ONE 172の視聴方法!配信サービスや対戦カードを解説!

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世界最大の格闘技団体「ONE Championship」の日本大会「ONE 172」が開催されます。

武尊vsロッタンをはじめとする豪華カードが実現する注目の大会について、視聴方法から対戦カードまで詳しく解説します。

日本格闘技界のエースたちが集結する2025年最大の格闘技イベントを見逃さずに観戦しましょう!

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格闘技ファン必見のONE Championship日本大会の詳細情報をまとめました。

ONE 172は日本の立ち技格闘技界のエース・武尊と、タイの名王者ロッタン・ジットムアンノンの対決がメインイベントです。

フライ級キックボクシングルールで行われる夢の対決に、格闘技ファンの期待が高まっています。

大会名ONE 172: TAKERU vs. RODTANG
開催日2025年3月23日(日)
開催日時16:00~22:00
主催ONE Championship

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ONE 172はU-NEXTで独占配信

ONE 172の試合はU-NEXTで独占PPV(ペイ・パー・ビュー)配信されます。スマートフォンやパソコンを使って、リアルタイムで観戦できます。

PPVチケットは以下の3種類があります。

チケット種類料金(税込)販売期間見逃し配信
前売りチケット5,000円2025年1月31日14:00〜3月22日23:59あり
当日チケット5,500円2025年3月23日00:00〜23:59あり
アーカイブチケット4,500円2025年3月24日00:00〜3月30日21:00あり

見逃し配信は準備完了次第から2025年3月30日23:59まで視聴可能です。

U-NEXTの月額プランに登録しなくてもPPVチケットは購入できますが、無料トライアルで付与されるポイントを活用するとよりお得に観戦できます

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2ヶ月目以降は毎月1,200円相当のポイントが付与され、PPVチケットの購入や電子書籍、映画館の支払いなどに利用できます。

ONE Championship関連では、「ONE Fight Night」や「ONE Friday Fights」の過去試合も視聴可能です。さらに、32万本以上のアニメや映画も見放題で楽しめるため、格闘技以外のコンテンツも充実しています。

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ONE 172の対戦カード

ONE 172には豪華な対戦カードが目白押しです。

メインイベントを含む6つの世界タイトルマッチが組まれています。

試合名対戦カード
フライ級キックボクシングロッタン・ジットムアンノン vs 武尊
暫定フェザー級キックボクシング世界タイトルマッチタワンチャイ・PK・センチャイ vs 野杁正明
バンタム級ムエタイ世界タイトルマッチスーパーレック・キアトモー9 vs ナビル・アナン
フライ級MMA世界タイトルマッチアドリアーノ・モラエス vs 若松佑弥
暫定ストロー級キックボクシング世界タイトルマッチジョナサン・ディベラ vs サムエー・ガイヤーンハーダオ
アトム級キックボクシング世界タイトルマッチペッディージャー・ルッカオポーロントン vs KANA
フェザー級キックボクシングマラット・グレゴリアン vs 海人
アトム級ムエタイラック・エラワン vs 吉成名高
ライト級MMAエドゥアルド・フォラヤン vs 青木真也
バンタム級キックボクシングジョン・リネカー vs 秋元皓貴
ライト級MMAエイドリアン・リー vs 磯嶋祥蔵
フライ級ムエタイヨードレックペット・オー・アトチャリア vs 吉成士門
フライ級キックボクシングザカリア・ジャマリ vs 陽勇
キャッチウェイト(132 LBS)キックボクシングスリヤンレック・ポー・イェンイン vs 龍聖

K-1から参戦する武尊をはじめ、野杁正明、若松佑弥、KANA、海人、青木真也など日本格闘技界のトップファイターたちが集結します。

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ONE 172の注目カード

ONE 172では複数の注目カードが組まれています。中でも特に見逃せない試合を紹介します。

武尊 vs ロッタン

出典:ONE Championship Japan

日本の立ち技格闘技界のエース・武尊と、「アイアン・マン」の異名をもつロッタン・ジットムアンノンによる歴史的な対決です。

異なる団体で活躍してきた両者の夢のマッチメイクが実現しました。

ロッタンはタイ出身のムエタイ選手で、圧倒的な前進スタイルと強靭な打たれ強さが持ち味です。エンターテインメント性の高い試合と親しみやすいキャラクターで、世界中のファンから支持されています。

