佐々木朗希の移籍先が決定。ドジャースと約10億円で契約合意

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千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、2025年シーズンからロサンゼルス・ドジャースでプレーすることになりました。

23歳での大リーグ挑戦は、日本プロ野球選手として大谷翔平選手に次ぐ史上2例目の若さです。

最速165km/hのストレートを誇る佐々木投手の新天地での挑戦に、大きな期待が寄せられています。

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23歳の佐々木朗希投手が、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ぶことで合意しました。

契約金は650万ドル(約10億1,600万円)です。

佐々木投手は自身のSNSで「ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました」と発表しています。

プロ野球ロッテからポスティングシステムを利用しての移籍となり、ドジャースは契約金の25%(約2億5,400万円)を譲渡金としてロッテに支払います。

ドジャースでは大谷翔平選手山本由伸投手と同僚になり、日本人3選手での球団初のワールドシリーズ連覇に挑む形です。球団は投手陣の負担軽減のため、6人ローテーションの採用を検討しています。

大リーグでは25歳未満の選手であるため、マイナー契約での加入となりますが、チームの40人枠に空きができた際にはメジャー契約への切り替えが可能です。

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佐々木朗希の経歴

岩手県陸前高田市出身の佐々木朗希投手は、高校時代から注目を集めた逸材です。主な実績と経歴を振り返ります。

大船渡高校時代には最速163km/hを記録し、プロ野球界から熱い視線を集めました。2019年夏の甲子園予選では登板機会がなく敗退したものの、将来性を重視した判断として野球界に大きな議論を呼び起こしました。

同年のドラフト会議では4球団による競合の末、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得。1年目は1軍登板のない育成期間となりましたが、吉井理人監督(当時投手コーチ)の指導のもと、基礎から投球フォームを作り直しました。

2021年にプロ初登板を果たすと、翌2022年には20歳での史上最年少完全試合を達成。

2023年にはWBC日本代表としてチームの優勝に貢献し、プロ野球では日本人最速タイとなる165km/hを計測しました。

2024年には自己初の10勝を挙げ、着実な進化を遂げています。

時期所属主な実績
2019年大船渡高校最速163km/hを記録
2019年秋千葉ロッテドラフト1位で入団
2020年千葉ロッテ1軍登板なし、調整に専念
2021年千葉ロッテプロ初登板、3勝2敗
2022年千葉ロッテ史上最年少で完全試合達成
2023年千葉ロッテWBC日本代表として出場
2024年千葉ロッテ自己初の10勝達成

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佐々木朗希の成績

千葉ロッテでの5年間、徐々に実力を開花させてきた佐々木朗希投手。

最速165km/hのストレートと落差の大きいフォークボールを武器に、多くの打者を翻弄してきました。

2022年の完全試合では、プロ野球記録となる13者連続三振を含む19奪三振を記録。

同年は9勝4敗、防御率2.02と飛躍のシーズンとなりました。

2023年には防御率1.78と自己最高の数字を残し、2024年には悲願の10勝到達を果たしました。

通算成績は64試合に登板し、29勝15敗、防御率2.10。規定投球回には到達していないものの、奪三振率の高さは群を抜いており、メジャーリーグでも高い評価を受けています。

シーズン登板数勝敗防御率投球回奪三振
2021年113勝2敗2.2763.168
2022年209勝4敗2.02129.1173
2023年157勝4敗1.7891.0135
2024年1810勝5敗2.35111.0129
通算6429勝15敗2.10394.2505

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ポスティングシステムとは?

ポスティングシステムとは、海外FA権を持たない選手がメジャーリーグに挑戦するための公認制度です。

ポスティングシステムでは、選手が所属する日本球団の承認を得たのち、MLB(メジャーリーグベースボール)機構に申請を行います。申請から45日間の交渉期間中、全30球団との契約交渉が可能となります。

契約が成立した場合、MLB球団は日本の球団に譲渡金を支払う必要があります。譲渡金は契約総額に応じて変動し、2500万ドル以下なら20%、2500万~5000万ドルは17.5%、5000万ドル以上は15%となります。

25歳未満の選手には特別なルールが適用されます。今回の佐々木朗希投手も、25歳未満のルールが適用される形です。

大リーグの労使協定により、契約金と年俸に上限が設けられ、マイナー契約のみが可能です。

佐々木朗希投手の場合、23歳のため650万ドル(約10億1600万円)の契約金となり、ロッテには25%の約2億5400万円が譲渡金として支払われます。

過去25人の日本人選手がポスティングシステムを利用してメジャーリーグに移籍しており、イチロー選手や松坂大輔投手など、多くの名選手が活用してきました。

中でも25歳未満での移籍は、大谷翔平選手(23歳)に次いで佐々木投手が史上2人目となります。

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まとめ

佐々木朗希投手は、高校時代から注目を集め、プロ入り5年目での大リーグ挑戦を決意しました。

ロッテでは史上最年少での完全試合達成など、多くの記録を残してきました。ドジャースでは大谷翔平選手、山本由伸投手と日本人3投手が揃い、球団初の連覇を目指します。

25歳未満の年齢制限によりマイナー契約からのスタートとなりますが、メジャー昇格への期待も高まっています。

今後の佐々木朗希投手の活躍に期待しましょう。

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