リヴァプールとのビッグ6マッチに敗れたチェルシーはリーグ戦の連勝が3でストップしトップ4争いから一歩後退の5位。CL出場権獲得へ厳しい状況に追い込まれてしまった。それでも、もう一つのCL出場ルートであるEL制覇に向けミッドウィークにスラヴィア・プラハをトータル5-3で撃破。準決勝進出を決めた。そのELから中3日で迎えるマンデイナイトのバーンリー戦。攻撃陣は依然好調だが、ディフェンスラインではリヴァプール戦で負傷交代したリュディガーが欠場の見込み。代役のクリステンセンにチェルシーファンからかかる期待は大きい。対するバーンリーは前節、カーディフとの残留をかけたビッグマッチを2-0で制しリーグ戦3連勝。降格圏から8ポイント差の14位とし、勝ち点も39ポイントまで積み上げ、ほぼ残留を確定させた。それでもショーン・ダイシ率いるバーンリーが緩むことはないだろう。残っている対戦カードが強豪揃い(チェルシー、マンチェスター・シティ、エヴァートン、アーセナル)のためスタンフォードブリッジから勝ち点1でも持って帰りたいはず。注目は19歳の左利きテクニシャン、ドワイト・マクニール。アスピリクエタ、カンテといった百戦錬磨の猛者達とのマッチアップは楽しみだ。