野杁正明 vs タワンチャイ・PK・センチャイ

出典:ONE Championship Japan

フェザー級キックボクシング暫定世界王座をかけた一戦です。日本を代表する野杁と、タイの名選手タワンチャイの激突に注目が集まります。両者とも高い打撃技術と経験を持ち、接戦必至の対決となりそうです。

アドリアーノ・モラエス vs 若松佑弥

出典:ONE Championship Japan

ONEフライ級MMA王座決定戦です。若松はかつてモラエスに敗れた経験があり、今回はリベンジマッチとなります。若松の成長ぶりが試される重要な試合です。

前回のタイトルマッチではギロチンチョークによる一本負けを喫しましたが、そこから若松は成長し、MMAファイターとしての厚みを増しています。ストライキング以外のスキルも伸ばされ、全体的な安定感を見せるようになった若松にとって、悲願達成のチャンスといえます。

エイドリアン・リー vs 磯嶋祥蔵

出典:ONE Championship Japan

18歳の無敗新鋭リーと、5戦5勝の磯嶋による注目の一戦です。両者ともに若く将来有望な選手であり、ライト級MMAの未来を担う選手同士の対決となります。

特にリーは現ONE二階級王者のクリスチャン・リーの弟として注目されており、わずか18歳でプロ2戦2勝(2フィニッシュ)という高い実力を示しています。対する磯嶋も5戦無敗と日本での期待が高く、地元での試合で本領発揮が期待されます。

吉成士門 vs ヨードレックペット・オー・アトチャリア

出典:ONE Championship Japan

フライ級ムエタイの激戦必至の一戦です。アジアのムエタイシーンをリードする20歳の吉成と、タイの名門選手の対決に目が離せません。

吉成は日本ムエタイ界の新星として、2024年12月のONE関連大会でリッティーデットを相手にデビュー戦でKO勝利を収めています。対するヨードレックペットはルンピニー・ラジャダムナンスタジアムの元ムエタイ王者で、圧倒的なパンチ力と積極的な試合運びが持ち味です。

格闘技ファン必見の一大イベントとなるONE 172。U-NEXTを通じて、歴史的な大会を見逃さず観戦しましょう!

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ONE 172 試合結果と試合内容

第1試合

【キャッチウェイト(132lbs)キックボクシング】

✕スリヤンレック・ポー・イェンイン 判定0-3 龍聖〇

【戦評】

龍聖は、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者およびISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者だ。通算戦績は18勝(11KO)1敗と高戦績で、24年6月に久井大夢に初黒星。その後、12月にはファクンド・ビダオに勝利し、再起戦を勝利で飾っている。

対するスリヤンレックは、ONE軽量級屈指のハードパンチャー。元ルンピニー&ラジャダムナン認定スーパーバンタム級4位の肩書を持ち、ONEでは真っ向勝負を見せ付け、7勝3敗の戦績だ。直近では、武尊からダウンを奪ったタン・ジンにKO勝ちを収めている。

1R、龍聖が左ジャブ、左ローと攻撃を散らす。スリヤンレックに対して、飛びヒザ蹴りやカーフキックと積極的に攻める龍聖。スリヤンレックは左右フックを出すが、龍聖がカーフキック、三日月蹴りと攻撃を当てる。

2R、スリヤンレックの前進に対し、龍聖はカウンターのヒザ蹴りをヒット。強引にストレート、フック、ボディ打ちと強引に攻撃を放つスリヤンレック。龍聖が右カーフを効かせるが、踏ん張ったスリヤンレックはフックを返す。終盤、龍聖はカウンターの右ハイでスリヤンレックをぐらつかせた。

3R、逆転を狙ってスリヤンレックはストレート、フックと攻め続ける。龍聖は左のヒザ蹴りをボディへ、左ジャブ、ボディ打ちとパンチも顔面、ボディへ打ち分ける。スリヤンレックはワンツーと出続けるが、龍聖は左フックをクリーンヒット、カーフキックも効かせて、ダメージを与え続けていった。

ジャッジは3者とも序盤から主導権を維持した龍聖を支持。KNOCKOUTの代表として、ONEのリングで強さを見せた。

第2試合

【フライ級 キックボクシング】

✕ザカリア・ジャマリ 1R KO ※左ひざ蹴り 陽勇〇

【戦評】

陽勇は第7回JFKO全日本大会、一般男子軽中量級優勝などフルコンタクト空手の実績を引っ提げキックの世界へ。RISEに参戦し8戦8勝(2KO)無敗レコードを提げONEと本戦契約に。昨年9月のONEデビュー戦では、ユセフ・エサードに判定勝利。2戦目となったONE2月大会ではレアンドロ・ミランダを三日月蹴りでKOして2連勝中。

