ラグビー

ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025の視聴方法!放送情報/配信サービス、料金・日程も徹底解説

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南半球ラグビーの最高峰「ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025」が2025年8月16日に開幕します。

ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの4強豪国が覇権を争う注目の大会を、日本国内ではWOWOWが独占放送・配信します。

月額2,530円(税込)でBS放送とWOWOWのオンデマンド配信の両方で全12試合を楽しめるほか、見逃し配信にも対応しています。

最終ラウンドはロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで開催されるなど、見どころ満載の大会となるでしょう。

ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025の概要

南半球ラグビー界の頂点を決める壮大な戦いが、いよいよ始まります。

大会名ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025
開催回数第14回
開催期間2025年8月16日〜10月4日
参加国数4カ国
総試合数12試合
試合形式ホーム&アウェイ総当たり
決定方式勝ち点制
特別開催地トゥイッケナム・スタジアム(ロンドン)

「ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025」は南半球ラグビーユニオンの最高峰大会で、今回で14回目の開催となります。

参加国はニュージーランド(オールブラックス)、オーストラリア(ワラビーズ)、南アフリカ(スプリングボクス)、アルゼンチン(ロス・プーマス)の4カ国です。

大会期間は2025年8月16日から10月4日まで約2か月間にわたって開催されます。各チームが他の3チームとホーム&アウェイ方式で2試合ずつ、合計12試合を戦います。

開催地は各国のスタジアムに加え、中立地としてロンドンのトゥイッケナム・スタジアムも使用されます。

特に最終ラウンドで行われるアルゼンチン対南アフリカの試合がロンドンで開催される点は注目すべきポイントです。

世界最大級のラグビー専用スタジアムであるトゥイッケナムでの開催により、南半球の強豪国同士の激突をヨーロッパのファンも間近で観戦できる貴重な機会となります。

今大会では各国の実力が拮抗しており、どの国が優勝してもおかしくない状況です。

前回王者のニュージーランドが連覇を狙う一方で、ワールドカップ王者の南アフリカ、復調の兆しを見せるオーストラリア、そして初優勝を狙うアルゼンチンがどのような戦いを見せるのか大いに注目されます。

ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025はWOWOWで放送/配信

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「ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025」はWOWOWが全12試合を独占的に放送・配信します。

BS放送(WOWOWライブなど)でのテレビ視聴と、PCやスマートフォン、タブレットで視聴可能なWOWOWのオンデマンド配信でのストリーミング配信の両方に対応しています。

WOWOWのオンデマンド配信ではライブ配信に加えて見逃し配信も実施されるため、リアルタイムで観戦できない場合でも後から視聴が可能です。

一部の試合では日本語解説付きの放送と現地の音声を楽しめる英語音声版の両方が配信される予定となっています。

WOWOWの月額料金

WOWOWの視聴に必要な料金は月額2,530円(税込)です。

料金にはBS放送3チャンネル(プライム、ライブ、シネマ)の視聴料とWOWOWのオンデマンドの利用料が含まれており、オンデマンドサービスのための追加料金は発生しません。

支払い方法はクレジットカードなどが利用可能となっています。

WOWOWの登録方法

WOWOWへの加入は公式サイトから簡単に行えます。

  1. WOWOWの公式サイトにアクセス
  2. 「WOWOWオンデマンドはこちら」をクリック
  3. 「今すぐはじめる」をクリック
  4. メールアドレスを登録し、認証コードを入力後、「認証する」をクリック
  5. ログインのパスワード、氏名、電話番号、生年月日、性別を入力
  6. 「支払い方法」を選択し、「入力内容を確認する」をクリック
  7. 登録完了

ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025の放送/配信スケジュール

全12試合の詳細なスケジュールを日本時間で紹介します。

WOWOWで生中継およびライブ配信される全試合の日程は以下の通りです。

日時(日本時間)ラウンド対戦カード会場放送・配信
2025年8月17日(日)
0:10
第1節南アフリカ vs オーストラリアエミレーツ・エアライン・パーク
(ヨハネスブルク)
WOWOW
2025年8月17日(日)
6:10
第1節アルゼンチン vs ニュージーランドエスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペス
(コルドバ)
WOWOW
2025年8月24日(日)
0:10
第2節南アフリカ vs オーストラリアケープタウン・スタジアム
(ケープタウン)
WOWOW
2025年8月24日(日)
6:10
第2節アルゼンチン vs ニュージーランドエスタディオ・ホセ・アマルフィターニ
(ブエノスアイレス)
WOWOW
2025年9月6日(土)
13:30
第3節オーストラリア vs アルゼンチンノース・クイーンズランド・スタジアム
(タウンズビル)
WOWOW
2025年9月6日(土)
16:05
第3節ニュージーランド vs 南アフリカイーデン・パーク
(オークランド)
WOWOW
2025年9月13日(土)
13:00
第4節オーストラリア vs アルゼンチンシドニー・フットボール・スタジアム
(シドニー)
WOWOW
2025年9月13日(土)
16:05
第4節ニュージーランド vs 南アフリカスカイ・スタジアム
(ウェリントン)
WOWOW
2025年9月27日(土)
14:05
第5節ニュージーランド vs オーストラリアイーデン・パーク
(オークランド)
WOWOW
2025年9月28日(日)
0:10
第5節南アフリカ vs アルゼンチンキングス・パーク・スタジアム
(ダーバン)
WOWOW
2025年10月4日(土)
18:45
第6節オーストラリア vs ニュージーランドオプタス・スタジアム
(パース)
WOWOW
2025年10月4日(土)
22:00
第6節アルゼンチン vs 南アフリカトゥイッケナム・スタジアム
(ロンドン)
WOWOW
※試合開始時間は変更される可能性があります。最新の情報はWOWOWの公式サイトでご確認ください。

ザ・ラグビーチャンピオンシップとは?

