【寺地拳四朗出場】U-NEXT BOXING 2の配信サービス、対戦カードを解説!

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日本ボクシング界に新たな歴史を刻む「U-NEXT BOXING 2」が2025年3月13日(木)に開催されます。

寺地拳四朗選手VSユーリ阿久井政悟選手の世界王座統一戦をメインとしたトリプル世界タイトルマッチ。

そして、世界選手権金メダリスト・坪井智也選手のプロデビュー戦も行われます。

本記事では、日本ボクシング界屈指の好カードの「U-NEXT BOXING 2」について解説します!

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開催日時2025年3月13日(木)
開場16:00(予定)
開始17:00(予定)
会場両国国技館
ライブ配信全試合配信予定
2025年3月13日(木)15:30~大会終了時刻
見逃し配信開始:準備が整い次第
終了:2025年4月12日(土)23:59

ボクシングファン垂涎の世界王座統一戦を含むトリプル世界タイトルマッチが両国国技館で開催されます。

寺地拳四朗選手と阿久井政悟選手による日本人同士の世界フライ級王座統一戦をメインに、WBOフライ級タイトルマッチ、ライトフライ級タイトルマッチも実施されます。

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U-NEXT BOXING 2はU-NEXTが独占配信

ボクシングファン注目のU-NEXT BOXING 2は、U-NEXTでのみ視聴可能です。

映画やドラマなども含む30万本以上の動画コンテンツが見放題で楽しめます。

U-NEXTでは従来の「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」「TREASURE BOXING」に加え、日本人選手の世界タイトルマッチを「U-NEXT BOXING」として配信しています。

第1弾として、2024年12月15日に「U-NEXT BOXING IBF世界バンタムタイトルマッチ 西田凌佑 初防衛戦」を実施しました。

U-NEXTの月額料金

U-NEXTは月額2,189円(税込)で利用できます。

毎月1,200ポイントが付与され、ポイントは有料作品の購入・レンタルに利用可能です。

付与されたポイントはU-NEXT内の動画作品、電子書籍の購入やライブチケット購入、映画館での支払いにも使えます。

格闘技ファンにとっては、UFC、RIZIN、Bellatorなどの総合格闘技やプロレスも視聴できる点も魅力です。

U-NEXTは31日間の無料トライアルあり

初めてU-NEXTに登録する方は、31日間の無料トライアル期間が設けられています。

トライアル期間中でも600ポイントが付与されるため、付与されたポイントで有料コンテンツも楽しめます。

無料期間中に解約すれば料金は発生しないので、U-NEXT BOXING 2だけを視聴したい方にもおすすめです。

U-NEXTの登録方法

U-NEXTへの登録は簡単な手順で完了します。

公式サイトにアクセスし、必要情報を入力するだけで即日から視聴が可能です。

  1. U-NEXT公式サイトにアクセス
  2. 「まずは31日間無料体験」をクリック
  3. 「今すぐはじめる」をクリックして、必要情報を入力
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U-NEXT BOXING 2の対戦カード

U-NEXT BOXING 2は、世界トリプル王座戦を含む豪華なイベントです。

総勢6試合が組まれ、ボクシングファン垂涎の対戦カードが実現します。

試合順対戦カード階級・試合形式
第6試合・メインイベント【WBC王者】寺地 拳四朗vs【WBA王者】ユーリ阿久井 政悟WBC・WBA世界フライ級王座統一戦(12R)
第5試合・セミファイナル【王者】アンソニー・オラスクアガvs【挑戦者:同級14位】京口 紘人WBO世界フライ級タイトルマッチ(12R)
第4試合【王者】岩田 翔吉vs【挑戦者:同級2位】レネ・サンティアゴWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ(12R)
第3試合坪井 智也vsボーンルエン パヨーム【タイ WBO Asia Pacificバンタム級2位】53.07kg契約8回戦
第2試合永野 友己vs蛯名 創魅60.0kg契約4回戦
第1試合根本 純也vs松村 直樹ウェルター級4回戦

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U-NEXT BOXING 2の主な見どころ

日本人ボクサーによるトリプル世界タイトルマッチは日本ボクシング界にとって歴史的な一日となる見込みです。

世界王座統一戦を含む3つの世界タイトルマッチが同日開催され、すべて日本人選手が出場します。

寺地 拳四朗vsユーリ阿久井 政悟

日本人同士による世界フライ級王座統一戦が遂に実現します。

WBC王者の寺地選手とWBA王者の阿久井選手による一戦は、国内ボクシングファン待望のビッグマッチです。

寺地拳四朗選手は、ライトフライ級からフライ級に階級を上げて2024年10月にWBC世界フライ級王座決定戦でクリストファー・ロサレス選手(ニカラグア)に11回TKO勝利を収め、見事2階級制覇を達成。