ジャマリはONE 166でアリ・サルドエフと対戦もKO負け。ONE Fight Night 22ではトンプーン・PK・センチャイ判定勝利も、2連続KO負けを喫し崖っぷちに立たされている。ここで起死回生の逆転をしたいことだろう。

1R、サウスポー構えの陽勇はプレスをかけながら右ローキック、左ハイキックを飛ばしいていく。ジャマリは下がりながら右の蹴りを返す。陽勇はジャマリの蹴りを見切りながら、蹴り返しで有利に進める。そして陽勇は三日月蹴りをボディへ突き刺し、ジャマリを下がらせる。さらに左ヒザ蹴りを顔面へKO勝ち。そのままジャマリが崩れ落ち、陽勇のKO勝ちとなった。

第3試合

【フライ級 ムエタイ】

✕ヨードレックペット・オー・アトチャリア 判定0-3 吉成士門〇

【戦評】

ヨードレックペットは、旧体制のKNOCK OUTでのトーナメント優勝など、日本でも活躍した。本場ムエタイではラジャダムナン、ルンピニーで数々のタイトルを獲得してきた。ONE参戦後は、6戦2勝4敗の戦績だ。

対する士門は吉成名高の従兄弟で日本ムエタイ界の実力者。ジュニア時代からムエタイを学び、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王座やWMCインターコンチネンタルバンタム級王座など4つのタイトルを獲得してきた。

1R、ヨードレックペットがサウスポーで圧をかける。士門は左ジャブを突きながら、右ミドル。士門がワンツー、ヒザ蹴り、近距離のヒジとスピードをいかした攻め。ヨードレックペットの蹴りを掴んだ士門は左ボディ、さらには掴んでのヒザ蹴りと手数で上回る。

2R、ヨードレックペットがどんどん前進して、左ボディ打ち。士門がカウンターの右ヒジ、飛びヒザ蹴り。士門の細かいパンチを受けるヨードレックペットだが、ガードを固めて前進、右フックから左ストレートを打つ。

3R、士門がカウンターの縦ヒジ、飛びヒザ蹴りを何度も打つ。それでも、ヨードレックペットは下がらず、ガードを固めて、左ストレートを打つ。士門は接近戦から左アッパー、ミドル、ローと手数を落とさない。フックを空振りしたヨードレックペットに対し、士門は左右フックを打ち込んだ。

ジャッジは3者とも士門を支持。テクニック、手数で上回ったヨードレックペットが勝利を掴んだ。

第4試合

【ライト級 MMA】

〇エイドリアン・リー 1R1分3秒 一本※アナコンダチョーク 小川健晴✕

【戦評】

エイドリアンは元ONE女子アトム級王者アンジェラ・リーを姉に、ONEライト級&ウェルター級の2階級制覇王者クリスチャン・リーを兄に持つ“最強遺伝子”。昨年4月にONEと契約を結び、6月のプロデビュー戦ではアントニオ・マンマレッラに一本勝ち。続く9月の2戦目でもニコ・コルネホをチョークで仕留め、連続フィニッシュでONE期待の超新星として一気に注目を集めている。

当初、エイドリアンは磯嶋祥蔵と対戦する予定だったが、磯嶋が練習中の怪我で欠場し、小川に変更となった。

1R、エイドリアンはプレスをかけてダブルレッグに入ると持ち上げ、後方に投げて上に乗る。小川はハーフガード。エイドリアンは解除すると頭にヒザ蹴り、そのままアナコンダチョークを極めて一本勝ち。あっという間に勝利した。

エイドリアンは「勝てて嬉しい。さいたまで試合ができて嬉しいです。プラン通りではなかったけど、自然に動いて極めました」と語り、ファイトボーナスを獲得した。

第5試合

【バンタム級キックボクシング】

✕ジョン・リネカー 判定1-2 秋元皓貴〇

【戦評】

リネカーは元ONE(MMA)世界バンタム級王者。ずば抜けたパンチ力で、勝ち星の半数近くをノックアウトで挙げている。今年1月にはムエタイルールでは、クラップダムに判定負けしているが適応具合を見せ付けていた。

