3位のJT広島はオポジットのエドガー,トーマスが、総得点、アタック決定率ともに全体の3位。入団3年目となる身長212センチのオーストラリア代表オポジットは、年々安定感を増しており、絶対的なエドガーの存在感がほかの選手たちに安心感を与え、今シーズン加わったアウトサイドヒッターの陳建禎や若手選手も伸び伸びとプレーできている。
5位の東レアローズは、元フランス代表オポジットのルジェ,アントニンがチームのトップスコアラー。昨シーズンはルジェとミャンマー出身のアウン,トゥが攻撃の二本柱となっていたが、今季はシーズン途中に合流したアウン,トゥがケガのためまだ出場できていない。今季は日本人選手の得点力アップを目指してきたが、まだ十分な成果は出ていない。その中で、内定選手の富田将馬がチームに合流早々活躍を見せたのは終盤戦に向け光明だ。