戦績は無敗の17勝(7KO)で、最近は6戦中5試合をKO勝ちしています。

技術的な面での評価も高く、上下への攻撃や優れたフットワークが武器です。

対するユーリ阿久井政悟選手は、2024年1月にWBA世界フライ級タイトルマッチで当時無敗だった王者アルテム・ダラキアン選手(ウクライナ)から判定で王座を奪取し、すでに2度の防衛に成功しています。

フィジカルが強く、堅実なガードとパワーを併せ持つ実力者です。

両選手はスパーリングで何度も対戦した経験があり、お互いのスタイルを熟知しています。

寺地選手自身が語るとおり「自分のボクシングをできるか」が勝敗の鍵となるでしょう。

両選手ともKO勝利を狙っており、激しい打ち合いが予想されます。

アンソニー・オラスクアガvs京口 紘人

WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ選手に、元2階級制覇王者の京口紘人選手が挑戦します。

京口選手にとって3階級制覇がかかった重要な一戦です。

京口紘人選手は、2017年から2022年まで世界ライトフライ級王座を保持していましたが、2022年11月に寺地選手にWBA世界ライトフライ級王座を奪われています。

フライ級転向後は連勝を収めましたが、ビンス・パラス戦で判定負けを喫しました。

しかし前戦でリマッチに勝利し、今回の世界戦に臨みます。

対するWBO王者オラスクアガ選手は、フィジカルに優れ、パンチ力とタイミングの良さが持ち味です。

京口選手は厳しいフィジカルトレーニングを積み、徐々にフライ級での戦いに適応してきています。

「初心に帰った気持ち」で挑む京口選手の3階級制覇なるか、注目の一戦です。

岩田 翔吉vsレネ・サンティアゴ

WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉選手の初防衛戦も大きな見どころです。

2024年10月に世界王座を獲得したばかりの岩田選手にとって、重要な一戦となります。

岩田翔吉選手は、王座獲得後もボクシング技術だけでなく、スタミナやフィジカル面での強化に取り組んでおり、「世界を取った時からすごく強くなっている」と自己評価しています。

KO勝利への意欲も示しており、進化した姿を見せたいと意気込んでいます。

対するレネ・サンティアゴ選手はWBO同級2位で元暫定王者の実力者です。

後半のボディ攻撃でKO勝ちした試合もあり、スタミナとスピードに優れています。

2025年は矢吹正道選手(IBF王者)との対戦も視野に入れている岩田選手。

今回の試合で魅せることができれば、さらなる大きな舞台への足がかりとなるでしょう。

坪井 智也vsボーンルエン パヨーム

アマチュア世界選手権優勝の坪井のプロデビュー戦。WBO-AP2位のパヨームは勝ち星すべてがKO勝ちのハードパンチャー

大物ルーキーがどのようなパフォーマンスを見せるのか?

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「U-NEXT BOXING」とは?

日本人選手による世界タイトルマッチを中心に配信する新たなボクシングコンテンツが「U-NEXT BOXING」です。

国内外のトップボクサーによる注目の試合を独占配信します。

「U-NEXT BOXING」は、既存の「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」「TREASURE BOXING」に加えて2024年12月にスタートしました。

記念すべき第1弾として「IBF世界バンタムタイトルマッチ 西田凌佑 初防衛戦」が配信され、多くのボクシングファンから好評を博しました。

今後も年間を通じて世界タイトルマッチを配信していく予定です。

U-NEXTではボクシングだけでなく、UFCRIZINBellatorなどの総合格闘技、プロレスなど幅広い格闘技コンテンツも視聴可能です。

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劇的!寺地拳四朗が逆転最終回TKO勝利!ユーリ阿久井政悟のWBAベルト奪い王座統一!

【WBA-WBC世界フライ級王座統一戦】

〇寺地拳四朗 12R1分31秒TKO ユーリ阿久井政悟✕

【戦評】

メインイベントで行われたWBA-WBC世界フライ級王座統一12Rは、WBC王者・寺地拳四朗(BMB)がWBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に最終12R1分31秒TKO勝利。L・フライ級に続き、2階級での王座統一とWBC王座の初防衛に成功した。

11Rを終えた時点での採点は105-104が二者で阿久井有利(一人は106ー103で寺地)。しかし、最後の最後で寺地が一瞬の隙を突いた。阿久井の右に対し、右ショートをリターンして効かせると、クリンチで逃れようとする阿久井を攻め立てて連打。阿久井もなんとか反応していたが、寺地の右アッパー、左フックがかすめるとレフェリーが飛び込んで阿久井を抱えた。ダメージを考慮しての適切な判断だった。