対する秋元はJFKO第4回全日本優勝や元ONEキックボクシング世界バンタム級王者など、数々の実績を持つ天才ファイター。昨年5月に元K-1王者ウェイ・ルイに判定負け、昨年9月にはイリアス・エナッシに判定負けするなど、3連敗中だ。

1R、リネカーは左右のボディ打ちを振り回し、右オーバーハンド。秋元はフェイントをかけながら、左ハイキック。動きながら右ミドルを蹴っていく秋元。

2Rになると、リネカーが左右フック連打でパワー勝負に持ち込む。やや下がってしまう秋元だが、右ヒザ蹴りを返す。終盤、近距離で秋元がカウンターの右ヒザ蹴りを顔面へ。腰が落ちかけたリネカーに対して、秋元は右ハイやボディへのヒザと追い打ち。

3R、リネカーは右フックを強打、秋元は左の顔面前蹴り。リネカーのフックを交わした秋元は、右ミドルを蹴る。近距離の打ち合いから、秋元のカウンターの右ヒザが決まる。秋元は飛び込んでの左フックをヒット、近距離でのヒザ蹴りで寄せ付けず。秋元はバッティングか、右目尻付近から出血していた。

ジャッジは3者とも、2R以降に優勢に出た秋元を支持。秋元が日本のリングで連敗脱出した。

第6試合

【ライト級MMA】

〇青木真也 1R 一本※アームバー エドゥアルド・フォラヤン✕

【戦評】

青木真也とエドゥアルド・フォラヤンの4度目の対戦が実現した。両者の過去3度の対戦のうち、最初の2度はONEライト級世界タイトル戦として行われている。16年11月『ONE: DEFENDING HONOR』の初対戦では、フォラヤンが3RにパンチでTKO勝利しタイトルを獲得。19年3月に開催したONE初の日本大会『ONE: NEW ERA』は、青木が1Rに肩固めで一本勝ちを収めてタイトルを奪還した。

3度目の対戦となった21年4月の『ONE on TNT』では、青木が腕ひしぎ十字固めでフォラヤンに1R一本勝ち。現在の対戦成績は青木の2勝1敗となっている。4度目の対戦は、どんな結末を迎えるのだろうか。

1R、サウスポー構えの青木はダブルレッグを仕掛けるも、フォラヤンはこれを潰す。引き込んだ青木。下から右腕を掴み、抱えたままアームバーに。このまま極まり、一本勝ちとなった。

青木は「僕のONEの10年は、エドゥアルドがいたからがんばれて来れて。(グローブを外したこと)関係各所にお断りを入れてから報告したいと思います。チャトリにも感謝しています。DREAMがなくなってから拾ってくれて。(野次が飛ぶと)今、話しているんだよ、この野郎!ちゃんと青木真也の花道を作ってください」と挨拶した。

第7試合

【アトム級ムエタイ】

✕ラック・エラワン 3R KO※左ストレート 吉成名高〇

【戦評】

ラックは、元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級王者、元チャンネル7王者の肩書を持つ。ONEでは、SB日本バンタム級王者・佐藤執斗にKO勝利するなど、5勝3敗の戦績を残している。

対する名高は、ムエタイのラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級、フライ級、スーパーフライ級の3階級王者。日本、世界を背負うムエタイ界最強の男がONEに初参戦を果たす。

1R、名高がサウスポー、前に出るのはラックでガードを固めて、右ローを蹴る。名高はミドル、ワンツー、前蹴りとスピードのある攻撃。名高のミドルに対して、ラックは右ローを蹴り返す。名高は左ボディストレート、ラックの蹴りは距離を外して交わす。

2R、距離を詰めるラックは右ミドル、名高は左ボディストレートを打ち、今後は顔面へのストレート。名高が左の蹴りを放ち、ローブローとなったが、そのまま左ストレートを当ててしまう。ラックに回復の時間が取られ、再開。名高は左右の前蹴りをヒット、さらに左ハイキックをガードの上から効かせて印象付ける。

3R、強引に前に出るラックだが、名高の左ハイを被弾する。さらに前に出たラックだが、名高は飛びヒザ蹴り、ロー、ミドルと攻撃を返す。どんどん名高は左ミドルを蹴りつつ、ラックの右ストレートは交わし、何度もラックをこかせる。すると、名高が右ジャブ、そして鮮烈左ストレート!これが完全にラックのアゴを捉え、衝撃ダウン。すぐさまレフェリーがストップした。