大会の歴史と背景、参加国の特徴について詳しく見ていきましょう。

ザ・ラグビーチャンピオンシップは南半球のラグビー強豪4カ国が参加する毎年恒例の国際大会です。

北半球の「シックス・ネーションズ」と並び、世界で最も権威のある国際ラグビー大会のひとつとされています。大会レベルの高さは世界のラグビーファンから認められており、参加4カ国すべてがラグビーワールドカップで複数回の優勝を経験している強豪国です。

大会の起源は1996年に始まった「トライネーションズ」で、当初はニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3カ国で争われていました。プロ化が進むラグビー界において、南半球の強豪国同士が定期的に対戦する場として設立されたのです。

2012年にアルゼンチンが加わったことで現在の4カ国対抗形式となり、大会名も「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に改称されました。

大会形式は各チームが他の3チームと総当たりで対戦し、ホーム&アウェイの2試合ずつを戦います。勝利で4ポイント、引き分けで2ポイント、敗戦でも7点差以内なら1ポイント、4トライ以上で追加1ポイントを獲得する勝ち点制で順位が決まります。

毎年8月から10月にかけて開催され、約2か月間にわたって熱戦が繰り広げられます。

参加国

常に世界ランキングの上位を占める4カ国が参加します。

国名愛称ワールドカップ優勝回数
ニュージーランドオールブラックス3回
南アフリカスプリングボクス4回
オーストラリアワラビーズ2回
アルゼンチンロス・プーマス0回(準優勝2回)

ニュージーランド代表(オールブラックス)は世界最強の呼び声が高く、試合前に披露される独特のハカ(戦いの踊り)で知られています。黒いユニフォームと圧倒的な勝率で恐れられ、長年にわたって世界ランキング1位を維持してきました。

南アフリカ代表(スプリングボクス)は強靱なフォワード陣を武器とし、セットプレーからの得点力に優れています。1995年に自国開催のワールドカップで初優勝を果たし、その後も2007年、2019年、2023年と4度の世界王者に輝いている強豪です。

オーストラリア代表(ワラビーズ)は攻撃的なプレースタイルが特徴で、バックスラインの華麗なパス回しとスピードで観客を魅了します。1991年と1999年にワールドカップを制覇し、エンターテイメント性の高いラグビーを展開します。

アルゼンチン代表(ロス・プーマス)は2012年の大会参加以降、急速に実力を向上させています。南米唯一の参加国として情熱的なプレーを見せ、近年は他の3カ国に匹敵する実力を身に着けました。ワールドカップでは2度の準決勝進出を果たしています。

主催のSANZAARとは?

南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの4カ国ラグビー協会による合弁事業体がSANZAARです。

SANZAARは1996年に設立され、当初は3カ国(SANZAR)でしたが、2012年にアルゼンチンが加わったことでSANZAARとなりました。大会の運営、開催地の決定、放送権の管理、ルールの統一など、ザ・ラグビーチャンピオンシップに関するあらゆる面を統括しています。

組織の主な役割は大会の基本構造を決定することで、現在の「ミニツアー形式」では各チームが6試合(ホーム3試合、アウェイ3試合)を戦う方式を採用しています。

新型コロナウイルスの影響下では大会の開催地変更や形式変更を主導し、2021年には大会をヨーロッパに移転することを検討するなど柔軟な対応を見せました。

SANZAARは2025年まで現在の4カ国による大会継続を確約しており、大会の安定性を保証しています。

また、2026年から開始予定の新しいグローバル大会の計画にも関与しており、南半球ラグビーの発展に重要な役割を果たしています。

歴代優勝国

歴代の優勝国を見ると、ニュージーランドが圧倒的な強さを誇っています。

優勝国備考
2012ニュージーランド4カ国制初年度
2013ニュージーランド2連覇
2014ニュージーランド3連覇
2015オーストラリアワールドカップ決勝進出年
2016ニュージーランド王座奪還
2017ニュージーランド5度目の優勝
2018ニュージーランド6度目の優勝
2019南アフリカワールドカップ優勝年
2020開催中止コロナウイルス影響
2021ニュージーランド7度目の優勝
2022ニュージーランド8度目の優勝
2023ニュージーランド9度目の優勝
2024南アフリカ4年ぶり2度目の優勝

ザ・ラグビーチャンピオンシップでは、ニュージーランドが9回と最多の優勝を記録しています。

4カ国制開始から12年間で9回の優勝という圧倒的な実績を残しており、オールブラックスの強さを物語っています。

オーストラリアは2015年に1回の優勝を果たしており、同年はラグビーワールドカップでも決勝に進出するなど好調な年でした。

南アフリカは2019年に優勝し、同年のワールドカップでも世界王者に輝く素晴らしいシーズンを送りました。

アルゼンチンは参加以降まだ優勝経験がありませんが、近年は各国との試合で接戦を演じており、初優勝への期待が高まっています。

オールブラックスの圧倒的な実績が際立っていますが、近年は南アフリカやアルゼンチンの躍進もあり、予想がつかない激戦が展開されています。

2025年大会では新たな王者の誕生があるのか注目が集まるでしょう!