シャープで強い左、右ストレートを見せて先制したのは阿久井だった。その威力を感じた寺地は2Rに入ると対抗するように右を強めに返すが、阿久井のかぶせる右がヒットした。3R、阿久井の右がカウンターでヒットすると、寺地は左ボディーから右ボディーと目線を変えた攻撃に変化。互いに右アッパーをまじえながら左ボディー、強い右を当てるせめぎ合いになる。

4R、左ジャブの連打からリズムに乗りたい寺地だったが、阿久井は強い左ジャブと右ストレートで跳ね返す。互いに左ボディー、右ストレートの応酬となるが、阿久井の右強打からの連打が目立った。6R、阿久井の右アッパーからの右クロス、ショート連打が寺地に圧をかける。寺地も連打を返すものの、強く跳ね返そうという気持ちがよりつよくなっている印象だった。

寺地は7Rに入ると手数を増やしていくが、阿久井は強いガード力と上体の動きでいなし、なおも右強打で迫る。すると8R、前後ステップでリズムとシャープさを取り戻した寺地が得意の左ジャブのヒット率を徐々に上げていき、10Rには右ボディーストレートを突きさした。阿久井も重い左と右ストレートを返していくのだが、ジャブを被弾して右目周りが腫れ上がり出していた。そして阿久井が空振りするシーンも目立つようになってきた。

序盤から、強打とボディワークを繰り返していた阿久井の疲労はかなりのものだったはず。寺地と陣営は、序盤、中盤を耐えしのぎ、終盤に阿久井が疲労から集中力を欠くチャンスを逃さなかった。これまで何度もせめぎ合いを制してきた駆け引きの巧みさが、この試合でも最後の最後でモノをいった。

「阿久井選手はめちゃめちゃ強くて心が折れそうになった チームと応援してくれる人のおかげで勝てた」と苦しい試合を振り返った寺地。「次はバムとぜひやりたい。絶対勝ってみせるので」と、パウンド・フォー・パウンド・ランキングにも名を連ねるWBCスーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(米)との対戦を希望した。22年11月のL・フライ級王座統一戦(京口紘人=当時WBAスーパー王者)に続き、日本人同士の世界王座統一戦を制した寺地は25勝16KO1敗。涙を流しながらリングを後にした悔しい敗戦の阿久井は21勝11KO3敗1分となった。

試合後は「最後は気持ちの勝負でした。なんとか勝った、とりあえずホッとしています」と寺地。阿久井のパンチが効いたわけではないが「(戦い方の)判断が難しいところがあった」という。「ちょっとフワフワして、スイッチがバシッと入るまでなかなかいかなかった。向こう(阿久井)の気持ち(の強さ)もあるかもしれませんけど、僕の対応もある」と寺地は明かした。一方の阿久井は裂傷を負った口の治療のため病院に向かった。

流れ変えたオラスクアガ、3-0判定防衛!京口紘人は3階級制覇ならず!

【WBO世界フライ級タイトルマッチ 12R

〇【王者】アンソニー・オラスクアガ 3-0判定 京口紘人【挑戦者】 ✕

【戦評】

フライ級ダブルタイトルマッチの第1弾で、セミファイナルで行われたWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦は、チャンピオンのアンソニー・オラスクアガ(米)が、3階級制覇を狙う挑戦者14位の京口紘人(ワタナベ)に114-113、117-110、118-109の3-0判定勝ちを収めた。

上体を揺すりながらリズムを取る京口。1Rから互いに右から返す左フックが相打ちとなるスリリングな展開に。ジャブから丁寧にボクシングを作ろうとするオラスクアガに2R、京口が左ボディーをヒット。すると、オラスクアガは間合いを詰めて豪快なアッパーを狙うが、京口の左ジャブが的確にヒットした。

両ヒザを柔らかく使い、丁寧に位置取りを変える京口は4R、コンパクトな左フックをヒット。さらにボディーを狙うオラスクアガに右をクリーンヒット。両者に間ができるとヒットさせる京口の左ジャブが有効だった。

うまく乗っていけないオラスクアガは、誘う動きからフリッカージャブを打ち、左右フック、右アッパーと豪快に振るう。だが、京口はダッキングでこれをかわして左ボディーをヒット。6R、オラスクアガはプレスを強めて気持ちの高ぶりを表していた。