名高が初参戦で衝撃KO勝ちで、ONE初参戦で絶大なインパクトを残した。

第8試合

【バンタム級ムエタイ】

〇スーパーレック 判定3-0 ナビル・アナン✕

【戦評】

スーパーレックはONEバンタム級ムエタイの正規王者で、鋭いキックや肘を武器に持つONEフライ級キックボクシング世界王者。昨年1月のONE日本大会で元K-1王者の武尊と対戦し、大激闘の末に判定で競り勝った。前戦となる昨年9月の『ONE 168 : Denver』では、当時の王者であるジョナサン・ハガティーに挑戦。スーパーレックが強烈な右ヒジを炸裂させ、1R KO勝利を飾り王座を獲得した。

対するアナンはバンタム級ムエタイの期待株。WBCムエタイ世界フェザー級王座の肩書を持ち、188cmの長身から繰り出される打撃は驚異的だ。25年1月の『ONE 170』では、ニコ・カリロとバンタム級ムエタイ暫定王座を賭けて対戦。アナンが2度のダウンを奪い、レフェリーストップにより勝利した。

両者は今回が2度目の対戦となり、2023年6月に行われた初戦では、スーパーレックがボディストレートで1R KO勝利。なお今回はタイトルマッチを予定していたが、スーパーレックが計量をパスできずに王座剝奪となり通常の試合として行われる。

1R、171cmのスーパーレックと195cmのアナン。2人の身長差は24cmもあるが、スーパーレックは接近しての左ローキック、そして右フックを放つ。アナンは左ローキック、右ローキックをヒットする。アナンは右のパンチも、スーパーレックは右ローキックを返す。アナンは構えをサウスポーに変えて右のパンチ、さらに右ハイキックでダウンを奪った。立ち上がったスーパーレックに、左右のパンチで攻めるアナン。スーパーレックは防戦一方となった。

2R、アナンは右のパンチでKOを狙いにいく。スーパーレックは下がりながら右のカウンター。アナンはジャブを入れながら左ミドルキック、飛びヒザ蹴りと怒涛の攻撃。完全にペースを掴んだアナンは、縦ヒジ打ち。これでスーパーレックは右目上から出血。アナンは左から右のパンチ。スーパーレックは右のパンチも届かず。アナンはやや手数が減るも右ハイキックをヒット。バランスを崩すスーパーレックに、アナンはアッパーで追撃した。

3R、スーパーレックは前へ出るも、アナンの右が襲い掛かる。スーパーレックは組んでからのヒザ蹴りも、上からがぶるようにされてしまいコントロールできず。アナンはジャブからミドルキック、前蹴りで突き飛ばす。スーパーレックはローキックも力がない。アナンは左ヒジ打ちから右ハイキック。スーパーレックは右のパンチもクリーンヒットしない。アナンは右ヒザ蹴りから右のパンチでスーパーレックを転倒させる。このまま判定となり、アナンが3-0のユナニマス判定で勝利しリベンジに成功した。

アナンは「みなさん、こんにちは。ありがとうございます(日本語で)。とても嬉しい。初めての夢が叶いました。これまで、こんなに嬉しいことはありませんでした。初めてKOされたのは、スーパーレックの過去の一戦でした。チームの仲間のおかげで、パウンドフォーパウンドの男に勝てて非常に嬉しいです」と挨拶した。

第9試合

【アトム級 キックボクシング 世界王者タイトルマッチ】

〇【王者】ペッディージャー・ルッカオポーロントン 判定3-0 KANA【挑戦者】✕

【戦評】

ペッディージャーは23歳にして、200戦以上を超える戦績を持つ女子ムエタイのトップ。ONEではムエタイ&キックで6戦し無敗、うち4KOという攻撃力を持つ。強烈なボディブローと、多彩で威力ある蹴り技を持つ。

対するKANAは、K-1女子を長年けん引してきた存在。ONE初挑戦ではいきなり世界トップ級のアニッサ・メクセンと戦い判定負けも、今年1月には判定勝利で再起を果たした。”倒せる女子”として接近戦での打ち合いを好む。

1R、動きながらロー、ミドルを蹴るKANA。ペッディージャーはやや圧をかけて、右ミドルやロー、ワンツーと攻撃を返す。KANAは前蹴りから右バックブローの奇襲、スイッチも見せる。

