ヨーロッパのカップ戦から中4日のリヴァプール対中2日のチェルシー。優勝とCL出場権を占うビッグマッチ。
1月の第21節以来、リーグ戦負けなしで暫定首位のリヴァプールだがこの試合が簡単にはいかないデータが存在する。リヴァプールは公式戦でのチェルシー戦、最近16試合でわずか2勝のみ(8分け6敗)。
さらに、ホーム、アンフィールドでは無類の強さを誇るリヴァプールだがチェルシー相手には11/12シーズン以来勝利がないという意外なデータも。これは、クロップ監督がアンフィールドでチェルシーに勝てていないことも表している。
一方のチェルシーは、若手のロフタスチーク、ハドソン=オドイがサッリ監督の抜擢に応える活躍を見せ、リーグ戦3連勝。メンバー選考にも柔軟性を見せ始めたサッリ監督。アザールもトップフォームを取り戻しつつあり一時期のどん底の状態は脱したように見える。
ここまで18ゴールで得点ランク2位で前節、リヴァプール史上最速でプレミア50ゴールを達成したサラー。ここ2試合で3ゴールを挙げ、通算16ゴールとしたアザール。優勝、CL出場権、得点王、多くのタイトルの行方を占う一戦となる。