しかし、その後はオラスクアガがジャブ&ステップで京口を誘い、京口の接近を阻むと右強打をヒット。7R、京口は右フック、右ストレートでボディーを捕らえ、オラスクアガが間を作ると左ボディー。するとオラスクアガはスタンスを広げてボディーを遠くさせ、ジャブ、ストレートの基本攻撃を見せてからのビッグパンチにつないでいく。9Rには互いに右をヒットして、打ち合いのムードとなるが、オラスクアガの派手な強打の隙間に京口も左ボディーを決めていた。

両者は上体を振り、頭の位置を変え、ステップで位置をずらし続けた。なかなかクリーンヒットを与えず奪えずのハイレベルな駆け引きが続く。

11R、攻め込む京口にオラスクアガの左アッパーがヒット。京口が打ち返そうとしてバランスを崩し、ヒザを着いたようにも見えたが、ノックダウンとみなされてカウントが数え上げられた。最終回は左フックを上下に決める京口に対し、オラスクアガも右強打をヒットする。互いに疲労を感じさせない戦いが最後まで続いた。

採点は大差がついていたが、オラスクアガの強打がジャッジの目に留まったのだろう。流れを変えるボクシングの変化を見せたオラスクアガの上手さも光ったが、京口の丁寧な戦いぶりももっと評価されてよかった。

初防衛を果たしたオラスクアガは9勝6KO1敗。惜敗の京口は19勝12KO3敗。

岩田翔吉、意外な陥落 サンティアゴに0-3判定負け、WBO・L・フライ級初防衛失敗!

【WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ 12R】

✕【王者】岩田翔吉 0-3判定 レネ・サンティアゴ 【挑戦者】〇

【戦評】

トリプル世界戦の先陣を切って行われたWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12Rは、チャンピオンの岩田翔吉(帝拳)が元同級暫定王者で2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)のアウトボクシングに苦しめられ、116-112、117-111、118-110の3-0判定で敗れた。岩田は初防衛に失敗。

読みづらいタイミングの左ジャブを上下に差しながらサークリングするサンティアゴ。岩田は右をリードにしながらじりじりと迫る。3回、テンポを速めた岩田は強引な詰めから左ボディーアッパーをヒット。しかしサンティアゴも岩田の入り際にワンツーを決めた。

両目下が腫れ出した岩田は、強引に飛び込みながら左右アッパーを繰り出すが、大きく動き回るサンティアゴをなかなか捕えられない。

5R、岩田は左右フックをボディーに叩きつけにいくが、サンティアゴの左右アッパーから左フックが邪魔。ロープを背負っては上体を小さく動かして岩田の攻撃をかわし、連打しようとするとクリンチで切る上手さがある。岩田は徐々に焦りを増していった。

捕まえたい意識が強すぎる岩田は、無造作に迫ってサンティアゴの左ジャブ、右を合わされる。得意の飛び込みざまの右アッパーは研究されていたのか、サンティアゴはステップバックでスッとかわしてしまう。

9R、サンティアゴの左に右をリターンして会場を沸かせた岩田だが、続く10Rに攻め際に左フックをクリーンヒットされてしまう。サンティアゴは時折サウスポーにスイッチし、岩田にリズムをつかませまいとすると、11Rには強烈な右もヒットした。

大きく動くサンティアゴの足は最後まで止まらなかった。12R、岩田は強引に強打を振るい右ストレートをボディーにヒット。だが、サンティアゴはショート連打をコツコツと当てて、動き続けた。

新チャンピオンとなったサンティアゴは14勝9KO4敗。世界初挑戦時のジョナサン・ゴンサレス戦に続き、またしてもプエルトリカンに白星を献上してしまった岩田は14勝11KO2敗。

アマ世界選手権金メダリストの坪井智也、上々のプロ第1戦 ブーンルエンを2回でフィニッシュ!

【117ポンド契約 8R】

〇坪井智也 2R2分34秒TKO ブーンルエン・ファヨン✕

【戦評】

軽いステップを刻みながらいきなり5連打を見せ、左から右へのつなぎも速い坪井。2R、左ボディーを効かせて左フックで最初のダウンを奪うと、コーナーに詰めて怒涛の8連打でふたたび倒し、レフェリーストップに持ち込んだ。

「日本でこんなにたくさんの人の前で試合をするのは初めてなので、楽しんでできた」と笑顔の坪井。「僕に足りない、パンチをしっかり打ちこむことをできた」と試合を振り返り、「できるだけ早く世界に行きたいけれど、一戦一戦しっかり勝って足元を固めていきたい」と抱負を語った。

試合後の会見でも坪井は「この先を見据えて8ラウンドで何ができるのかを確認したかった」と言ったが、こればかりは仕方がない。チャンスメイクしてからミスせずにフィニッシュに持ち込み、上々のプロ転向初戦だったろう。

いいところなく敗れたブーンルエンは14勝14KO4敗。