2R、ペッディージャーが距離を詰めて、左フックから細かいパンチをまとめる。KANAはガードを固めて右カーフキックを蹴る。近距離に持ち込むペッディージャーは左右フックとまとめる。KANAは至近距離から右アッパーを返すが、細かいペッディージャーのパンチが随所で当たる。このラウンドはペッディージャーが優勢で進めた。

3R、笑顔のペッディージャーは近距離のフック、ストレートで打ち合いへ。KANAは右ローを蹴りつつ、右アッパーを繰り出す。接近戦ではKANAがボディ打ちを繰り出すが、ペッディージャーも引かずに右フック、ハイと手数を落とさない。

4R、KANAは左ロー、右カーフと蹴りを散らしながら、随所で左右フックを見せる。ペッディージャーは右ミドル、左フックから右ローと攻撃をリターン。組みが多いとしてKANAにイエローカードが提示され、後ほどペッディージャーにも同様の反則でイエローカードが出た。KANAはカーフ、ローからパンチに繋ぐ。

5R、ペッディージャーがワンツー、右ローと攻撃を出せば、KANAが圧力をかけ返す。ペッディージャーの右ミドル、KANAのサウスポーからのミドルがヒット。ペッディージャーのローでKANAがバランスを崩して倒れる。ペッディージャーがボディ打ちから顔面へのフックをヒット。KANAが打ち合いを仕掛け、最後はお互いに殴り合った。

ジャッジは3者ともペッディージャーを支持。ペッディージャーが王者としての意地を見せ付け、王座の防衛に成功した。コメントを求められたペッディージャーは、「プランはKANA選手と殴り合うことでした。前回の試合から期間が空いて、(自分の)動きが遅かったと思いましたけど、KANA選手は打たれ強くて良い選手でした」と振り返り、アトム級 ムエタイ世界王者アリシア・ヘレン・ロドリゲスに対戦アピールした。

第10試合

【ストロー級 キックボクシング 暫定世界王者決定戦】

〇ジョナサン・ディベラ 判定3-0 サムエー✕

【戦評】

ディベラはキックボクシング12戦全勝、プロボクシング2戦全勝とパーフェクトレコードを持つ実力者。22年10月のONE初参戦でストロー級キックボクシング王座決定戦へ挑みジャン・ペイメンにダウンを奪い勝利し、新王者となった。23年10月にダニエル・ウィリアムスを下し初防衛に成功も、24年6月にプラジャンチャイ・PK・センチャイに判定で敗れ、王座から陥落。12月にルイ・ボテーリョから勝利、今回を迎える。

サムエーは400試合以上を戦い、輝かしいキャリアを築き上げてきた元ONEフライ級ムエタイ世界王者。ムエタイ界ではルンピニースタジアム、プロムエタイ協会で複数の階級でタイトルを獲得し、史上最高のムエタイ選手の一人とされる。23年6月には、暫定ストロー級ムエタイ世界王座決定戦でプラジャンチャイにKO負けも、アクラム・ハミディ、ジャン・ペイメンを下し、今回の暫定王座挑戦の権利を手にした。

1R、互いにサウスポー構え。ディベラは左カーフキックを連発。サムエーは左ハイキックを返す。さらにサムエーは左ストレートを放つ。ディベラは左ストレートをアゴヘヒットし、インローを前足へ。サムエーは左カーフキックを入れる。出入りをするディベラは、左ストレートをヒットして会場から歓声があがる。サムエーは左ハイキックを狙うも、ディベラはボディからローキックを連発させた。

2R、ディベラは出入りをしながら左カーフキックでダメージを与えていく。動きが止まるサムエー。ディベラは右、左のパンチをヒットして追い込む。サムエーも蹴り返すが、効果は少ないか。ディベラは左のカーフキック、右フックでKOを狙う。サムエーは下がりながら左ハイキック。ディベラは踏み込んで右のパンチでアゴを跳ね上げた。防戦一方のサムエー。ディベラは額から出血も、これはバッティングか?

