WD名古屋は先週、東レ、大分三好を下して今季初の連勝。新加入のガスパリニ,ミティアとセッターのコンビがうまくはまりだした。また新人の高梨健太がアウトサイドヒッターとして安定した活躍を見せている。日本体大ではオポジットだったが、サーブレシーブもそつなくこなし、攻撃はミスが少なく得点力がある。チームはブロックフォローの意識が高く、粘り強く攻撃を繰り返してトランジションをものにするという得点パターンが見えてきた。
パナソニックは、6勝1敗の2位でジェイテクトを追う。開幕から戦列を離れていたミドルブロッカーの山内晶大が前週から先発に復帰。1敗同士の戦いとなった16日の3位JTサンダーズ広島との戦いに3−0で勝利し、翌日は堺ブレイザーズにも3−0で勝って1敗をキープした。