVPのベテランが、どのチームに行くのか注目です。