3R、サムエーは左ローキックをヒット。ディベラは左ローキックから右フックで攻撃。プレスをかけるディベラは、左ストレートから右カーフキックを入れていく。サムエーは右フックからヒザ蹴り。左ストレートを決めるディベラ。ここはカーフキックを蹴り合うシーンも飛び出した。

4R、ディベラは左ローキックから右のパンチ。サムエーは左カーフキックを返す。ディベラはパンチを放つも、サムエーが動きを読んできたのかカーフキックが当たり始める。ディベラは少し動きが遅くなり、疲れが出ているのか。サムエーがヒザ蹴りも、ディベラは右フックをヒットさせる場面もあった。

5R、ディベラは右ボディから左のフックで攻め立てる。サムエーは左の蹴りを放っていくも、ディベラの圧力を押される形か。サムエーはカウンター待ち。ディベラは積極的にパンチを放つも、ディフェンスも堅い。ディベラの左がサムエーのアゴを跳ね上げる。勝負は判定となり、3-0のユナニマス判定でディベラが勝者。ディベラが暫定王者となった。

ディベラは「こんにちは。東京(日本語で)!尊敬しているサムエーはレジェンドで辛かったんですけど、脚を蹴られて痛かったけど大丈夫でした。正規王者のプラジャンチャイが見ていると思いますが、よければ僕の故郷のデンバーでやりましょう!」とアピールした。

第11試合

【フライ級 MMA 世界王座決定戦】

✕アドリアーノ・モラエス 1R TKO※パウンド連打 若松佑弥〇

【戦評】

モラエスは、堀口恭司と同じATT所属で、元ONE世界フライ級王者であり、現在ランキング1位。過去にはデメトリアス・ジョンソン(元UFC王者)にキャリア初のKO負けを与えたことで世界中にインパクトを与えた。この階級世界トップの一角だ。

対する若松は、日本を代表するフライ級ファイターで、打撃のセンスが光るストライカー。19年にはデメトリアス・ジョンソン、22年にはモラエスに敗北も、それ以外の選手との対戦では次々と勝利を収め、遂にリベンジのチャンスを得た。現在は3連勝中と波に乗る。

1R、両者とも右構え。モラエスはサークリング、スタンドの展開からモラエスがタックルを仕掛けるが、若松は切る。モラエスが右ストレート、左右フックを浴びせる。ロープ際での差し合いから、若松が左フックを離れ際にヒットさせる。

ここで若松が一気に勝負に出る。右アッパー、左右フックを見舞い、ガードをするモラエスに右アッパー、顔面フックの連打。ダウンしたモラエスに対し、左パウンド連打!レフェリーストップを呼び込んだ。

若松は、マイクを向けられると「生んでいただいた両親に感謝して、30年間生きれたことに感謝しています。とても嬉しいです。最高の舞台に感謝です。自分は精神的にめちゃくちゃ弱くて、そんな自分でも夢を達成できることを証明したかったです。悩みがある人も、自分の戦いを見て、こういう人間がいるんだ。そう思ってもらえればうれしいです」とアピールした。

そして、ONEのチャトリCEOから50,000ドル(日本円で約750万円)のボーナスが贈呈されることが発表された。王者となった若松の今後の活躍に期待がかかる。

第12試合

【フェザー級キックボクシング 暫定世界王座決定戦】

✕タワンチャイ・PK・センチャイ 3R1分55秒TKO※パンチ連打→レフリーストップ 野杁正明〇

【戦評】

野杁は元K-1二階級制覇王者。昨年6月のONEデビューから2連敗も、今年1月の3戦目で相手の脚をローで破壊するド派手なKO勝利。それが高く評価され、今回のタイトル挑戦を手に入れた。

対するタワンチャイは“タイの神童”と呼ばれる存在。野杁と同じ1月の『ONE 170』のメインであのスーパーボンにKO勝利、4度目の王座防衛に成功し、その絶対的な強さを証明した。

1R、野杁は前蹴り、右カーフキックを出していく。サウスポー構えのタワンチャイは、反応しながら前蹴り。野杁は前蹴り、左カーフキック。タワンチャイは左ハイキックをノーモーションで放っていく。互いにカーフキックで削り合い。タワンチャイは前蹴りで野杁を転倒させる。タワンチャイは右から左のパンチで攻撃、さらにインローをダブルで入れていく。野杁は前足へのカーフキック、三日月蹴りでダメージを蓄積させていった。

2R、野杁はジリジリとへ前へ出てカーフ狙い。タワンチャイはカウンターのヒザ蹴りをボディへ叩き込む。タワンチャイは前蹴りで野杁を止めにかかる。野杁は右のパンチをヒットするも、タワンチャイが左の蹴り。野杁は前足を狙い続ける。タワンチャイはジャブで突き放すも、野杁は右から左のパンチで前へ。タワンチャイの強烈な左ミドルキックで野杁の腕を狙う。野杁の右フックが当たったところでラウンド終了。

3R、ここでも野杁は前へ出る。前足のカーフキックを狙っていく野杁。タワンチャイは蹴りからの左のパンチで反撃。野杁はカーフキックでダメージを与える。タワンチャイのヒザ蹴りに、野杁は左フックのカウンターでダウンを奪う。立ち上がったタワンチャイに、野杁は左右のフックを連打。バランスを崩すタワンチャイを見て、レフェリーが試合をストップした。最強のタワンチャイを倒し、野杁がONE暫定世界王者となった。

KOした野杁は関係者と相手に感謝の言葉を伝えると「3Rで倒せるとは思わなかったけど、5R中に必ずKOするとチームのみんなとも話していましたので、チャンスと見たので3Rに倒しました。(ファイトボーナス獲得に)ありがとうございます。家族とちょっと旅行に行ってきます」と笑顔で挨拶した。

第13試合

【フライ級 キックボクシングスーパーファイト】

〇ロッタン・ジットムアンノン 1R1分20秒KO※左フック 武尊✕

【戦評】

タイvs日本の最強戦士が遂に激突!ロッタンはムエタイ界のスーパースターで、300戦以上のキャリアを誇る元ONEムエタイ世界フライ級王者。対する武尊は、元K-13階級制覇王者であり、那須川天心との世紀の1戦など、日本格闘技界をけん引してきた存在だ。

両者とも打ち合いを信条とするだけに、格闘技の歴史に残る殴り合いに期待がかかる。試合は3分5R制、最後まで立っているのはどちらか。

1R、武尊が右ストレートを伸ばし、両者ともカーフやローキックの蹴り合い。お互いのパンチがいきなり交錯。ロッタンが左フックを強打。一気に打ち合いとなり、ロッタンの左と武尊の右のパンチ交錯する。武尊の右も良いタイミングでかすめたかに見えたが、ロッタンの左フックがモロに武尊のアゴを打ち抜く。これに、武尊が横向きに倒れて衝撃ダウン。

カウントが進む中、武尊は9カウント辺りで立ち上がるが、ダメージは深く、レフェリーが試合をストップした。世紀の一戦は、初回でロッタンが衝撃KO勝ちを収めた。

ロッタンは、その後のインタビューで、「左拳を2年前から痛めていましたが、倒せて嬉しいです。僕が日本が大好きだし、第2の故郷です」と感謝を述べ、50,000ドル(日本円で約750万円)のパフォーマンスボーナスを獲得した。

衝撃KO負けの武尊 試合前骨折判明も言い訳せず「準備も含めて全てが自分の実力」「正明に申し訳ない」

3月23日にさいたまスーパーアリーナで行われた「ONE」で、元ONEフライ級ムエタイ世界王者のロッタン・ジットムアンノン(27)=タイ=にKO負けしたK-1元3階級王者の武尊(33)=TEAM VASILEUS=が、大会2週間前に骨折していたことが分かった。

3月25日、都内で会見したONEキックボクシング・フェザー級王者の野杁正明(31)=TEAM VASILEUS=が明かした。関係者によると、スパーリング中に左肋骨と胸骨の2箇所を骨折し、全治7週間と診断されてドクターストップ状態だったという。

これを受け、武尊は自身のXで「試合への準備も含めて全てが自分の実力。快挙を成し遂げた試合後の正明にこんなこと言わせてしまって申し訳ない」と投稿。「沢山の苦しみを乗り越えて命懸けでこの勝利を勝ち取った正明には祝福の言葉だけお願いします」と要望した。

武尊は試合当日、ロッタンの左フックを2発被弾し、ダウン。わずか80秒でKO負けを喫した。

衝撃のシーンから2日。野杁は会見で武尊の話題に触れ、「話すと怒られるかもしれないが、武尊君が万全じゃなかった。(準備期間は)ずっと調子がよくて、追い込みも過去最高の状態をつくっていたが、試合前に2箇所骨折していて。あばらと胸骨を。もちろん練習もできないし、呼吸すらままならなくて。ジムに来て軽く動くが、すぐにうずくまって動けない状態が続いていた」と告白。「でも、武尊君の中で欠場するという選択肢はなかった。僕としては世紀の一戦が決まって、万全の状態で試合してほしかった。だから、ファンからは(武尊が)もろくなったとか色んなことを言われていると思うが、本当にあんなもんじゃないので、武尊君は。まだまだできると思うし。僕は武尊君がONEのベルトを巻ける人間だと思っているので」と語った。